ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「コートールド・ギャラリー展」@東京都美術館

191016 同展のHPから概要を以下に抜粋。 ロンドンにあるコートールド美術館のコレクションから、印象派・ポスト印象派の作品を紹介。実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に1932年に設立された同館は、美術史や保存修復において世界有…

「エンテベの7日間」

191016 ENTEBBE 107分、英米仏マルタ、監督:ジョゼ・パヂリヤ(ブラジル人、51) 実話に基づいた作品。ドイツ人二人を含む4人のテロリストが、テルアヴィヴ発パリ行きエールフランス機(A300)を乗っ取り、イスラエルの獄中にある仲間の解放を要求した事件…

「ラウル・デュフィ展 - 絵画とテキスタイル・デザイン -」

191015 汐留のパナソニック美術館で開催中のデュフィーを観に行った。 ポスターに使われている作品に見られるような鮮やかな色彩の調和こそが、ラウル・デュフィ(1877-1953)の真骨頂と思っていたが、実は1912年頃から、16年間に亘って、テキスタイルのデザイ…

「真実」

191015 LA VERITÉ (真実)108分、日仏、脚本・編集・監督:是枝裕和 ⬆︎イタリア語版ポスター。VERITÀはいいとして、何故か冠詞だけは仏語のまま(それとも敢えて複数形?)。 英語版 大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の自伝的作品「真実」が出版…

「ジョーカー」

191013 JOKER 米 122分 製作・脚本・監督:トッド・フィリップス(「アリー/スター誕生」'18) なぜ自分がこんな州立の精神科施設にいるのか分からないアーサー(ホアキン・フェニックス)、でも、まいいか、他に行くところももないし、さぁ、暇つぶしにスタ…

「蜜蜂と遠雷」

191008 有名小説の映画化。ピアニストが国際コンクールで勝ち抜いて行く話だから、映像にするのがすこぶる困難と言われていたが、かなり巧く映画作品に仕上がっている。原作を読んでいないので、下手な論評は控えないと。118分 脚本・編集・監督:石川 慶 天…

「レディ・マエストロ」

191013 DE DIRIGENT (英語タイトル:THE CONDUCTOR)139分 オランダ映画、脚本・監督:マリア・ペーテルス 実話をベースにしたフィクション。オランダ映画を見るのは久しぶりだ。 1926年のニューヨークから物語はスタートする。この時代、女性の社会進出は…

「パリに見出されたピアニスト」

190928 AU BOUT DES DOIGTS(指先で)、仏・ベルギー 105分 脚本・監督:リュドヴィク・ベルナール 天賦の才能はある、しかも子供の時からピアノは大好きである。あの人が近くにいたからだ。でも、シングルマザーに育てられ、妹と弟との4人暮らし、家計はい…

「ある船頭の話」

190927 137分とかなり長い。 オダギリ・ジョーの脚本・監督というところに興味しんしんで見に行った。へ〜、こいつって、こんな才能あるヤツだったんだ!というのが見終わった後のいつわらざるところ。おどろきました、はい、ダツボー! あ、それと柄本 明の…

「アド・アストラ」

190926 AD ASTRA (星の彼方へ)米 123分 製作(共)・脚本・監督:ジェームス・グレイ、主演:ブラッド・ピット(共同製作者にも) 前評判、それほど芳しくなかったが、どうもこうした宇宙モノはつい見てしまう。壮大な宇宙を舞台にした作品は数知れず、と…

公開リハ@ミューザ川崎

190926 今回も抽選で当たったので、昼からの公開リハへ。 全部で200名ほどか。場所は2階の前方周辺に限定だが、とても聴きやすい席を確保。 エルガーはほんの序盤だけで、ほとんどの時間をブラームスに費やした。 これまであまり聴いことがないが、さす…

第66回日本工芸展@三越本店

190925 先日、NHKの日曜美術館でとりあげられたこともあり、会期末が迫った中で、日本橋へ出かけた。今日は昨日に比べると湿度が低くいくらか過ごしやすい。 たっぷり1時間かけて全コーナーを丹念に鑑賞できた。いつも何かのついでで鑑賞することが多く、前…

「帰ってきたムッソリーニ」

190924 SONO TORNATO(私は帰ってきた)伊 96分 脚(共)・監督:ルーカ・ミニエーロ 2015年公開の「帰ってきたヒトラー」のムッソリーニ版。多分、この作品はいずれ出てくると思っていた。全体の流れは舞台をイタリアにして、主人公を現代にタイムスリップ…

長月シンフォニエッタ第6回定期演奏会、「愛の妙薬」演奏会形式@浜離宮朝日ホール

190921 このアマチュア・オケ+合唱団、概ね9月に演奏会を開くことが多いので、この名前になっているらしい。シンフォニエッタというように、小編成の管弦楽団。それでも団員は40名ほどはいそうだ。なかなか洗練された音を出し、アマオケでも相当上手い方だ…

「プライヴェート・ウォー」

190018 A PRIVATE WAR 110分 英米合作 製作(共)・監督:マシュー・ハイネマン(「ラッカは静かに虐殺されている」2017) 実話に基づいた作品。生半可なジャーナリスト魂なんかではない。ジャーナリストとして、本当の本当に迫りたいという気持ちがあるのは…

オペラ・ブーフ「エトワール(星占い)」@新国立劇場 中劇場

190915 10年前の本邦初演時のポスターと同じデザイン 本邦初演はちょうど10年前となる2009年10月で、会場は我が家近くのアプリコ大ホール。当時、すでに応援していた江口二美が出演ゆえ、もちろん見に行っている。▶️(その時の記事) ウィキペディアによれ…

「ディリリとパリの時間旅行」

190910 DILILI A PARIS 94分、仏・ベルギー・独合作 脚本・監督:ミシェル・オスロ アニメ作品を映画館で見ることは稀だが、予告編を見ていて無性に大きな画面で見たいと思った。それと先日放映されていた故高畑 勲についての番組にオスロ監督が登場して高畑…

エウテルペ楽奏団第30回定期演奏会@練馬文化センター大ホール

190908 今日舞台に乗る合唱団の一人から急なお誘いがあって、台風が近づく中、蒲田での地元合唱団の練習を終えて、練馬へ急行。練馬はさすがに遠い。 演目の中ではメンデルスゾーンのカンタータ、「最初のヴァルプルギスの夜」に興味津々。普段それほど聞く…

METライビビューイング「カルメン」2009 アンコール上映

190907 今年3月に2018-2019シリーズの「カルメン」を見ている。➡️その時の記事 演出・振付・指揮は今回とまったく同じで、さらにドン・ホゼ役もロベルト・アラーニャ、大きく異なるのはのはカルメン役が今回はエリーナ・ガランチャというところで、彼女のカ…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

190905 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD 161分 米 製作(共)・脚本・監督:クエンティン・タランティーノ 1969年のハリウッド、落ち目の西部劇スター、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、相棒で彼のスタント役、クリフ・ブース(ブラッド・ピ…

「ガーンジー島の読書会の秘密」

190903 THE GUERNSEY LITERARY AND POTATEO PEEL PIE SOCIETY 英仏合作 124分、原作:メアリーアン・シェイファー、監督:マイク・ニューウェル 1946年、大戦後間もないロンドンと英仏海峡に浮かぶガーンジー島が舞台。ヒロインは若い女流作家ジュリエット(…

「トゥーランドット」@新宿文化センター

190901 今回も両組に聴きたい歌手がいるため、迷ったが、2日目の公演にした。 これは新宿区民オペラが主催して、オケと合唱団はこの名前が付いたアマチュアである。先日「仮面舞踏会」を聞いた荒川区民オペラ同様、実に立派な公演であり、しかも入場料が廉価…

二人で喜寿祝い

190828 たまたま8月生まれ同士の大学の親しいクラスメートと、麻布十番のイタリアンで喜寿祝い。アペリティーヴォは彼の介護付き高級マンションの部屋で済ませたので、赤ワインを1本取った。 普段は滅多に口に入ることのない銘酒。ほんのに渋みのある深い…

「シークレット・スーパースター」

190828 SECRET SUPERSTAR インド 製作・出演:アーミル・カーン、監督:アドヴェイト・チャンダン 主演:ザイラー・ワシム インド地方都市で、驚異の歌唱力を持つ少女が、スターダムを駆け上がって行く話。 トンデモ親父ゆえ、学業一筋にと歌うことを禁じら…

オペラ・オードブル・コンサート@日生劇場フォアイエ

190828 メイン・ディッシュである本公演に先駆けて、さわりを聞かせて宣伝する当企画も9回目。半分以上は出ていると思う。中にはオードブルだけでメインを食べずにすますことも。今回はきちんと11/9の本公演もすでにチケット入手済み。 粟国 淳の解説は手慣…

第17回東京音楽コンクール本選

190826 赤丸印は本選出場者、計5人 このプログラムは2次予選と本選を兼ねているからこうした編集になっているのだろうが、本選に進めなかった出場者の本選で歌う曲も掲載されている。この辺は駆け引き要素もあるだろうが、本選で予定していた曲をその前の…

ユニコーン・シンフォニー、第10回記念定期演奏会

190825 以前合唱団でお世話になった指揮者、神成大輝はまだ22という若さで、しっかり指揮者への地歩を固めつつある。その後も何度か彼の演奏会に我が合唱団員たちと出かけている。 今日、普段聴く機会があまりない演目が並んだ演奏会が、晴海のトリトンスク…

二期会サマーコンサート 2019@さくらホール(渋谷)

190824 恒例の二期会サマーコンサート。今回は2日間公演。初日は合唱練習が重なり、2日目だけ聴くことになった。 毎度のことながら、なんとも豪華なラインナップ!全員がBraviだから、何を書くか悩ましい。 そんな中で、初っ端に登場した佐藤優子、ずーっ…

「シモン・ボッカネーグラ」演奏会形式@かつしかシンフォニーヒルズ

190818 毎年、この時期にエルデ・オペラ管弦楽団主催の演奏会形式のオペラがここ何年か連続して開催されており、ほぼ聞きに行っているのに、今年はすっかり失念していて、フィレンツェ在住の名バリトン、渡辺弘毅のFB投稿で初めて知った次第。幸い、予定を入…

夏祭ヴェルレク@ミューザ川崎

190817 知り合いが二人も出演するので、一番暑い時間に出動。自由席で人気の演目だから、開場時間の30分まえに到着。列はそれほど長くはなかった。幸い、目指す2階の最前列、やや左寄りに陣取る。 ややゆっくりめのタクトだったか、90分近い演奏時間だっ…