ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

日本語版「ラ・ボエーム」@日生劇場

170624 応援している高橋絵理がムゼッタを演じるということで大いに興味を持った公演。チケット予約してから前編日本語上演と知って、多少動揺したが、恐れたほどの違和感はなかった。ただ、余りにも有名なロドルフォのCHE GELIDA MANINAやミミのSI, MI CHIA…

「ばらの騎士」とウィーンの魅力@ドイツ文化センター

170623 長い一日の最後のイベントは、東京二期会がクラシカ・ジャパン協力のもと開催された二期会プレ・ソワレで、来月予定されている「ばらの騎士」の本公演に先駆け、その魅力を知ってもらおうという趣旨。 まずは、音楽学研究家の廣瀬大介氏が登壇され、…

「TAP THE LAST SHOW」

170623 133分 監督:水谷豊 これまで興味も関心もまったくなかっった俳優だが、こういう作品を作れるとなれば、少し見方を変えようかな。いや、なかなか大した作品になっていて、感心した。 嘗て光り輝いていたタップ界のレジェンド、事故で踊れなくなり、以…

「ジャコメッティ展」@国立新美術館

170623 取り立てて好きな彫刻家でもないのだが、時間調整も兼ねて、青山一丁目から一駅の六本木で下車して国立新美術館へ。午後の早い時間だが、行列もなく、すんなり会場内へ。つい先日、ここでムハ(ミュシャ)の「スラブ叙事詩」の大作群を見た後だけに、…

青木エマ ソプラノリサイタル

170623 美声、美貌に加え、バレリーナのような小顔、長身で、天が三物も与えてしまったかのような青木エマのリサイタルが、赤坂/青山のビル6階にある小ホールで開催されたので、青山一丁目から歩いた。今日は夕方、再び、この付近の会場で東京二期会の「薔…

「キング・アーサー」

170622 原題:KING ARTHUR: LEGEND OF THE SWORD 2016 英・豪・米 126分 脚本(複数)・監督:ガイ・リッチー お馴染みの話。今回のはCGの凄さを楽しめれば、それで十分。昼から飲酒したので、眠いこと! 聖剣を引っこ抜く場面。このチャーリー・ハナムとい…

MacBook Airのバッテリー交換

170621 間もなく購入してまる6年となる本機、やはりバッテリーの消耗が激しくなってきてた。この日に備えて、すでにアマゾン経由、数千円で購入しておいた新しいバッテリーと交換した。 初めてのことで、さすがに緊張した。か細い特殊なネジを使用している…

「セールスマン」

160620 原題:FORUSHANDE(イラン語でセールスマンのことらしい)イラン・フランス合作 124分 脚本・監督:アスガー・ファルハディ 上は英語版ポスターで、一番上に書いてあるのは、「別離」(2011)でも、この監督、外国語映画部門でオスカーを取っていること…

「明日へ」日声協 初音ホール チャリティーガラコンサート

170618 このところ、7/17「海の日のチャリティーコンサート」祝祭合唱団の練習で通っている初音ホール、今日はこのコンサートの会場で、ちょうど開場時間に到着したら、行列が入場し始めたところ。180席が完売だったとか。 正味2時間半の、大変充実した内容…

オペラ「夕鶴」@曳舟文化センター

170617 つうのアリアは何度か演奏会で聞いたことがあるが、オペラそのものを見るのは今回が初めて。すでに昭和28年の初演以来、800回を超える公演回数を誇るとか。日本が作った本格オペラでは、群を抜いた存在だ。もちろん海外でも上演されている。 團伊玖磨…

オペラ・アンサンブルワークショップ 2017

170617 所属する地元合唱団で伴奏をしてくれている吉田貴至先生が主催する講座の、修了式が近くのホールであったので、覗いてきた。 最近は、アリアだけでなくアンサンブルも楽しみたいという声楽愛好家が増えているらしく、そうした層に応えるべく開講した…

「パトリオット・デイ」

170616 原題:PATRIOTS DAY 2016 米 133分 原案・脚本・監督:ピーター・バーグ 製作には、主演のマーク・ウォルバーグの名も。 4年前のボストンマラソン、ゴール付近での爆破事件を扱った実録物。当時の映像もかなり含まれているが、爆破シーンの再現場面…

「人生タクシー」

170615 原題:TAXI 2015 イラン 88分 監督:ジャファル・パナヒ この監督、イラン政府から現在も映画監督禁止令が出されたままとは知らなかった。そんな中でも、いろんな手法を試しながら、映画を作り続ける反骨魂がたまらない。本作は、監督自身がタクシー…

オペラ・オードブルコンサート「月に寄せる歌」@日生劇場ロビー

170614 いわゆるロビー・コンサートで、秋に控える本公演の宣伝を兼ねた無料ミニ・コンサート。事前申し込み制。早めに行ったので、いい席で鑑賞できた。 上記の他に、秋本悠希の独唱で、同じドボルジャークの「わが母の教えたまいし歌」、最後に再び「月に…

「スプリット」

170614 原題もSPLIT(分裂)2016 米 117分 製作・脚本・監督:ナイト・シャマラン('99「シックス・センス」、'00「アンブレイカブル」など) 性格異常者(この場合は多重人格者)による人質誘拐・監禁を扱ったホラー映画。主人公ケビン(ジェームス・マカヴ…

「ローマ法王になる日まで」

170613 原題:CHIAMATEMI FRANCESCO - IL PAPA DELLA GENTE(私をフランチェスコと呼んでくれ - 人々の法王)伊 2015 113分 2016度イタリア映画祭出品作 脚本・監督:ダニエレ・ルケッティ 現法王のアルゼンチン時代にスポットを当てた作品。法王を扱った映…

公開リハーサル@ミューザ川崎

170609 明後日の名曲全集の公開リハを聞いてきた。12時からちょうど2時間、取り上げたのは伊福部 昭の日本狂詩曲とシャブリエのスペイン狂詩曲。ほぼ出来上がっている様子で、ほとんどマエストロが注文つけることはなかった。 やはり一流のオケとなると、…

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

170608 原題:LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT 伊 119分 監督:ガブリエーレ・マイネッティ 珍しい作品を見た。去年のイタリア映画祭出品作品らしい。イタリアのテレビで放映された日本のアニメ「鋼鉄ジーグ」が人気沸騰で、実写版が生まれたというからちょっとし…

日声協主催独演会「テノール 城 宏憲」@日暮里サニーホールコンサートサロン

170607 人気急上昇中のリリコ・スピント・テノーレゆえ、売りだし後、直ちに満席になったらしい。そんなこともあろうと、当方、売り出し直後にチケット入手していた。会場のコンサートサロンは60人ぐらいしか入らない小ホール。彼ほどの人気者の場合は、サニ…

「光をくれた人」

170606 原題:The Light Between Oceans 米・豪・NZ合作 133分 脚本・監督:デレク・シアンフランス ほぼ事前情報なしに見に行ったが、期待以上。灯台守夫婦の感動話かなぐらいの興味しかなかったのだが、なかなかどうして、単なる感動ものでなく、結構、緊…

上野 de クラシック@東京文化会館小ホール 嘉目真木子X富岡明子ドゥオコンサート

170606 副題に「東京音楽コンクール入賞者によるクラシックコンサート」とある。もともとそういう趣旨だったこと、気づかなかった。確か、このシリーズ、モーニングコンサートと称してワンコイン(@500)で過去催していたのを、模様替えしたようだ。その初回…

「リゴレット」@牛込箪笥町ホール

170604 NPO法人オペラ普及団体であるミャゴラトーリ(ニャーニャー鳴く猫、転じて調子外れで歌う人の意も)主催の「小劇場演劇的オペラ」シリーズ第4弾。ちなみに、第1弾は2014年、ザ・高円寺での「ラ・ボエーム」。2回目からは会場を牛込箪笥町ホールに移…

読響Xアプリコ「名作オペラと幻想交響曲」@アプリコ大ホール

170603 今更ながら、こんな素敵なコンサートが近所のホールで、しかも安く聴けるのは、幸せなことだ。 マエストロ現田茂夫は久しぶりに聞いたが、まったくもってブラヴィッシモだ。尤も、ちょっと太って、しかもヘアスタイルを変えたので、一見工員風なとこ…

「ゴールド/金塊の行方」

170602 原題は、単にGOLD。監督:スティーブン・ギャガン(脚本家で、監督としては、3本目)、その他、製作者5人の中に、主演のマシュー・マコノヒーの名前、また製作総指揮者8人の筆頭にポール・ハギスが。 実話を基にしてできた作品。1988年からスター…

「アムール 愛の法廷」

170601 原題:L'HERMINE (白貂)仏 98分 脚・監:クリスチャン・ヴァンサン(「大統領の料理人」2012) 今は裁判長をしている、厳格・冷徹で知られるミシェル(ファブリス・ルキーニ)、乳幼児殺害事件の公判中に陪審員に顔見知りの女性がいるのに気づく。…

大エルミタージュ美術館展 - オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち@森アーツセンター・ギャラリー

170530 何年か前、6時間もエルミタージュで過ごしたこともあり、行く予定がなかったのだが、またも姉がfacebookでお勧めというので、暇に任せて行ってきた。 エルミタージュ美術館展と称する展覧会は、もう何度かやっていて、記憶では、毎回、これぞという…

「追憶」

170529 こういうすごい作品が出てくるから、邦画にも日頃からしっかり目配りしておかないといけない。 降旗康男X木村大作に加えて、この豪華キャストだから、それだけで、もう見たいと言う衝動、抑えがたし。期待に違わず、上々の出来栄え。 25年前、多感…

銀座で嘉目真木子

170526 シャネル・ピグマリオン・デイズ、今年の声楽部門では、今乗りに乗っている嘉目真木子が選出されている。このシリーズは、過去何度も聴きに来ているので、ここで聞くソプラノでは、彼女でおそらく十数人目だろうか。 上の略歴にもあるように、4年前…

「三軌会とラオス会」

170526 慌ただしく「アルフォンス・ムハ展」を見て、お隣の会場で開催中の三軌展へ。我がラオス会(50数年まえ、フランス船「ラオス号」で船出した仲間の会)のT画伯が所属する絵画クラブで、毎年、この時期、ここで開催している。 今回、画伯の出品作がこ…

「アルフォンス・ムハ<スラブ叙事詩>」を見に、国立新美術館へ

170526 いやはや世の中には途轍もない絵があるもんだ。この画家、現在チェコのブルの近くの片田舎、イヴァンチツェ出身で、19世紀末、パリで、時の大女優サラ・ベルナールの知己を得たことで、いわゆるグラフィックアートの世界で傑出する画家となる。 し…

「美女と野獣」

170523 原題:BEAUTY AND THE BEAST (原作の仏語では、LA BELLE ET LA BÊTEと両方に定冠詞が付いているのだが、英語はなぜかBEAUTYには付かない)米 130分 監督:ビル・コンドン 原作は読んでいない。1946年のジャン・コクトーがジャン・マレーを主人公にし…

「メッセージ」

170522 原題:ARRIVAL 米 116分 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 宇宙人登場のSFだが、おきまりの襲来で地球防衛軍と戦うのとは、少しばかり毛色が異なる。 地球上の12ヶ所にこんなものが現れ、地上スレスレのところに浮いている。彼らが何の目的で到着したか…

第27回 ozart MUSIC FESTIVAL 長屋で音楽祭展

170520 毎年恒例の長屋での展覧会。毎回、味わいのある絵と文字で招待カードが届く。小澤一雄画伯の楽しい、楽しい個展が千駄木の長屋ギャラリーで開催される。 ⬇︎シンプルなタッチで様々な作曲家や演奏家を描き分ける腕が素晴らしい。ちなみに、屋根の上に…

「バベルの塔」@東京都美術館再訪

170517 高齢者無料日、先月同様、東京都美術館へ。今回は、買ったばかりの単眼鏡持参で、4時半頃に入館。もちろん「バベルの塔」以外はゆっくり見られる。ロッテルダムにあるボイマンス美術館門外不出の作品3点だけ、じっくり見ることにした。 これがいかに…

渋谷で、歌仲間と飲み会

170517 前に合唱で一緒だった気の合う仲間と、時折交歓して、情報交換しているが、昨日は渋谷のセルリアンタワー裏の居酒屋で一杯。幹事がいつもリーゾナブルな店を探してくれるので、@¥3,500で上がった。その後、さらに別の店に行ってしまったから、久々の…

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

170516 原題:MANCHESTER BY THE SEA 米 137分 脚本・監督:ケネス・ロナーガン(もともと脚本家で、監督としては、これが3作目、本作では、通行人として出演もしている)製作にはマット・デイモンも名を連ねている。 それほど期待しないで見に行ったが、素…

お寺で、ミニコンサート

170513 日野にある安養寺という名刹でのコンサート、これまでも何度か出かけているが、今日は朝から生憎の雨。午後4時開演のコンサートなので、ちょうど2時間前に家を出た。開演10分前に、背中をずぶ濡れにして到着したら、50席の客席はすでに満員の盛況…

「イル・トロヴァトーレ」もいろいろ

170511 地元合唱団で伴奏してくれているピアニストが出演するというので、日暮里まで出かけた。 しかし、まあいろんな公演があるものと、今夜はつくづく思い知らされた。この空間は、普段は独唱やアンサンブルがせいぜいで、まさかここでグランドオペラが上…

ギンザ・シックスへ

170511 映画の後、次の予定まで時間があったので、ギンザ・シックスへと足が向いた。裏口側からアクセスすると、2階にこんなオシャレな空間が。一休みして、とりあえず、屋上へ。6階からエレベーターが直行する。7階から12階までは、オフィスフロアか。…

「私は、ダニエル・ブレイク」

170511 原題:I, DANIEL BLAKE(「私、ダニエル・ブレイク」で微妙にニュアンスが異なる) 英仏ベルギー合作。監督:ケン・ローチ(81歳、「麦の穂をゆらす風」2006、「天使の分け前」2012) いかにもケン・ローチらしい、骨太の、社会派ヒューマンドラマ。舞…

「わすれな草」

170510 原題:VERGISS MEIN NICHT 独 88分 脚本・監督:ダーヴィット・ジーヴェキンク 監督自身の母親、グレーテルが認知症を発症し、息子の目から見た母の最期の姿を、過去の記録も織り交ぜながら、淡々と、しかし克明に記録したドキュメンタリー。 この種…

「カフェ・ソサエティー」

170509 原題もCAFE SOCIETY 米 96分 脚本・監督:ウディ・アレン 1930年代後半という時代設定。ウディ・アレンがその時代、自ら体験したことを軸に設定された展開のようだ。舞台はニューヨークとL.A.だが、当時の時代感がよく画面に出ている。色調やバックの…

「ワイルドスピード ICE BREAK」

170505 原題:THE FATE OF THE FURIOUS (猛々しき者たちの運命)米 136分 監督:ゲイリー・グレー(「ミニミニ大作戦」2003)製作には、主演のヴィン・ディーゼルも名を連ねている。 テレビ放映分も含めると、このシリーズは全部見ている。特にカーチェイス…

立ち見で「こうもり」@丸の内オアゾ

170504 「告解」を見終わって、すぐ東京駅へ。丸の内オアゾのロビーに行くと、椅子席は整理券を持っている人だけで、そうでない人は立ち見となる。あーあ、これからオペレッタ「こうもり」が始まる5時まで、2時間もただ突っ立っているのもさぞ辛かろう。 と…

「告解」(イタリア映画祭出品作)@有楽町朝日ホール

170504 恒例のイタリア映画祭が開催されている。例年、数本は見るのだが、今年はこれ1本。原題は、LE CONFESSIONI 100分 監督:ロベルト・アンドー ドイツ北部、北海に面する保養地ロストクにあるデラックスホテルを会場にして先進8カ国蔵相会議が開かれて…

雪中貯蔵酒にありつく

170503 珍しいお酒が手に入ったからと知人宅にお呼ばれ。それがこの日本酒。 説明文を読むと・・・ 清酒「荒澤岳」は毎年、12月頃に奥只見にある荒澤岳で取水した水を洗米や仕込みの水として使用し、お酒を造ります。豪雪地として知られる奥只見は雪で行き…

「カルメン」日本語版@国立オリンピック記念青少年総合センター

170503 昨年末、杉並公会堂での第九に合唱団の一員として舞台に乗ったが、その際、アルトのソリストを勤めた星 由佳子がカルメンで出演というので、滅多に行く機会のない会場へ。 星 由佳子の出来栄えは一言、素晴らしかった!だが、それ以外は、かなりいろ…

リリカ・セレーナというオペラアリア・歌曲研究団体の発表会@アプリコ(小)

170501 知り合いのソプラノが出演することを偶然フェイスブックの記事で知り、とりあえず、彼女の出番、それも後半だけ聞きにアプリコへ。 田中由佳さんの第3部最初の出番は間に合わず、受付のモニターで聞くしかなかった。その代わり、彼女がトリを務める…

これでアマチュア合唱団とは!

170501 自分が所属する大田区内の合唱団に、時折応援に来られるMさんが正団員の合唱団の20周年記念公演を聞きに、浅草のミレニアムホールへ。途中、昼食のため寄り道して、開演10分前に着いたら、すでにほぼ満員。 そして、間もなく開演。するとチェリスト…

東京音大卒業演奏会へ

170428 西洋美術館でのトークショーとシャセリオー展の鑑賞を終えたのが、7時過ぎ。そう言えば、同じ合唱団のソプラノさんが出身校のこの演奏会に行くと言っていたのを思い出し、本人に連絡したらなんと自宅に!でも、せっかく目の前の東京文化会館小ホール…