ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」@Bunkamura ザ・ミュージアム

190522 渋谷で時間が空いたので、bunkamuraの地下にあるサ・ミュージアムへ。 「印象派への旅」というタイトルは、かなり大げさで、さほど印象派の作品が網羅されているわけではない。むしろその前の時代の作品や、フランドルの画家の小品が多く展示されてい…

並木通りの公衆電話

190520 最近、すっかりなりを潜めた観のある公衆電話、おしゃれな姿で、しっかり存在感を示している。結構歩く機会の多いところだが、今まで気づかなかったのは、最近できたのかも。

「三軌展」とラオス会

190517 毎年恒例の美術展鑑賞と昼食会。55年前に欧州に渡った船上で知り合った仲間と、年に一度、この美術展に合わせて会合をもっているが、年々、出席者が減り、これまでで最小の6名になってしまい、寂しい限り。 T画伯もすでに当美術団体のすべての役職か…

「林 忠正」@国立西洋美術館

190516 彼のことは、以前から仄聞することはあったが、たまたま最近読んだ小説「たゆたえども沈まず」(原田マハ)の中に、たっぷり肉付けされて登場して、いささか関心が膨らんだところへ、この企画展!自分にとっては、まことにタイムリーで、さっそく上野…

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代 (国立西洋美術館開館60周年記念)

190516 国立西洋美術館は、言わずと知れたル・コルビュジエの作品。本来は、現在東京文化会館のある辺りも含めた用地に、大掛かりな芸術施設を作る計画があったらしいが、その後、予算を削られて、美術館および小規模な付属の建物に限られたようだ。その時、…

「クリムト展」@東京都美術館

190515 恥ずかしながら、前回空振りだった(会期前)ので、改めて上野へ。 JUDITH 1 グスタフ・クリムト(1862-1918)、19世紀末に妖しく光芒を放った画家として、またその日本趣味的画風からも、日本でもよく知られた画家。 この時代、すでに写真が使われるよ…

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」

190515 THE WHITE CROW 127分 英仏合作 製作(共)・監督:レイフ・ファインズ(エギュゼキュティブ・プロデューサーに、リアム・ニーソン) カリスマ・ダンサー、ルドルフ・ヌレエフ(1938-1993)が、ソ連からパリ公演のために、一行と一緒にパリのル・ブルジ…

谷中散策

190512 谷中会館初音ホール(観智院)でのコンサートの後、夕方の合唱練習まで数時間あったので、付近を散策。 観智院のすぐ裏手の路地を行くと、別世界のごとき静寂が支配している。そこにこんなおしゃれな塀が目をなごませる。 この後、定番の谷中銀座へ。…

狛江フィル第43回定期演奏会@エコルマホール

190511 かつての職場の先輩が、創設に深く関わった管弦楽団で、当時から何度か聴いているアマオケ。定期演奏会はおそらく年2回だろうから、およそ創立から20年以上が経過しているはずだ。顔ぶれも当時とは一新、知っている顔はゼロ・・・と思ったら、1ST VIO…

谷中オペラ寺劇場(てらこや)第6回を観て

190512 シリーズ6回目ということは、初回は2013年か。数回、観に(聴きに)来ている。 コスパの高い演奏会というと、失礼になりそうだが、やはりこの充実した内容のコンサートを@¥3,000で楽しめるのは、そうとしかいいようがない。 今年は、日声協恒例の「海…

「ある少年の告白」

190508 BOY ERASED(消された少年)115分 米 原作:ガラルド・コンリー、製作(共)・脚本・監督:ジョエル・エドガートン アメリカのある地方都市。父、マーシャル(ラッセル・クロウ)は謹厳実直の牧師、母、ナンシー(ニコール・キッドマン)は従順、貞淑…

「アヴェンジャーズ/エンドゲーム」

190507 AVENGERS:ENDGAME 182分!! 偶然ながら、前作の「アヴェンジャーズ/インフィニティーウォー」はちょうど1年前の同じ日に見ている。本作は、そこからさらに進化を遂げた、マーヴェルの最高傑作に違いない。これをIMAXの大画面、大音響、しかも3Dで見…

横浜シティーフィル第67回定期演奏会@みなとみらい大ホール

190506 高橋絵理をまた聴けるとはありがたい!ただ、今日歌うのはワグナーだからなぁ。近くから聞くなら1階前列と思ったが、後半はチャイ5なので、2階バルコニー席最前列に陣取る。 最前列は手すりのバーが少々目障りだが、仕方ない。 今日の弦楽器の配置は…

「音楽が紡ぐアラビアンナイト」@国際フォーラム ホールA

190505 無料でラ・トラヴィアータを見るために購入した演奏会がこれ。 タイミングがぴったりだったというのがその理由。別にリムスキー・コルサコフが聞きたいとか、このオケに興味があったわけでもない。 だが、素晴らしい演奏で、この若きロシア人で構成す…

初めて「ラ・フォル・ジュルネ」@国際フォーラムへ

190505 以前から興味は持ちつつも、人混みが嫌で、一度も会場に脚を運んだことはなかったが、初めて今年は行く気になった。それがソプラノ浪川佳代の出る「ラ・トラヴィアータ」。 ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)とは、そもそもフランス西部、ナント(「ナントの…

「修道女アンジェリカ」と「ジャンニ・スキッキ」@川崎市多摩市民館

190503 プッチーニの三部作からどちらも一幕もののオペラ同士の抱き合わせ公演。 三部作の中では、この「修道女アンジェリカ」の上演機会が一番少ないだろう。かなり地味な内容であり、筋書きも、カトリック色が強い分、日本人には馴染みにくい。また歌われ…

「ザ・プレイス 運命の交差点」

190502 THE PLACE イタリア映画 101分 2018年イタリア映画祭で公開。原案・脚本・監督:パオロ・ジェノヴェーゼ(「大人の事情」'18でも原案・脚本・監督を担当) the placeはローマ市内のカフェ。実在するかどうかは未確認。 ローマのカフェにいる謎の男の…

「オペレーション・フィナーレ」

190430 OPERATION FINALE 123分 米 監督:クリス・ワイツ これがベン・キングスレーとは気づかない。74歳で、半分の年齢の将校を演じたわけだ。 実話に基づくストーリー。アルゼンチンに逃亡したホロコーストの最高責任者の一人、アドルフ・アイヒマンをイス…

初めて新交響楽団を聴く

190429 友人に誘われて、普段は滅多に近寄らない池袋の芸術劇場へ。 特別、期待していたわけではなかったせいかも知れぬが、これがアマチュアか?とまさに驚愕の一言。最初の演目、芥川也寸志の「オーケストラのためのラプソディー」の最初のホルンの咆哮か…

歌劇「エロディアード」@オーチャードオール

190427 6月には同じ二期会の「サロメ」公演が東京文化会館で。共通のチラシになっている。 二日公演では、必ず聴きたい歌手が両組に登場するから悩ましい! フランスでも滅多にやらないらしいオペラだから、もちろん愚亭も初めて観るオペラだ。シュトラウス…

「歌唄い 其の二」@アプリコ小ホール

190425 A LA CARTEシリーズが昨年終了、代わって登場したのが、これ! 其の二は意表をつく低音男声のみの出演!さぁて吉と出るか。 思い切った企画・構成。女声なし。男声もテノール不在!?大丈夫?と一瞬感じたものの、終わってみれば、大成功!さすが、今…

東京メトロポリタンオペラ財団育成部第4回公演「こうもり」@ザ・高円寺2

190424 センスのいい色調とデザイン! 左側の昼公演を観た。 三浦安浩演出、いつもはかなり奇抜なものが多いが、今日はややおとなしめ。 過去の公演、1、2は観ている。3はクローズドの上演だから、観ていない。 応援している青栁・江口夫妻が大きく関わっ…

「バイス」

190422 VICE 米 132分 脚本・監督:アダム・マッケイ チェイニーを筆頭に主要メンバー、よく似ていること! 先日見たばかりの「記者たち 衝撃と畏怖の真実」が外側からW.ブッシュ政権がデッチ上げたイラク戦争の真実をあぶり出したのに対し、こちらは内側か…

「多十郎殉愛記」

190419 飲み会までの時間つぶしで見たにしても、これは選択を間違えた!久しぶりに時代劇を見たが、ウーーン、ちょっと期待はずれ。中島貞夫はこれまで100作以上撮っている超ベテラン監督だが、愚亭は生憎一本も見ていない。時代物、極道者がほとんどであり…

「シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋」内覧会へ

190419 損保ジャパン美術館で開催されたブロガー対象の内覧会に参加。まずは、配布された資料を紹介。展覧会の詳細は同美術館のHPを参照。 ドービニーが同時代、あるいは後世の画家たちとの交流、受けた/与えた影響が一目でわかる相関図は興味深い。 シャル…

「連隊の娘」METライブビューイング

190418 ドニゼッティの「連隊の娘」と言えば、「おお友よ、なんと嬉しい日!」のハイC9連発で知られるオペラ。そのアリアはなんども聴いているが、肝心の公演そのものはまったく見る機会がない。そもそもそれほど日本であまり取り上げられないから無理もな…

東京都美術館へ、(高齢者無料日、空振りに終わる)

190417 いつもなら、ここにうねうねと蛇行する行列が まだ始まってもいない「クリムト展」へ意気揚々と出かけてみれば・・・ まだ一週間先だった!こういうそそっかしいことが起きるようになって、困ったものだ。 まだ夜の会合までたっぷり時間があるので、…

「ハンターキラー 潜航せよ」

190415 HUNTER KILLER 122分 米 監督:ドノヴァン・マーシュ(南ア出身、その他、不詳)製作(ジェラルド・バトラーもその一人)と製作総指揮にそれぞれ10人もいるというスタッフ陣。異様な数の多さだ。 全編を通して緊迫感がまったく途切れることのない潜水…

大田区ハイドン室内管弦楽団 第59回定期演奏会

もうこれまで何度聞かせてもらったことか。しかも、ただで! 「魔弾の射手」序曲では、ホルン重奏による有名な旋律が出てくる。昔、中学校でうたたことのあるメロディー。わずかにホルンに一瞬乱れが生じたが、十分楽しめた。 青葉三里 野路を辿る 馬追の 笠…

「ラファエル前派の軌跡展」@三菱一号館美術館

190411 ブロガー対象の内覧会に参加。 ラファエル前派と、突然唱え始めた絵画集団に、当時の美術愛好家も驚いたことだろう。 会場に用意されていた見どころガイド、ジュニア版と書いてあるが、大人向けでもある。 そもそもラファエル前派と言われてもほとん…