ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「ボストン美術館の至宝展」- 東西の名品、珠玉のコレクション

170816 構成は、 I 異国を旅したボストニアンたち 1 古代エジプト美術 2 中国美術 3 日本美術 II 「グランド・ツアー」ー ヨーロッパ美術を集めたボストニアンたち 4 フランス絵画 III アメリカン・ドリーム ー 自国の美術を収集するボストニアンたち 5 アメ…

「フェリシーと夢のトウシューズ」

170815 原題:BALLERINA 89分 仏・加合作 原案・監督・製作総指揮:Éric Summer(フランス・カナダの二重国籍。エリック・スメーと発音) 画質の良さと、肌の質感、街並み、建物のリアルな描き方、細部へのこだわり等で、てっきりピクサーフィルムと思い込ん…

世界堂主催美術展

170814 昔の職場仲間が出品している都美術館へ。 ウィーンの街角のショーウィンドウを描いた作品。中央に位置するオッサンの顔をしたトナカイに魅せられて描いた作品とか。光の反射をうまく取り入れ、楽しく、夢のある作品に仕上がったいる。 その後、一緒に…

「ローザは密告された」

170814 原題:MA' ROSA (ローザおばさん)フィリピン映画。110分 監督:ブリランテ・メンドーサ 骨太の社会派ドラマ。テーマは、貧困、汚職、腐敗、家族愛、麻薬。フィリピン映画というのは、多分初めて見たような気がする。滅多に日本で上映される機会がな…

またも蝶々夫人、今度はサンパール荒川で。

170813 まさか二日続けて蝶々夫人を聞くことになろうとは。 こちらは、演奏会形式ではなく、本格的な上演。まあやはり、衣装もつける、演技も入る、舞台のセッティングもあるということになれば、それはどうしても見栄えは違ってくるのは仕方がない。こちら…

Madama Butterfly @かつしかシンフォニーヒルズ

170812 このところ、毎年この時期にこのホールで真夏のオペラが開催されており、昨年はIL TROVATORE。いずれも演奏会形式で、アマオケ、アマ合唱団主催ということで、チケット代は、なんと3,000円!ありがたや、ありがたや。そりゃ装置や演出が入らないとは…

フェスタサマーミューザも、今年はこれでおしまい

170811 一昨日の37度越えが嘘のように涼しくなった東京、久しぶりに長袖シャツを着用して、川崎へ。 なんと、5階席までびっしり超満員。これは珍しい!幕間のロビーの混雑ぶりを久しぶりに見た。売り出し日に切符買ってあったからよかったものの、この異常…

コバケンの幻想@ミューザ川崎

170809 東京が一年で一番暑くなるのも、だいたいこの時期。特に今日は、予報では37度に達するとのこと。よりによって最も暑い時間に家を出ることになるとは、トホホ!まだ日傘を差す勇気がないので、帽子を被って蒲田駅まで歩いた。 毎年恒例のフェスサマ…

アルテリーベで原 千裕を聴く

170807 台風が近づく中、またも西新橋のアルテリーベへ。今日は、まだ新人の部類に入る原 千裕を聞きに行った。何年か前、杉並公会堂での「メリー・ウィドウ」にオルガ役で出演していたのを後で知った。本人には申し訳ないが、ほとんど覚えていない。現在、…

本所街歩き

170805 シアターX(カイ)でのオペラ観劇の後、大江戸線駅までの道すがら、少し寄り道。この界隈は、太平洋戦争末期、爆撃で壊滅的被害を受けた地区。カミさんの生まれた地域でもあるので、以前から街歩きをしたいと思っていたが、ちょうどいい機会なので、…

あえて、小さな「魔笛」2017@シアターX(カイ)

170805 千円でオペラが見られるのだからありがたい!このシリーズ、今年で10年目というのも、すごいことだ。愚亭は昨年に続いて2度目の鑑賞。低予算という制約下で、昨年からまた色々工夫と進化の跡が窺われる。それは演出の違いによるところも大きいのかも…

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

170803 原題:THE FOUNDER 米 115分 監督:ジョン・リー・ハンコック 世界に先駆けて、飲食の世界でフランチャイズシステムを確立したレジェンド、レイ・クロックの成功譚を映像化。 一時期フランチャイズ・ビジネスに身を置き、キャリアの最後は偶然フラン…

「ビニー/信じる男」

170801 原題:BLEED FOR THIS(これに血を流せ➡︎このために戦え、かな?)米、117分 原案・脚本・監督:ベン・ヤンガー、製作総指揮:マーティン・スコセッシ 割にボクシングは知っているつもりだったけど、こんなボクサーがいたこと、知らなかった。つまり…

「没後40年 幻の画家 不染鉄展」〜暮らしを愛し、世界(コスモス)を描いた〜

170801 遅ればせだが、不染 鉄展へ。知らない名前だった。「幻の・・」なんて書かれているから、世間的には知られざる存在だったんだろう。だいたい不染 鉄という名前からして、なにか不思議な存在という感じだ。鉄は画名で、本名は哲治というらしい。 ⬆︎中…

OPERAMANIA 2@杉並公会堂

170730 今まで、随分いろんなコンサートに行ったが、こんなとんでもないコンサートは多分、空前絶後。曲数の多さと演奏時間の長さがハンパじゃない。 所要時間は、休憩時間(30分)を含めて、実に6時間40分!!!午後3時開演となれば、長くても、せいぜい3…

「徹の世界」@ソノリウム(永福町)

170729 まったく面白い企画を立てたものと、今更ながら、吉田貴至のプロデュース力に脱帽である。人気のバリトン歌手を、たまたま同じ名前だから、この二人でドゥオをやれば受けるという単純な発想でなかったのは明瞭。吉田なりの秘策があったと思われる。 …

歌劇「椿姫」@日暮里サニーホール

170728 合唱仲間から招待されて久しぶりにこのホールへ。 キャストに、一人も存じ上げている方がいないので、かなり若手の方々の活躍が見られると楽しみにしていた。そして、主役3人がそれぞれ持ち味を発揮されて、上々の出来栄え。特にヴィオレッタとアル…

「ボン・ヴォヤージュ〜家族旅行は大暴走〜」

170728 原題:À FOND(力一杯 ブレーキを目一杯踏み込む意味)仏 91分 監督:ニコラ・ブナム フランス人にとってのヴァカンスは1年の中での最大イベント。この一家、今年は最新装備付き新車で颯爽と走り始めたのはいいのだが・・・ 整形医師の亭主、臨月の女…

猪村浩之テノールコンサート@町田市民フォーラム

170727 我が家から1時間以上かけて初めて行った町田市民フォーラムのホール、開演時間になると180席が超満員!補助椅子を所狭しと並べる有様。いやはや、こんなにも人気が高いことを改めて痛感。もちろん8割がた、女性客である。 演目: 1。松島音頭 2。…

「ヒトラーへの285枚の葉書」

170725 原題:ALONE IN BERLIN (ベルリンで一人)ちなみに、ハンス・ファラダの原作タイトルが「ベルリンに一人死す」103分 実話だそうだ。考えれば、ありそうな話ではある。昔、ドイツ映画で、「白バラの祈り ゾフィー・ショル 最期の日々」(2005)という、…

吉田博展@損保ジャパン日本興亜美術館

170725 前期の会期が終わろうとしているのに気づいて、慌てて蒸し暑い中、新宿まで。相当な混雑を予想していたが、拍子抜けするほど。 「渓流」55 X 84 この微細さやどうだろう!しかも木版画としての特大サイズで、この大きさになると、刷っているうちに紙…

第12回二期会研究会駅伝コンサート@東京文化会館(小)

170723 久々(多分、6年ぶり)に長丁場のコンサートへ。今回は、冒頭のオペレッタ研究会から英語の歌研究会までを聞いた。途中出入り自由で、特定の研究会だけにマトを絞って聞きに来ている聴衆、少なからず。 余計なことだが、研究会が入れ替わる時に、何も…

「カヴァレリア・ルスティカーナ」、「道化師」@杉並公会堂大ホール

170722 定番ヴェリズモオペラの2本立て公演。前から12列目だが、4列分、オケが平土間を占有しているから、実際には8列目と言う、至極見やすいポジション。オケピットがない悲しさで、これだとオケの音が結構鳴るから、時折舞台で歌う歌手の声がかき消さ…

第53回日伊声楽コンコルソ@東京文化会館小ホールへ

170721 10人が残った本選を聞きに東京文化会館小ホールへ。 愚亭が存じ上げている歌手は数名。ほとんどの方は初めて聞かせていただく。それぞれ3曲ずつ、概ね15分ほどで、10名、途中20分の休憩が入るから、2時開演で、終わったのが5時ちょっと前。そして…

「甘き人生」

170719 原題:FAI BEI SOGNI (いい夢を見るのよ!)伊仏合作 130分 脚本・監督:マルコ・ベロッキオ、マッシモ・グラメッリーニの自伝的小説を映画化したもの。 1969年のトリノと90年代のローマが何度か交錯する。主人公のマッシモは、9歳の時、突如最愛の…

国際芸術連盟音楽賞受賞コンサート@伝承ホール(渋谷)

170718 この音楽団体、昨年末の第九の合唱団で杉並公会堂の舞台に立った時の後援団体であることを思い出した。(主催は指揮者自身)そこの音楽賞を受賞されたお二人の記念コンサート。 ピアニストの栗原ひろみは初めて聴かせていただいたが、華奢なお姿から…

海の日のチャリティーコンサート、合唱団員として参加の顛末記

170717 4月から15回の練習を経て、とうとう当日になった。合唱団の集合時間は11時45分。ちなみに開演時間は19時。予定より早めに会場着。男性は奏楽堂の楽屋の一室をあてがわれるが、女性は数が圧倒的に多いこともあり、別棟の第6ホールが控え室になる。 …

西洋美術館の前庭での彫刻鑑賞後、赤羽のまるます家へ。

170713 恒例の赤羽「まるます家」での暑気払いまで少しだけ時間があったので、高齢者が無料で入館できる常設館を覗こうとしたが、途中でそれほどの時間がないと判断、前庭に展示されているロダン、ブルデル(弟子)の作品群の鑑賞にとどめた。 置いてあるの…

「歓びのトスカーナ」

170713 原題:LA PAZZA GIOIA (大喜び)伊仏合作 監督:パオロ・ヴィルツィ 主演のヴァレーリア・ブルーニ・テデスキの上手さが断然光る作品!相手役の、監督の女房でもあるミカエラ・ラマッツォッティも見事な演技だった。テデスキさんは、例の元仏大統領…

「レオナルド ✖️ミケランジェロ展」@三菱一号館美術館(ブロガー内覧会へ)

170711 今日はブロガー対象の内覧会に招待され、三菱一号館美術館へ。午後6時から受付開始なので、しばらく近くでスタンバイ。 手前の植物が絡まるタワーからミストが吹き出てきて、気持ちが良い。 ルネサンス期、無数の偉大な芸術家が登場したが、中でも聳…

「水墨の風」展@出光美術館

170711 久しぶりに水墨画を見る機会があった。自分の父方の祖父が水墨画の絵師(聾仙と号した)であったので、我が家には彼の作品が常時何点かかけられていた。日常的にそうした作品に接していると、あまり有り難みも感ずることなく、過ごしていたが、出身地…

「ボンジュール、アン」

180711 原題:PARIS CAN WAIT(英)、BONJOUR, ANNE(仏) 米 92分(程よい長さだ)製作・脚本・監督:エリノア・コッポラ (フランシス・フォード・コッポラの奥さんで、ソフィア・コッポラの母親、自分の体験を基に作ったというから、なかなかの才人。すご…

「LIFE」

170710 原題のまま。米 104分 監督:ダニエル・エスピノサ(「デンジャラス・ラン」「チャイルド44 森に消えた子供たち」) スペースSFだが、かなり現実味を帯びているのは、火星から土を採取して、生命体の存否を確認する話だからだ。ただ、展開の仕方は「…

「海の日のチャリティーコンサート」祝祭合唱団の練習もいよいよ終盤

170709 4月から始まったモツレクとナブッコの練習も15回目で、この日本声楽家協会本部のある初音ホールでの練習も今日が最後。来週はいよいよ芸大での仕上げとなる。 詳細プログラムは: 第1部萩原 潤(Br)ヴォルフ《メーリケ歌曲集》より あばよ小林…

大田区コーラスフェスティバル、裏方、初体験!

170708 地元合唱団の一員としての出場経験はあるものの、裏方は今回が初めて。今年度から大田区合唱連盟の運営委員を引き受けたことから、こういう仕事が回ってきた。担当は、「舞台」ということで、舞台裏での様々な作業をこなすのだが、初めてでもあり、勝…

「夏の夜に紡ぐ歌」@アルテリーベ東京

170705 梅雨空の下、内幸町経由でアルテリーベに出かけた。食べながら飲みながら一流の歌手が登場して、様々なジャンルの歌を聴かせてくれる”小屋”は、近年どんどん減っているので、今や、銀座7丁目の音楽ビアプラザ ライオンと並んで、ここは貴重な存在に…

「おとなの恋の測り方」

170603 原題:UN HOMME A LA HAUTEUR(腕利き、という意味があるようだが、身長hauteurに引っ掛けたタイトルだろう)仏 98分 監督:ローラン・ティラール(日本公開作品としては、3本目) 身長136cmの建築家、アレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)が、…

「妹背山婦女庭訓」ほか、松竹大歌舞伎@アプリコ大ホール

170630 毎年この時期になると、大歌舞伎がアプリコ大ホールにやってくる。 しかもS席で@¥5,000は堪えられないから、ここ10年ほど、この公演は欠かさず観にきている。 いずれも、愚亭には初めての作品ばかり。カミさんは子供時代に妹背山だけは観ているという…

「海辺のリア」

170628 2016年作品 105分 脚本・監督:小林政広 これは完全なる舞台劇で、動きもセリフも舞台を見ている感じだ。ラストシーンなど、海をバックに浜で朗々とセリフを唸る仲代の左右の動きも、きちんとカメラの視野に収まるように計算されている。フラッシュバ…

「ジーサンズ はじめての強盗」

170627 原題:GOING IN STYLE (自分らしく堂々と生きる、というような意味か) 米 96分 監督:ザック・ブラフ(日本公開の初監督作品、まだ48歳) 1979年に作られた映画のリメイクだそうだ。そっちは見ていない。シルバー世代が若者並みに頑張っちゃう映画…

「ハクソーリッジ」

170626 原題:HACKSAW RIDGE 2016 豪・米 139分 監督:メル・ギブソン、製作に7人、製作総指揮に16人もが名前を連ねているのは、珍しいだろう。 太平洋戦争末期、アメリカの中流階級で育ち、敬虔なセブンスデイ・アドヴァンティスト(キリスト教系新興宗…

日本語版「ラ・ボエーム」@日生劇場

170624 応援している高橋絵理がムゼッタを演じるということで大いに興味を持った公演。チケット予約してから前編日本語上演と知って、多少動揺したが、恐れたほどの違和感はなかった。ただ、余りにも有名なロドルフォのCHE GELIDA MANINAやミミのSI, MI CHIA…

「ばらの騎士」とウィーンの魅力@ドイツ文化センター

170623 長い一日の最後のイベントは、東京二期会がクラシカ・ジャパン協力のもと開催された二期会プレ・ソワレで、来月予定されている「ばらの騎士」の本公演に先駆け、その魅力を知ってもらおうという趣旨。 まずは、音楽学研究家の廣瀬大介氏が登壇され、…

「TAP THE LAST SHOW」

170623 133分 監督:水谷豊 これまで興味も関心もまったくなかっった俳優だが、こういう作品を作れるとなれば、少し見方を変えようかな。いや、なかなか大した作品になっていて、感心した。 嘗て光り輝いていたタップ界のレジェンド、事故で踊れなくなり、以…

「ジャコメッティ展」@国立新美術館

170623 取り立てて好きな彫刻家でもないのだが、時間調整も兼ねて、青山一丁目から一駅の六本木で下車して国立新美術館へ。午後の早い時間だが、行列もなく、すんなり会場内へ。つい先日、ここでムハ(ミュシャ)の「スラブ叙事詩」の大作群を見た後だけに、…

青木エマ ソプラノリサイタル

170623 美声、美貌に加え、バレリーナのような小顔、長身で、天が三物も与えてしまったかのような青木エマのリサイタルが、赤坂/青山のビル6階にある小ホールで開催されたので、青山一丁目から歩いた。今日は夕方、再び、この付近の会場で東京二期会の「薔…

「キング・アーサー」

170622 原題:KING ARTHUR: LEGEND OF THE SWORD 2016 英・豪・米 126分 脚本(複数)・監督:ガイ・リッチー お馴染みの話。今回のはCGの凄さを楽しめれば、それで十分。昼から飲酒したので、眠いこと! 聖剣を引っこ抜く場面。このチャーリー・ハナムとい…

MacBook Airのバッテリー交換

170621 間もなく購入してまる6年となる本機、やはりバッテリーの消耗が激しくなってきてた。この日に備えて、すでにアマゾン経由、数千円で購入しておいた新しいバッテリーと交換した。 初めてのことで、さすがに緊張した。か細い特殊なネジを使用している…

「セールスマン」

160620 原題:FORUSHANDE(イラン語でセールスマンのことらしい)イラン・フランス合作 124分 脚本・監督:アスガー・ファルハディ 上は英語版ポスターで、一番上に書いてあるのは、「別離」(2011)でも、この監督、外国語映画部門でオスカーを取っていること…

「明日へ」日声協 初音ホール チャリティーガラコンサート

170618 このところ、7/17「海の日のチャリティーコンサート」祝祭合唱団の練習で通っている初音ホール、今日はこのコンサートの会場で、ちょうど開場時間に到着したら、行列が入場し始めたところ。180席が完売だったとか。 正味2時間半の、大変充実した内容…