オペラ
240313 ひさびざのMETライブビューイングです。今回はニュープロダクションの「カルメン」です。 オペラの舞台を現代に移すという公演はもはや珍しくもなんともありません。カルメンの舞台は本来19世紀のセビリヤで、タバコ工場からスタートしますが、本作で…
240229 バイロイトの常連、アクセル・コーバーと、今やひっぱりだこのヘルデン・テノールの1人、NZ出身のサイモン・オニール、2大スター登場で前評判上々の公演です。 幼少時から耳馴染みのあるメロディーが頻出するオペラですが、生の舞台は初めてなんです…
240216 生で観る初めてのオペラです。ヘンリー8世の2番目の妻、アン・ブーリンの話をガエターノ・ドニゼッティがオペラ化した作品です。英国史上、よく知られた血塗られた1ページで、戯曲や映画化もされています。 私が見たのは1969年のお「1000日のアン」…
この作品、こんなに長かったかと言うのが正直な印象です。過去に観たことはありますが、遠い昔のことで、忘れてるのかも。途中、2度の休憩時間を引いて3時間15分の長丁場! 冒頭にも少し入りますが、終幕には結構長くバレエシーンが。これはこれで、なかなか…
240127 コロナで4年ぶりの開催だそうです。進行役のテノール、高田正人さんによると、現在の会員数は実に2,700人ということですから、今日、ここに登場する歌手たちはまさしくほんの一握りということです。どのように人選が行われたのか、興味深いところです…
240114 午前中の合唱練習を少し早めに抜け出して、セシオン杉並へ。 応援しているテノールの青栁素晴さんや田島秀美さんが出演するとあって、駆けつけました。青栁さんのアイゼンシュタインは数回はすでに見ていると思います。まあ、当たり役の一つと言える…
240107 主催者が「日本で最高のカルメン!」と、ま、半分冗談でしょうが、半分は本音で終演後、言っていたのが、大変印象的でした。愚亭にはあながちこれは誇張でない気がしています。 オケも合唱もアマチュア集団ですから、そこを差し引いたとして、ソリス…
231228 今年の掉尾を飾るにふさわしいイベントに参加。ミュージック・レストランで客側で第九の合唱を歌うというものです。会場はこれまでも何度も来ている「アルテ・リーベ東京」@西新橋です。 ディナー付きなので、6時に入りました。舞台近くのサイコーの…
231104 このところ、海外からのオペラの引越し公演は珍しくありません。ソリスト陣以外に、オケ、合唱団から舞台装置、照明などなど、全部引き連れてくるので、当然チケット代はそれなりになります。ちなみに愚亭が買ったのはSS席で、@¥38,000で、まあ、内容…
231014 東京文化会館でこれを見てきました。愚亭にはこれまで生で見る機会があまりなかった演目だけに、かなり楽しみにしていたのですが・・・こういう演出って、どうなんすかねぇ〜?正直、がっかりでした。ソリスト、合唱、オケ演奏、どれも素晴らしかった…
230917 昨年の加賀ホールでの「椿姫」(演劇融合型オペラ)に続いて今年もこのシリーズ、堪能しました。今回は演劇融合型ではなく、前回登場しなかった指揮者(小崎雅弘さん)も。 ここのプロダクションは低予算(多分)を逆手にとってと言いますか、さまざ…
230910 アーリドラーテ歌劇団のヴェルディ公演もすでに9回を数えるというから大したものです。たまたま主催者が私の学校の後輩であると知ったことも手伝って、第6回(2018、ナブッコ)から、連続して観劇しています。もちろん、来年の記念すべき第10回公…
230905 応援しているメゾ・ソプラノの星由佳子さん登場とあって残暑厳しき中、荻窪を目指しました。 このオペラ、初見です。ま、だいたいフランスのオペラの公演自体、多くはないので、無理からぬところかと。イタリア大好き人間を自認している身、やはりと…
230820 私の所属する某合唱団の指導をしていただいている松下京介先生が振られるということで、この炎天下、合唱仲間と青砥までこれを見に行きました。 これまで何十回も見ている演目ですが、今日の出来は演奏会形式(舞台装置なし、演出なし)としては最高…
230513 一月ほどまえに舞台に立ったホールでオペレッタを楽しみました。 このシリーズ、何年か前から何度か見ています。毎度のことながら、これだけ芸達者を揃える林 美智子さんが大したもんです。自らもドラベッラを歌いますがプロデュースするんですからね…
230325 この青島広志先生、2000年代初期に千駄ヶ谷の二期会スタジオで先生が主宰するオペラ講座シリーズに出たのをきっかけに以来、コロナ期を除いてほぼ毎年、なんらかの演目を聞きに行っています。今回は青栁・江口夫妻同時出演とも重なり、楽しみに出かけ…
230121 モーツァルト・マチネ シリーズ。ということで、週末の午前中の公演で、所要時間わずかに70分。それでいて魔笛をやろうっていうんですから、無謀というか・・・。でも、結果は、大成功でしょう。 構成がしっかりしている上に出演者がいずれも素晴らし…
230115 上演機会の比較的多い演目ですが、演奏会形式で観るのは・・・初めてかも。なんたってこのチケット代ですからね、予算、そうとう切り詰めざるを得ません。それでも、3回の休憩時間を入れ3時間20分かけての全幕上演、見応え、たっぷりでした! 合唱団…
2211224 原題は下のチラシにORFPHÉE AUX ENFERSとあるように、「地獄のオルフェ」が正しい訳となります。日本語上演ですが、字幕も出してくれて、これはありがたいです。 ウーン、これは実に壮大なるばかばかしさでした。そして、実に楽しかった。ま、オッフ…
221113 日生劇場のオペラ・シリーズは廉価な割に豪華な内容で毎回、満足しています。スコットランドを舞台にしたドラマをドニゼッティがオペラ化したものですが、見どころ、聞かせどころがたっぷり用意されています。 が、やはりなんと言っても、タイトルロ…
220818 今日は大変珍しいオペレッタを観ました。 我が合唱団の指導者のお一人、星野恵里先生(メゾソプラノ)が出演されるので、団員を誘って出かけました。 主催は大江戸音楽団というプロのオーケストラです。今日は30名弱の編成でしたが、いい音色を奏でて…
220706 ここで何度も取り上げているこのシリーズ、今回は「ランメルモールのルチア」の現代版。舞台はスコットランドから現代アメリカのラストベルト(デトロイトらしい)へ。それで、舞台には乗用車やピックアップ・トラックがいくつも並んでます。 フロリ…
220705 出演者からメールで急な連絡があり、渋谷へ出かけました。ここは来るたびに街が変貌していて、それを眺めるのが楽しみですが、JRの南口へ出るのに、ウネウネあちこち迂回させられ閉口します。また246下の歩道橋がすっかりきれいなものに替わっていた…
220615 迷った末、やはり観ました。すっごい舞台でした。これでもかっというほどに。そりゃあのフランコ・ゼッフィレッリの舞台ですからね、豪華でないはずがありません。彼は亡くなっていますが、その伝説的な舞台はこうして引き継がれていくわけです。この…
220611 観劇したのは左側のチームです。 チケットは売り出し当日に買ってあったので、前から2列目の左セクション右端という、自分としてはベストポジションで観られました。 いや、まあ幸せな3時間でした。いつもメトライブビューイングで見るメトロポリタン…
220522 愚亭が所属する地元合唱団の団員の一人が出演するというので、品川の春雨寺へ。彼女の舞台はもうここ連続で見に行っていますが、今回のようにオペラをまるまる全幕上演というプログラムは珍しいです。今回は人気のある椿姫ということもあり、ほぼ満席…
220518 壮大のきわみ!METライビビューイングの凄さ、改めて。 多分、この作品、数回しか、それも遠い昔に見た程度です。そもそも公演自体が少ないですから。これをMETライブビューイングで見られる幸運に恵まれました。仏語版は実に正味3時間半以上、休憩時…
220406 色調もデザインも素敵なプログラム! シリーズの1回目。平日の午後ということで、入場者はかなり少なめだったのが残念です。こんな環境下でこれだけ立派な公演が実現できたことだけでも、主催者はじめスタッフ・キャストに敬意を表したいです。 よほ…
220319 シリーズ2本目となる「フィガロの結婚」は2018年3月にここで観て、かなり魅了されたので、この公演をいち早く予約したところで、コロナ禍で敢えなく1年延期となり、今日の上演となりました。➡︎前回の記事 前回とほぼ同じ顔ぶれです。今日は3列目と…
220130 にわかに新規感染者が激増して、公演を危ぶんでましたが・・・。午前中の合唱練習のあと、初台まで出かけてきました。最近、チケットの手渡し回避が目的の一つでもあるのでしょうが、スマホに事前に送られてきているQRコードを入口でスタッフに提示す…