ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

映画

「工作 黒金星と呼ばれた男」

190814 韓国のスパイ映画。1992年に実際に起きた事件を元に製作された作品。本国では大ヒットを記録したらしい。 周到な準備を経て、北の核開発の実情を探るべく北にビジネスマンとして潜入し、金正日総書記(当時)にまで面会するが、南北の密約で立場が一…

「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」

190809 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW 2019 米 136分 監督:デヴィッド・リーチ 製作・主演:ドゥウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム シリーズ第9作。前評判はイマイチなれど、2001年のワイスピ1作目から見ている者は、見逃すわけには…

「隣の影」

190731 UNDIR TRENU (英語ではUNDER TREE、確かに少し似ている。しかし、アイスランド語というのは、アイスランドでしか話されていない言語。ということは同国の人口30万人[世田谷区民の半分にも満たない]だけが話しているということに。ヴァイキングがもた…

「アルキメデスの大戦」

190728 130分 脚本・監督:山崎 貴(「永遠のゼロ」)原作:三田紀房 CGはよくできていて迫力満点! 時間つなぎで地元の映画館へ。どうせ予告を10分ぐらいはやるだろうと踏んで、ギリギリに入館したら、すでにこのシーン。しばらくしたら、大和沈没!それ…

「ゴールデン・リバー」

190724 THE SISTERS BROTHERS (けったいなタイトルだが、これが原作通りで、Sistersとはファミリー・ネーム、シスターズ家の兄弟とでも)これがフランス映画というのがミソ。2018, 120分、脚本(共)・監督:ジャック・オディアール(1952,パリ生まれ、「デ…

「girl/ガール」

190718 GIRL ベルギー映画 脚本・監督:ルーカス・ドン ⬆︎瞳の色に合わせたコスチューム、背景と白い肌の対比を強調したかのような、このポスターは印象的。 痛い映画である。辛い映画である。性同一性障害に悩む16歳の男の子が、一流のバレエスクールに女の…

「田園の守り人たち」

190712 LES GARDIENNES (守る人、管理人)脚本・監督:グザビエ・ボーヴォア 音楽:ミシェル・ルグラン 朝から日が暮れるまで、牛の乳搾り、大きな牛2頭を操りながらの畑の耕起に汗を流し、作物の刈り取り、種まき、合間に洗濯、料理、アイロンがけ等々、…

「パリ、テキサス」

190711 PARIS, TEXAS 1984年 146分 西独・仏合作 脚本:サム・シェパード、監督:ヴィム・ヴェンダーズ 音楽:ライ・クーダー ま、今頃になってやっと見たという感想。1984年製作だからねぇ〜。35年もかかったわでだ。たまたま近くの映画館にかかったので、…

「COLD WAR あの歌、二つの心」

190710 ZIMNA WOJNA ポーランド/英・仏合作 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ 製作本数は限られているとは言え、ポーランドは良質な映画をこれまで世界に問うてきている。まっさきに思い浮かぶのは、なんと言っても「灰とダイアモンド」('59)と「地下水道」('…

「新聞記者」

190709 原作:望月衣塑子、監督:藤井道人 ん 東京新聞の記者、望月衣塑子は、官房長官に対する容赦ない質問を浴びせ、記者会見では内閣府からすっかり嫌われ者となり、その後の記者会見でも執拗に質問する彼女に会見を仕切る進行係官が散々嫌がらせをしたこ…

「カルメン」合唱練習もいよいよ終盤

190707 左から当日指揮棒を振る高橋大海、右へカルメン役の佐間野朋美、エスカミリオの原田勇雅、そして合唱練習をほぼ一人で担ったソプラノの荒牧小百合 海の日'7/15)のチャリティーコンサートの本番が1週間後に迫ったこの日、初めてソリストが加わっての…

「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」

190706 A CASA TUTTI BENE(家ではみんな元気)伊 107分 原案・脚本・監督:ガブリエーレ・ムッチーノ 典型的なイタリア映画。家族の絆、大家族主義、マンミズモ、アモーレ、マンジャーレ、etc. 登場人物が多すぎて、関係がよく分からないから、前半はやや退…

「巴里祭」

190705 QUATORUZE JUILLET(7月14日)1933 仏 脚本・監督:ルネ・クレール(1898-1981 「巴里の屋根の下」'30, 「リラの門」'57) 窓辺で思いに耽るアンナ(アナベル) 巴里祭前日、パリのモンマルトル地区では、誰もがウキウキと準備に余念がない。と言っ…

「僕たちは希望という名の列車に乗った」

190627 DAS SCHWEGENDE KLASSENZIMMER(沈黙の教室)独 111分 脚本・監督:ラース・クラウメ(「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」'16) 暗示的なデザインだ。彼らの未来は? 1956年秋、遊び盛りの高校生、クルトとテオ、住んでいる東独の町、ス…

「アマンダと僕」

190626 AMANDA 仏 107分 脚本・監督:ミヒャエル・アース(Mikhaël Hers、ヘンなスペリングの名前だが、1975年、パリ生まれのフランス人) 仲良しのシングルマザーである姉、サンドリーヌ(オフェリア・コルプ)が、2015年、パリ近郊、ヴァンセンヌの森でイ…

「誰もがそれを知っている」

190607 TODOS LO SABEN (邦題の通り)、2018年 133分、西仏伊合作 脚本・監督:アスガー・ファルハディ(46歳、イラン出身、過去の日本公開作品「彼女が消えた浜辺」'09、「別離」'11、「ある過去の行方」'13、「セールスマン」'16 、4本とも本作同様、す…

「パリ、嘘つきな恋」

190529 TOUT LE MONDE DEBOUT (みんな、立って)仏 107分 原案・脚本・監督・主演:フランク・デュボスク (Franck Dubosc, この綴りだと、フランドル系かも。本作の中ではイタリア系という設定。要するにチャラ男) ご覧の通り、デュボスク(51)はなかなかの…

「マルリナの明日」

190522 Marlina si Pembunuh dalam Empat Babak (英語タイトル:Marlina the Murderer in four acts)インドネシア・フランス・マレーシア・タイ合作。脚本・監督:モーリー・スリヤ 主演はマーシャ・ティモシー、欧風名だが、インドネシア人 インドネシア…

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」

190515 THE WHITE CROW 127分 英仏合作 製作(共)・監督:レイフ・ファインズ(エギュゼキュティブ・プロデューサーに、リアム・ニーソン) カリスマ・ダンサー、ルドルフ・ヌレエフ(1938-1993)が、ソ連からパリ公演のために、一行と一緒にパリのル・ブルジ…

「ある少年の告白」

190508 BOY ERASED(消された少年)115分 米 原作:ガラルド・コンリー、製作(共)・脚本・監督:ジョエル・エドガートン アメリカのある地方都市。父、マーシャル(ラッセル・クロウ)は謹厳実直の牧師、母、ナンシー(ニコール・キッドマン)は従順、貞淑…

「アヴェンジャーズ/エンドゲーム」

190507 AVENGERS:ENDGAME 182分!! 偶然ながら、前作の「アヴェンジャーズ/インフィニティーウォー」はちょうど1年前の同じ日に見ている。本作は、そこからさらに進化を遂げた、マーヴェルの最高傑作に違いない。これをIMAXの大画面、大音響、しかも3Dで見…

「ザ・プレイス 運命の交差点」

190502 THE PLACE イタリア映画 101分 2018年イタリア映画祭で公開。原案・脚本・監督:パオロ・ジェノヴェーゼ(「大人の事情」'18でも原案・脚本・監督を担当) the placeはローマ市内のカフェ。実在するかどうかは未確認。 ローマのカフェにいる謎の男の…

「オペレーション・フィナーレ」

190430 OPERATION FINALE 123分 米 監督:クリス・ワイツ これがベン・キングスレーとは気づかない。74歳で、半分の年齢の将校を演じたわけだ。 実話に基づくストーリー。アルゼンチンに逃亡したホロコーストの最高責任者の一人、アドルフ・アイヒマンをイス…

「バイス」

190422 VICE 米 132分 脚本・監督:アダム・マッケイ チェイニーを筆頭に主要メンバー、よく似ていること! 先日見たばかりの「記者たち 衝撃と畏怖の真実」が外側からW.ブッシュ政権がデッチ上げたイラク戦争の真実をあぶり出したのに対し、こちらは内側か…

「多十郎殉愛記」

190419 飲み会までの時間つぶしで見たにしても、これは選択を間違えた!久しぶりに時代劇を見たが、ウーーン、ちょっと期待はずれ。中島貞夫はこれまで100作以上撮っている超ベテラン監督だが、愚亭は生憎一本も見ていない。時代物、極道者がほとんどであり…

「連隊の娘」METライブビューイング

190418 ドニゼッティの「連隊の娘」と言えば、「おお友よ、なんと嬉しい日!」のハイC9連発で知られるオペラ。そのアリアはなんども聴いているが、肝心の公演そのものはまったく見る機会がない。そもそもそれほど日本であまり取り上げられないから無理もな…

「ハンターキラー 潜航せよ」

190415 HUNTER KILLER 122分 米 監督:ドノヴァン・マーシュ(南ア出身、その他、不詳)製作(ジェラルド・バトラーもその一人)と製作総指揮にそれぞれ10人もいるというスタッフ陣。異様な数の多さだ。 全編を通して緊迫感がまったく途切れることのない潜水…

「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」

190411 SHOCK AND AWE (衝撃と畏怖)、米 91分 製作(共)・監督:ロブ・ライナー(出演も) 例の湾岸戦争がいかに仕組まれたかを暴く記者たちを描く。 カトリック聖職者たちの幼児性的虐待を暴いたボストン・グローブ紙の活躍を描いた「スポットライト」('…

「ザ・テキサス・レンジャーズ」

190402 THE HIGHWAYMEN 米 132分 製作総指揮(共)・監督:ジョン・リー・ハンコック(「パーフェクト・ワールド」'93、イーストウッド監督の下で脚本を担当、「真夜中のサバナ」'97で再び同じ組み合わせ。監督としては野球もの「オールド・ルーキー」'02が…

「トリプル・フロンティア」

190402 原題も同じ。米 125分 脚本・監督:J.C.チャンダー 元特殊部隊で共に戦った男たちが南米の奥地を根城とする麻薬王を襲う話。よくあるストーリーだが、結構スリリングな見せ場をたっぷり作っていて、最後までハラハラドキドキ。ツッコミどころないわけ…