ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

美術

「エミール・ガレ展」@サントリー美術館

160818 19世紀後半に、エミール・ガレ(ロレーヌ地方 1846-1904)、ルネ・ラリック(シャンパーニュ地方1860-1945)、ドーム兄弟(ロレーヌ地方 August 1853-1909, Antonin1864-1930)など、名だたるガラス工芸家が相次いでフランスに誕生している。いずれもフラン…

水美会(兄の所属美術団体)作品展@東京交通会館エメラルドルーム

160810 兄の絵をダシにして、年数回、姉兄と会場に集まり、その後、飲み会で昔話をするのが、いつの間にか定例化。 今回は3点を出展、例によって何れも飛行機をモチーフにしたもの。 「ソフトランディング」と題する10号の油彩画、手前に大きくコスモスを配…

「ポンピドゥー・センター傑作展 ーピカソ、マチス、デュシャンからクリストまでー」

160615 待っていた高齢者無料日が今月もやってきたので、有楽町で映画を見た後、上野へ急行、4時15分には入館。嬉しいことにガラガラである。確かに出品作品がやや地味だし、閉館1時間前だから、こんなもんだろう。 パリにあるこの近代美術館には、何度行っ…

初めて新宿区民ギャラリーへ

160529 その昔、海外の職場で一緒だったYSさんの所属する絵画クラブが展覧会をやっているというので、新宿中央公園内の区民ギャラリーへ。水彩ばかり5点も展示してあった。 「しぶ柿レディース」と題する作品、いかにも女性らしい柔らかい色調が味わい深い…

「第26回OZART 小沢一雄STAGE展」2016

160524 今年もこの方の季節に。毎年楽しみにしている展覧会。前回から会場を千駄木に移して開催。海の日祝祭合唱団の練習で頻繁にこの界隈に来ているので、最近谷中近辺はすっかり詳しくなった。 相変わらず、どの作品も弾けるような楽しさで溢れている。今…

諦めた「伊藤若冲展」@東京都美術館(上野)

160518 有楽町で映画を見終わってから、山手線で上野へ。公園口の改札を出ると、「ただ今180分待ち」のプラカードを持ったおにいさんの姿が。しかし閉館時間の5時半まで余すところ1時間を切っているのだから、それはおかしいと、一応美術館へ行ってみること…

三軌展鑑賞とラオス会

160512 今年も50数年前の”船友”たちとの会合の時期になった。メンバーの一人、T画伯所属の三軌会の展覧会が、現在国立新美術館2階で開催中。これに合わせて、集まるのだが、残念ながら、年々集まる人数が減って、今年は画伯を入れて5人という寂しさ。皆、…

ねむの木学園の子どもたちとまり子美術展

160503 銀座の画廊で開かれていたので、覗いてきた。先日、いつも聞いているラジオでも紹介され、さらにテレビでも紹介していたので、連休でもあり、相当な混雑を予想したが、それほどでもなかった。 過去、何度も開催されているので、ねむの木学園や、それ…

長い一日

160429 昭和の日の今日は、行事予定がぎっしり。えらく長い一日になった。まずは今日が初日のイタリア映画祭へ。今年もこの季節になったのだ。オープニングはこの作品。#32 開映前に監督のラウラ・ビスプリが挨拶。 えらく若い女流監督で、ちょっとした驚き…

「フランスの風景 樹をめぐる物語 コローからモネ、ピサロ、マティスまで」

160420 好天の中、新宿の損保ジャパン・日本興亜ビルの最上階にある東郷青児美術館まで足を運んだ。先日、本展の予告をしたが、16日から開催となったので、早速出かけた次第。詳細は本展のホームページを参照。 1850-1920の70年間、それもフランスに限定され…

「フランスの風景 樹をめぐる物語 コローからモネ、マティスまで」@損保ジャパン日本興亜美術館

1604 間もなく新宿の損保ジャパンビルで開催される本展が待ち遠しい。春の東京では、糸巻きの聖母(ダ・ヴィンチ)展、ボッティチェッリ展、黒田清輝展、フェルメール・レンブラント展、そして世界初公開作品が含まれていたカラヴァッジョ展、ビンばかり描い…

「ジョルジョ・モランディ 終わりなき変奏」展@東京ステーション・ギャラリー

160331 いよいよ会期も残り少なくなったので、勤務の後、東京駅途中下車で、見てきた。20世紀で、最も重要な画家の一人とされるジョルジョ・モランディだが、日本ではそれほど知られていない。それは作品が、かなり偏ったものから来るのだろう。 今回展示…

「カラヴァッジョ展」@東京西洋美術館

160329 気温もだいぶ上がった上野へ。 やはり、相当ごった返している。時間は5時半過ぎだから、これから宴会組がどっと繰り出すはず。桜は6分咲きぐらい。 今日は、花見でなく、国立西洋美術館へ、待望のカラヴァッジョを見に来た。閉館、1時間半前に入館だ…

「黒田清輝回顧展」@トーハク

160323 トーハクこと東京国立博物館開催中の特別展へ。 午後1時半頃に、家を出たら、トーハク平成館着が2時15分と、予定よりかなり早めに到着。こりゃ混んでるんだろうと覚悟したら、意外にも結構空いていて、ゆったり見られたのはラッキーだった。 当初の予…

ある絵画倶楽部作品展へ

160317 兄が所属する絵画倶楽部作品展が銀座で開かれ、姉と共に覗いてきた。 今回、兄の作品は1点のみ。 「古典機整備のボランティア」F8号 生涯ヒコーキ野郎の面目躍如の作品。 ⬇︎講師のお一人、田巻先生から神妙に講評を聞く兄。縦横斜めの線が、画面に適…

「 フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」@森アーツセンターギャラリー

160308 フェルメールは何度も日本に来ているが、はて、この作品は来日経験があるのか。メトロポリタン美術館所蔵であるから、1985年頃、そこでは見ているはず。36,7点しか残っていない作品群の中でも、特に優れた作品に入る一点だろう。 今回は、5時頃に入館…

「愉快な若冲・めでたい大観」@山種美術館

160209 久しぶりにおカミさんと山種美術館へ。以前は恵比寿駅から歩いていたのだが、やはりだんだん億劫になって、駅前から1番のバスで二つ目、広尾高校前で下車。ちょっとしたことだが、歳をとるというのは、こういうところに現れる。 若冲と大観という、…

HI君の個展へ

151217 建築家のHI君は、中高時代の仲間の一人。仕事の傍ら描き貯めた作品群を個展で公開してくれたので、新宿まで。これがまた、これ以上分かり難いところがないほどの立地。新宿高島屋から新宿高校へ至る途中の路地裏にひっそりと佇む建物の2階。 内部は…

川端龍子生誕130年特別展」@川端龍子記念館(南馬込)

151208 我が家から歩ける距離にある記念館。だいぶ以前に来ているが、久しぶりの再訪。 左手奥には、アトリエと住居の一部を公開している。 見えにくいので、以下に一部拡大版 もともとは洋画家を目指し、たまたまボストン美術館で日本画を見て、洋画から転…

「安藤赴美子&笛田博昭ジョイント・リサイタル」

151122 今、日本のオペラ界を牽引していると言っていい、最も旬なお二人によるジョイント・リサイタル。フランコ酒井さんの企画だ。 前半はプッチーニ、ビゼーと、やや軽めの演目。一転、後半はヴェルディ、ジョルダーノ中心とした重めの曲を並べてある。 笛…

「プラド美術館展」@三菱一号館美術館(ブロガー内覧会)

151112 抽選の結果、幸運にも内覧会に招待された。これは懇切な解説が聞けて、条件付きながら、写真撮影も許可されるという特典が嬉しい限り。 プラドの至宝が102点もここに結集、しかも選りすぐりの名品ばかり。確かに小品が多数を占めるものの、館長や学芸…

「風景画の誕生」@ザ・ミュージアム(渋谷Bunkamura)

151110 ウィーンにある美術史美術館所蔵の風景画70点を展示しているユニークな展覧会。人類史上、初めて風景画と呼ばれる作品を世に出したのは1515年頃のヨアヒム・パティニールとされている。それまでは人物画だったということか。その人物が画面上で小さ…

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」@パナソニック汐留美術館へ

151109 先日紹介した本展へ行った。 展示作品は70点ほどだから、ゆっくりと見て回って所要ちょうど1時間。また、平日の午後だったので、カミさんとのんびりと楽しませてもらった。 ゴーギャンとその仲間のエミール・ベルナールらが唱える”総合主義”という…

船友の個展へ

151104 船友と言っても、ラオス号ではなく、欧州からの帰国で利用したベトナム号の方の船友。当時、彼女は女子美の先生をしてらした。50年を超える付き合いになる。 いかにも女性らしい作品が多いが、すでに80を超えて、少しだけ作風が微妙に変化してい…

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」@パナソニック汐留美術館

151025 さすが芸術の秋にふさわしく、さまざまな展覧会が次々に開催されているが、間もなくゴーギャンとポン=タヴァンの仲間による展覧会が開催されることになり、美術愛好家には嬉しい限りだ。 開催概要は、上のチラシに描かれている通りだが、会期は今月…

「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20′s Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル…」

151013 長ったらしいが、うまく女性客を惹きつけるタイトルをつけたものだ。確かにこの時代の画家たちにはそれほど光が当てられているわけではないし、日本でもそれほど知られていない連中だろう。 彼らは自分たちも印象派に属すると思っていたかどうかは、…

「水美会」(小学館アカデミー)

150930 兄(元ANA勤務、飛行機一筋の人生)が属する絵画クラブの展覧会が有楽町で開かれていたので、姉と覗いてきた。 交通会館ビルの地下にあるエメラルドルームという会場、人の出入りの多いところで、美術愛好家が入ってくることが、これまでの会場より多…

「笹倉鉄平展」@東京大丸

150929 以前から気になっていた笹倉鉄平の作品展。うっかりしていたら最終日になってしまって、慌てて大丸まで出かけた。 上記副題の通り、フィレンツェ及び周辺のトスカーナの風景を捉えた作品が全体の2/3、残りは京都などの情景を写した作品。油彩画の原画…

「オスカー・ニーマイヤー展」@東京都現代美術館(清澄白河)

150819 第3水曜日の特典を利用して、今日は初めての東京都現代美術館まで脚を延ばした。我が家の最寄駅から清澄白河まで、ずーっと都営で行けるので、シニアパスを使えば言わば、無料。入場料も無料なので、まずは快適に過ごせる、筈なのだが、この美術館、…

世界絵画大賞展へ

150813 世界絵画大賞とは、また大きく出たもんだが、画材屋の世界堂が主催する絵画展のこと。応募要項は以下のようなものである。 かつての職場仲間、KK君が見事入選を果たしたので、彼の作品を鑑賞しに出かけた次第。 これは、荒川の旧岩淵水門を描いた作品…