ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

音楽

青島第九を聴きに前田ホールへ。

161205 青島先生がどのような第九を振るのか、興味津々で溝の口まで出かけた。 折から、洗足学園大学では、FUYUON!とかのネーミングで、音楽祭が開かれていて、第九はその一つに過ぎない。 青島先生の紹介によると、芸大などは、電子オルガンなどを教えてい…

アルベルト・ゼッダのロッシーニを聞きに

161201 素晴らしいコンサートだった。今年聞いた数々のオペラ/コンサートの中でも、最も深く印象に残る演奏会の一つ。売り出しびに予約したおかげで、かなりいい席だった。 藤原歌劇団の誇るソリスト陣と合唱団がまたよく頑張った。中ででも超高音域で、延々…

KAWASAKI JAZZ 2016@ミューザ川崎

161120 ファジル・サイの演奏ぶりを至近距離から見ようと1階8列12番と割にいい席を取ってあった。 というわけで、昨年から始まった企画だが、結構意欲的な内容である。 昨日はその最終日ということで、異色の組み合わせとなり、たっぷり楽しませていただ…

大田区ハイドン室内管弦楽団の演奏会へ

161113 何度目だろうか、時間がある限り、このアマオケのコンサートには行っている。なにせ、ご招待いただき、しかも会場が徒歩圏内だからね。 もう何度も聞いているこのソリスト、メモにある通り、わが町、大田区の出身。今日も滑らかな弾きっぷりにうっと…

オーケストラーダ第12回演奏会@アプリコ大ホール

161106 合唱練習を終え、団員たちと蒲田駅近くの中華でランチを取った後、アプリコへ。開場時間ちょっと前に行ったら、20人ほどの列。そばに列の整理をしている小柄な男性。どっかで見たことあるなあと思っていたら、幕が上がると、颯爽と燕尾服で舞台に登…

ラフマニノフ2番を2曲@ミューザ川崎

161105 横浜シティーフィルハーモニック第63回定期演奏会に行った。申し込み制で、無料となるから、これまでもよく聞きに行っている楽団。 ピアノ協奏曲の方はあまりにも有名。今日は1階前から5列目やや左寄りで、ピアニストから至近距離。なかなかお上…

ミューザ川崎&東京交響楽団名曲全集 第122回

161103 好きな演目の組み合わせで、すぐチケットを入手。今日は器楽演奏なので、あえて平土間、左セクションの6列目。 シモーネ・ヤングはシドニー生まれの55歳、一方のアリサ・ワイラースタインはアメリカ、ロチェスター生まれの34歳。マエストロも独…

マイスタージンガーを聞きにアプリコ大ホールへ

161029 マイスタージンガーと言っても、二期会所属歌手男女8人で結成しているユニットの名前。2000年発足というから、16年もこの名前で演奏活動をしていることになる。メンバーはなんども入れ替わっている。自分が聞いたのは、多分6,7回で、ミューザ川崎…

「超絶のカンパネラ」青柳晋ピアノ・リサイタル@ミューザ川崎

161023 会場はほぼ満員。演奏者の右45度上から見下ろす2階席から、若き天才ピアニストの輝かしい音を堪能。どれも凄まじいばかりに超絶技巧を駆使した演奏だが、中でもハンガリー狂詩曲2番には参りました。 以下のアンコール曲も、超絶技巧を要する難曲 …

二期会オペラ講座 「トスカ」〜力強き女性の系譜〜 @伝承ホール(渋谷)

161008 毎度楽しませてもらっているこのシリーズ、もう何年もほぼ欠かさず聞きに行っていて、毎回何か新しい発見があるので、やめるわけには行かない。二期会が来春予定している本公演「トスカ」に照準をわせた企画だが、本公演に出演するのは城宏憲さん(カ…

ミューザ川崎&東京交響楽団名曲全集 第121回

161008 ジョナサン・ノットがこの会場を根城とする東響の音楽監督に就任したのは2年前だが、愚亭が実際に聞いたのはまだ数度。いかにも謙虚で控えめな54歳のイギリス人という印象で、それがそのまま演奏ぶりにも表れているようだ。楽譜台を置かず、情熱的…

「フォーレのレクイエムを学び歌う会」始動

161004 この合唱団の募集チラシを見て応募していたら、たまたま当選。37年ぶりとかの、10月に入ってからの32度というふざけた暑さの中、中目黒へ。 発会式というか結団式が中目黒駅前のGTセンターの一室で開催された。主催者である 事務局の挨拶では、今年の…

聴衆10人限定、超ミニリサイタル@白山

160926 今月末に香港に移住されるソプラノ、鈴木江美さんが、出発直前の多忙の中、お住まい近くのミニホールでごく内輪の演奏会が開かれて、行ってきた。 頻繁に日本には帰国されて、演奏活動もするそうなので、悲壮感も何もないのだが、やはり一抹の寂しさ…

OPERAMANIA 詩人たちの愛と死〜5人の詩人たちの肖像〜

160925 オペラプロデューサー、フランコ酒井氏による恒例のシリーズ、今年はこんなタイトルで、大いに興味をそそられる構成なのだが、この日、他にも話題の音楽会が開催されたためか、意外に入りが悪い。昨年に比べ、多少入場料アップも響いたのかも知れない…

大田区民合唱団 秋のガラコンサート

160922 これまで毎年本格オペラの公演を行っていた大田区民オペラ協議会が、主催者の健康上の理由もあり、活動を休止。代わって、これまでオペラ本公演を支えた創立23年の合唱団が、今年から独自に演奏会を開く形に。今回がその第1回と言う次第。 ただ、…

東京コールフェライン定期演奏会へ@紀尾井ホール

160917 所属する地元(蒲田)の合唱団へも、時折姿を見せるテノールのKさんが本格活動をしているのが東京コールフェラインという合唱団。今日は、その31回目の定期演奏会。お目当てはドボルジャークのスタバト・マーテル(「悲しみの聖母」と訳されるが、…

ドイツ歌曲とアリアの夕べ(スタジオかのん アーツ&ハーツ プロジェクト#56)

160913 我が大田区第九合唱団の指導者の一人、星野恵里先生が出演されるので、チラシが出る前にチケットをお願いしていた。今宵は、タイトルにもあるように、すべてドイツ語だけ。愚亭には珍しい体験となった。 ご覧のように前半は軽めの歌曲、後半は重めの…

My Favorite Songs by Emi Suzuki@La Lyre(茗荷谷)

160912 だいぶ以前から応援しているソプラノ歌手の一人、鈴木江美さんが、間もなく生活の拠点を香港に移すことになり、その前にリサイタルを開いた。会場は、茗荷谷近くの住宅街にある小さなホール。 日頃の愛唱歌を集めたプログラムは、ご覧のようにかなり…

日フィル創立60周年記念 メンデルスゾーン「オラトリオ『エリア』op.70」@芸劇

160911 初めて聴く楽曲だ。130分という長大なオラトリオで、ソリストも合唱団もほぼ出ずっぱりだから、どれほどのエネルギーを費やしたことだろう。これに比べれば、第九の合唱など、たった24分程度の4楽章のうち、合唱の出番はせいぜい15分ぐらいだか…

第九合唱練習、フェイズ2へ

160909 所属する地元合唱団が主幹事となって開催が決定している、その名もフリューゲル・フロイデ合唱団による第九合唱練習は、7月末からとりあえず90人ほどで開始している。ところが練習会場の蓮沼近くにある小学校の集会室が、殊の外狭く、この度、田園…

江副記念財団45周年コンサート

160908 1日おいて、またサントリーホールへ。大雨の予報に反して、なんとかもってくれていた東京地方だったが、一仕事終えて、オフィスを出たら、土砂降り。どっかで軽く夕食でもと思っていたが、予定変更でそのまままっすぐ地下鉄入口へ。 しかも、ラッキ…

オペラ歌手紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜@サントリーホール

160906 珍しい趣向である。多分、日本オペラ界、初の試みだろう。そこは評価したい。しかも、ご丁寧に、本家紅白同様、終演後、野鳥研究の学生が10人ほど登場して、会場で聴衆が掲げた赤白のプログラムの数を正確に数え、結果発表するという手の込みよう。…

川崎市民交響楽祭2016@ミューザ川崎

160828 大田区民だけど、行ってしまった。アマオケとは言え、創立が1952年は凄い!戦後初のオリンピックとなったヘルシンキ大会の年だ!(当方、小学5年生) このマエストロが痛快な人物で、そもそも丸刈りで登場して、かなりの違和感。終演後の挨拶では、…

NIKIKAI SUMMER CONCERT 2016@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

160825 二期会の真夏のコンサートは久しぶりだ。大御所、ベテラン、中堅、新人まで、くまなく網羅した陣容は、二期会ここにあり、を思わせる贅沢なもの。演目も盛りだくさん。副題にデータから見た最多公演は何かとあり、進行役の大野徹也さんと佐々木典子さ…

THE CLAPPS' first concert@C✽LAPS(六本木)

160824 地元合唱団でご指導いただいているテノール猪村浩之先生が出演されるというので、合唱仲間9人で六本木へ。へぇ〜、こんなところにこんな店が、という感じのクラップスという名の、バーカウンター付きライブハウス。本格的な舞台のついた、そこそこ感…

真夏の第九@川崎市教育文化会館大ホール

160820 年末でなく、とうとう真夏にまで第九をやりだした。日本人の第九好きはどこまで行くのか。かくいう自分も来春2本の第九に出る予定で、9月から掛け持ちで練習が始まる。 今日の演奏は、第4楽章でにわかに速くなり、こりゃ合唱の終楽章、一体どうな…

フェスタサマーミューザ第12日「生誕110年!ショスタコヴィッチの『革命』」by 昭和音大管弦楽団

160809 今年のフェスサマもいよいよ終盤、今日は、昭和音大の演奏会を聴いてきた。 団員が登場して、あれ、何か感じがいつもと違うなと感じたのは、もちろん女性が圧倒的に多い(多分、8:2ぐらい)のは珍しくないのだが、その女性楽団員は、手前の弦楽は全員…

渡邊弘樹と仲間たちのチャリティーコンサート@名曲喫茶ミニヨン(荻窪)

160808 出演者のブログでたまたま見つけたチャリティーコンサート。しかも、予定表への記入漏れで、危うく行き忘れるところだった。 会場は荻窪駅南口の、いわゆる昔風の名曲喫茶の趣を色濃く残しているミニヨン。ただ、喫茶店だからかなり限られた空間で、…

フェスタサマーミューザ第11日

160807 世界的なホルン奏者、バボラークが指揮する日フィルを聞きに。もちろん仲道郁代の弾くクーラウのP協も大変楽しみに、照りつける日差しを物ともせず、川崎へ。こんな暑いは涼しいホールで名曲を聞くに限る。いつもの癖で、前半に居眠りが出るかと思っ…

「チョン・ミョンフンの情熱」@フェスタサマーミューザ

160727 さすがに世界的な指揮者だけに、5階のパイプオルガンの真横の席まで埋まる満員ぶりで、人気のほどが窺える。そう言えば、チャイコフスキー4番が終わった途端、ブラヴォーが飛び交い、スタンディング・オヴェーションをする聴衆も。 前半のヴァイオ…

今年もフェス タサマーミューザが始まる。

160723 自分にとって夏の風物詩とも言える、約3週間に亘るフェスタ サマーミューザ(FSM)のオープニングを迎えた。そして、新たに音楽監督に就任しているジョナサン・ノットにとって初めてのFSMとなる。 やや睡眠不足気味だったこともあり、2曲目はほとんど…

オペレッタ・ガラコンサート(K.カイザーを招いて)@オペラシティ・リサイタルホール

160715 ソプラノ歌手、坂井田真美子さんの初(?)プロデュース公演。開演すると、いつも坂井田真美子さんの伴奏をされるピアニスト石井里乃さんが登場、弾き始めたのが、なんと「すみれの花咲く頃」とは意表を突かれた。 今回の目玉は、坂井田真美子さんの…

本番まであと1週間

160711 4月初旬から合唱練習を重ねてきたが、本番まで1週間となった。練習もゲネプロを入れてあと3回となり、先日の練習では、全員が本番のポジション通りに位置取りをして、荒牧小百合先生から、ポイントごとの指摘をいただいた後、本番で指揮をされる高…

板波利加&日野妙果ドゥオコンサート@浜離宮朝日ホール

160708 なんとも形容しがたき、凄まじいコンサート!なんといっても、この二人の実力のほどが大げさに言えば異次元だからだ。 板波利加さんは、日本でも稀な存在のソプラノ・リリコ・ドランマーティコ(と勝手に言わせてもらっている)だが、対する日野妙果…

OMP OPENING GALA CONCERT

160703 今年1月に事業登録したばかりの団体の、いわば旗揚げ公演。目指すは、事務所の垣根を取っ払って、若手、ベテラン歌手を融合させた公演ということ。代表はテノールの岡田直樹さん。趣旨、大賛成だし、こうした団体がこれからも増えて、オペラを気楽に…

華麗なるイタリアオペラの世界 2016二期会デイズ初日@サントリー・ブルーローズ

160701 バランスの取れた選曲も素晴らしいが、選抜された歌手たちも超豪華! どれもこれも、二期会デイズというタイトルにふさわしい演唱が続き、ラストまでたっぷり酔いしれた。 伴奏の河原忠之さんの飾らぬ人がらそのものの進行ぶりにも大変好感が持てた。…

MUZA WINE BAR 歌のフルコース ~ 大人薫ディナーコース ~

160616 ミューザ川崎の2階のフォアイエを使った、風代わりなコンサートへ。 飲み物付きなので、すでにアペリティフを楽しんできる人の姿も。愚亭は20分の休憩時間に赤ワインを飲むことに決めていた。 壁に掲げてあるのはご存知アルフォンソ・ミュシャ(ムハ…

祝祭合唱団の練習も佳境に

160611 7月18日の海の日チャリティーコンサートのために結成された海の日祝祭合唱団の練習は、4月初旬からほぼ週1回のペースで続いているが、いよいよ中盤を過ぎ、佳境に入った感じ。ロッシーニの小荘厳ミサから3曲(Kyrie, Cum Sanctus Spiritu, Agnus D…

「ニューオペラ『歌劇的夜会』」@みなとみらい大ホール

160608 オペラの今後に危機感を抱いたかどうかわからないが、何か今、オペラ界をアッと言わせる革新的な仕掛けを目論んだのかも知れない。 格式張らないオペラを目指そうとしたのか、今回の「夜会」の座長には、敢えて生粋のオペラ人ではない秋川雅史を選ん…

KGC合唱団演奏会

160604 例の国技館での5000人第九で、発会式と最後の練習でご指導いただく北川先生が率いる幾つかの合唱団混成チームによる演奏会。今回は指揮者として35周年という節目にあたるため、いつになく大々的な演奏会のようだ。下の写真のお姿は、近影ではない。…

大田区コーラスフェスティヴァルに初参戦

160528 現在所属する団体「大田区民第九合唱団」の一員として、初めて区民コーラスフェスティヴァルに参加して、フォーレのレクイエムからリベラ・メとインパラディズムの2曲を歌った。と言っても出番はわずか8分と短い。それも50団体も参加するのだから…

「エリック・サティ生誕150年コンサート」

160521 所属する合唱団の指導をしてくれている先生方のお一人星野恵理さんが歌われると聞いて北区の滝野川会館へ。 エリック・サティをこうした形式で演奏するのは、極めて稀なことではないか。そもそも作品数が限られているし、それも小品が多いのだ。従っ…

「リリココサンート」

160506 江東区を中心に活動し、最近は歌よりプロデューサーとして忙しい土師雅人さん主宰の定例コンサート。会場は下町情緒たっぷりの深川江戸資料館の小劇場。もともと音楽より日本芸能向きに作られているホールゆえ、残響がほとんどなく、歌手にはやや歌い…

A LA CARTE シリーズ VOL.8@アプリコ小ホール

160506 ずーっとこのホールで開催されている息の長いヴォーカル・シリーズ。伴奏ピアニストの吉田貴至さんが企画しているので、いつの間にか知り合いになったが、そんなご縁で最近は吉田さんが指導している地元(蒲田・大森)の合唱団に新規加入してしまった…

大田区ハイドン室内管弦楽団演奏会@アプリコ大ホール

160504 祝日で無料だから、先日のコンサート同様、ほぼ満席の盛況。演目もいいしね。 モーツァルトの29番、一部が例の「アマデウス」で、スタンジーが、亭主に内緒で楽譜を持ち出してサリエリに見せる場面に使われている。小編成で、しかも管はオーボエと…

長い一日

160429 昭和の日の今日は、行事予定がぎっしり。えらく長い一日になった。まずは今日が初日のイタリア映画祭へ。今年もこの季節になったのだ。オープニングはこの作品。#32 開映前に監督のラウラ・ビスプリが挨拶。 えらく若い女流監督で、ちょっとした驚き…

見事な演奏だった音大フェス@ミューザ川崎

160335 毎年、この時期になると楽しみにしているコンサートの一つ。アマチュアだけど、間もなく、この中のほとんどがプロの道を歩み始めるはずの、音大生たちの楽団。したがって、ほぼプロ並みの演奏を聴かせてくれる。 芸大始め、東京音大、国立、武蔵野、…

若手テノール、金山京介さんを聴きに

160316 「未来からくる演奏家を聴く会」vol.230は、今、人気上昇中の若手テノールのホープ金山京介さん。230回も続いているとは結構大変なシリーズだろう。つい先日、ハムコンで訪れたばっかりの南麻布セントレホールが会場。行ってみて驚いた。なんと95%は…

NIKIKAI SALON CONERT Vol.184@カワイ表参道コンサートサロン パウゼ

160310 184回目とは、またすごいシリーズだ。(それにしても、この長いホール名、なんとかならぬのか) 今回のおめあては岸 七美子さん。数年前に突如、新星のごとく登場(2010年、二期会新年会でチャルダッシュを歌われたhttp://grappatei.exblog.jp/134751…

「ベートーベン ”ふたつの5番”」@アプリコ大ホール

160303 毎年、このシリーズがアプリコに回ってくる3月に、必ず行くことにしているコンサート。アンコールはバッハ、アルフレッド・コルトーのアリオーソを梅田が、そして 及び同じくバッハのG線上のアリア をオケが最後に演奏。 梅田智也のピアノは、初々し…