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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「ヒトラーの忘れもの」

170124 原題:UNDER SANDET(デンマーク語と思うが、「砂の下」という意味だろう。ただ、上映館では、なぜかLAND OF MINE(「地雷の土地」、同時に「私の土地」とも)とタイトル表示。エンドロールも英語表示だったから、当初から国際映画祭出品を考えてのこ…

二期会公演「トスカ」の予告編「プレ・ソワレ」@アニェッリホール

170121 演出家、アレッサンドロ・タレーヴィが語り、高橋絵理さん、前川健生くんが歌うイベントへ。2月の本公演の予告編のようなイベントで、入場無料。本公演を聞く予定がないのに、予告編だけ見に行ったような格好になった。ちなみに、このお二人は、本公…

「ザ・コンサルタント」

170122 原題:THE ACCOUNTANT (会計士)、米 128分、監督:ギャビン・オコナー、 主人公のクリスチャン(ベン・アフレック)は、アスペルガー症候群(自閉症の一種)で、他人とのコミュニケーションは大の苦手だが、数字には異常に強い特性を生かして、会計…

「ラオス会」の新年会

170121 53年前に一緒に横浜から船出した”船友”たちとの集い「ラオス会」については、何度もここに登場しているので、詳細は省くが、毎年、この時期になると里帰りする、サクラメント在住の柔道家(昨年、女性としては最高位の9段に)を囲んで新年会を開催し…

中高時代の同期生が映画の本を出版

170118 中高時代の同期生が、みつきに一度ぐらいの割で集まるサロンへ。今日は出席者14と、いつになく盛況。それもそのはず、仲間の一人が、映画好きが高じて、とうとう映画の本を出すという”快挙”を達成、その記念に集まったという次第。 期待以上に立派…

マエストロ下野から第九合唱の直接指導@トリフォニーホール

170117 国技館での5000人第九も本番まで丁度ひと月となり、恒例の本番指揮者による指導がトリフォニーホールで行われた。先日の歌い初めで800人ほど集まったが、今日はほぼ倍の1500人も集まったとか。そりゃそうだろう、直接指導は1回しかないのだから。こ…

「お気に召すまま」@シアタークリエ

170117 久しぶりに演劇を楽しんだ。 あまりこの作品の情報は持ってなかったのだが、柚希礼音見たさに行ったようなもの。前から2列目のど真ん中と、これ以上ない位置で堪能。柚希礼音は、評判以上の素晴らしさで、どんな角度から見ても、完璧な姿だった。男…

ANAフィルとの第九合唱@芸劇、満員の中、無事終了!

170115 昨年の夏から練習を開始した第九合唱、本番の日はかなり寒いものの、快晴!9時半には我が家を出て池袋へ。 10時半には同劇場7階の楽屋入り。当日の手順は以下のようなもの。 ほぼ上の通り、推移(杉並第九の時のようなハプニング、一切なし)本番…

芸劇第九、ゲネプロ

170116 ANAフィルとの共演となる芸劇第九、7月29日の初日練習からやっと明日が本番で、今日はクソ寒い中、池上会館でゲネプロが行われた。 愚亭は今回のポジションは最前列で、しかもソリスト陣の至近距離。こんな位置は初めて。目の前はトロンボーン奏者…

すみだ第九の歌い初め

170112 恒例のイベントが墨田区役所ビルにあるリバーサイドホールで行われた。寒い中、夕方から出かけるのも面倒と思いつつ、イベント(今年はソプラノの辰巳真理恵)につられて出かけた。 あらかじめ混み合うことが予想されたので、いつもよりかなり早めに…

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」

170110 原題も:EYE IN THE SKY 英国映画 102分 欧米では昨年春公開。監督:ギャビン・フッド(南ア出身 53歳 本作で米軍の中尉役で出演。 「X-MEN ZERO」)なお、撮影はケニヤでなく、全て南アで行われた。製作に、コリン・ファースの名前も。 これほど緊張…

「成人の日コンサート2017」

170109 この豪勢なキャストはどうだろう!あまり凄い陣容で、あおりを食った共にヴェテランの長谷川 顯(騎士長)、池田直樹(レポレッロ)は枠外に小さく、しかも写真なしという扱い! いやはや、見ごたえ、聴きごたえ、実にたっぷりでございました。新年早…

「アイヒマンを追え!ナチスが最も畏れた男」

170107 ドイツ映画 105分 原題:DER STAAT GEGEN FRITZ BAUER (国家vs.フリッツ バウアー)監督・脚本:ラース・クラウメ 主演:ブルクハルト・クラウスナー(「ヒトラー暗殺、13分の誤算」2015、「パリよ、永遠に」2014) 上は英語版のポスター。「英雄か…

二期会+藤原歌劇団@アルテリーベ(新橋)

170105 2010年秋の「マクベス」(@アプリコ大ホール)以来、フォローしている又吉秀樹以外は初めて聞く(多分?)歌手たち。と言うことで、興味しんしんの顔ぶれ。「旬な」と書かれている通り、全員注目株。ゆえに、満席!出演者それぞれに等しく熱烈なファ…

クラーナハ展@国立西洋美術館

170105 ルーカス・クラーナハ父 (1472-1553) の作品(油彩やエッチング)を中心に、同時代のアルブレヒト・デューラーや、彼の影響を受けたとされる後世の画家の作品など90点以上を集めた展覧会。副題の「500年後の誘惑」とあるのは、彼の親友でもあったマ…

謹賀新年!

170101 今年は、十数年続けて、昨年ついに途絶えた海外旅行に行くだろうか。いや、海外は諦めて、とりあえず沖縄に行くか。二人とも、もうロングフライトと時差調整への対応にいささか自信をなくている。

ミューザ・ジルベスター・コンサート

161231 毎年、大晦日は大体家にいて、どこか掃除したりしているのだが、今年は、早めにこのジルベスター・コンサートのチケットを買っていた。 マエストロ井上(70)は、一昨年咽頭癌治療で半年の休養ののち、見事に復活、その姿を見たかった。2007年、日比谷…

「この世界の片隅に」

161229 朝、予約しようと109シネマズ川崎のいつもの画面をチェックすると、なんと残席1!!当然、最前列の端っこ。TOHOシネマズとチネチッタも念のためチェックしたが、上映しているのはここだけ。選択肢がないなら、仕方ない。その最後の席、A3を予約。 先…

杉並第九、謎を残して終演

161227 いろんな事情があって、3回しか練習に参加できなかった杉並公会堂での第九、滅多に経験できないハプニングもあったけど、まあまあの出来栄えで歌い終えた。 完全に寄せ集め合唱団だけど、経験者がほとんどだけに、短時間でここまで完成度を高めたマ…

杉並第九の練習と、飲み会

161225 まもなく本番を迎える杉並第九(オーケストラアンサンブル響 第1回公演@杉並公会堂)の練習が、この日も大久保駅近くの元ダンスホールと思しきスペースを借りて行われた。 50人ほどが集まり、腕(?)に覚えのある人たちが圧倒的に多く、人数の割…

国技館第九の歌い納め@リバーサイドホール(墨田区)

161224 来年2月末に国技館で歌うことになっている第九、歌い納めということで、今回、初めて会場のリバーサイド・ホールへ出かけた。 開始時間の30分も前に着いたら、かなりの混雑で、定時には両サイドと後ろの壁際に立つ参加者がびっしり。こんな光景は…

オペラ・オードブル・コンサート@日生劇場ロビー

161221 本番に備えて、サワリだけを無料でお披露目する企画。もう何度か聴いているが、今回は開場時間前に並んだおかげで、いい席が取れた。 冒頭、6月本番のマエストロで、ピアニストでもある園田隆一郎氏から、きらびやかなピアノ演奏でプロローグ、そし…

佐藤康子ソプラノ・リサイタル@東京文化会館小ホール

161220 何人ものソプラノの佐藤さんをすでにお聞きしているが、実はこの方は初めて。もちろんお名前は知ってはいたが、やはり経歴を見ると、海外が長い故に国内での露出が比較的少なく、それで聴く機会がなかったんだろうか。 やや前方の真正面に陣取って、…

「海賊とよばれた男」

161220 3年前の「永遠の0」の時と原作、監督(山崎 貴)、主演が同じ人物。あれより、ずっとこちらの方が出来がいい。 モデルは出光佐三。どこまで忠実に描いているかは不明。だが、百田尚樹という男は彼の、まさに波乱万丈の一代記を物の見事に描き切った…

怒涛の一日

161218 午前中は所属する合唱団の練習、今日は、「メモリー」と、ミュージカル「レ・ミゼラブル」から"Do you hear the people sing"の2曲。毎度のことながら、旋律しか歌わないソプラノは楽勝で、羨ましい! 練習後、大久保駅近くの練習会場へ移動、今月末…

羽根つき餃子の店へ

161216 今日は地元合唱団の忘年会。練習をいつもより三十分ほど短縮して、京浜蒲田駅近くのアーケードにある元祖羽根つき餃子の店、「金春本店」へ。そもそも羽根つき餃子は蒲田が発祥なのだとか。 羽根つき餃子は、他でも食べたことがあるが、これとはまる…

「ミス・シェパードをお手本に」

161212 ほぼ実話らしい。戯曲化され、主演の二人は舞台でも同じ役で共演したそうだ。監督のニコラス・ハイトナー、ほとんどマイナーな作品ばかりで、日本では知名度が低い。 BBCのドラマ「ダウントンアビー」で口の悪い伯爵夫人を演じて、毎回取っ替え引っ替…

午後は第九を聴きに、夜は第九を歌いに

161211 第九三昧の日々が続いている。 3年前にアプリコで第九を、そして今年の夏に芸大ホールで海の日のチャリテイーでロッシーニの「小荘厳ミサ曲」を一緒に歌った仲間が出演する荒川第九へ。浅草線、日比谷線、都電を乗り継いで、サンパール荒川大ホール…

「コジ・ファン・トゥッテ」演奏会形式@ミューザ川崎 by ジョナサン・ノット

161209 正直、それほど好きな演目ではないが、久しぶりに本場で活躍するキャストによる舞台を見たくて、早くから予約していた。今日の席は1階平土間前から5列目のやや左寄りというベスト・ポジション。 演奏会形式なりの良さとは、小さくて見えないが、マ…

「ミュージアム」

161209 巴亮介の原作を大友啓史が監督したとある。このタイトルのことも、原作もまったく知らず、単に知人に勧められるままに、時間調整的に鑑賞。この監督は、もっぱらテレビ番組の演出をしていて、2012年、「るろうに剣心」で映画デビュー。この作品も見て…

デトロイト美術館展@上野の森美術館

161208 この美術館は久しぶりだ。前回は2014年6月の木梨憲武展だったから、2年ぶり。 展示作品数が52点(すべて油彩!)だから、かなり小ぶりだが、結構いいものが展示されていて、たっぷり1時間かけて見るには程よい規模である。 構成: 第1章 印象派 …

「胸騒ぎのシチリア」

161206 原題:THE BIGGER SPLASH(「さらに大きなしぶき」イタリア映画なのに英語タイトル!?)一方この邦題は秀逸!監督はルーカ・グアダニーノ。'68のフランス映画「太陽が知っている」(LA PISCINE)のリメイク版。アラン・ドロンとロミー・シュナイダーの…

青島第九を聴きに前田ホールへ。

161205 青島先生がどのような第九を振るのか、興味津々で溝の口まで出かけた。 折から、洗足学園大学では、FUYUON!とかのネーミングで、音楽祭が開かれていて、第九はその一つに過ぎない。 青島先生の紹介によると、芸大などは、電子オルガンなどを教えてい…

「君の名は。」

161205 とうとう世間の評判の良さに抗しきれず、アニメは映画館では観ないという主義に反して、観に行ってしまった。その結果は、特に落胆もせず、また期待以上でもなし。 ストーリーは今更だから、触れないが、背景の細密描写の美しさには、まさに脱帽!こ…

第九、初のオケ合わせ

161203 共演する予定のANAフィルと初めてご対面。普段の半分ぐらいの楽団員しか来れず、また後ろから聞いていることもあり、やや不揃いに聞こえたのは残念。 会場の池上会館、広いのだが、椅子が足らず、合唱団員の半分近くはこうして立ったまま。高齢者には…

駒場へ

161202 仲良し夫婦3組での会食。今回はH先輩夫婦の当番。選んだ会場は、何と初めて大学の構内にあるレストラン!学食かと早合点しそうだが、これがれっきとした立派なレストラン。「橄欖」という。読めるが書けない言葉、意味はオリーブ。一高時代の紋章に…

「ブルーに生まれついて」

161202 原題も:BORN TO BE BLUE 米 97分 脚本・監督:ロバート・バドロー ⬆︎このセンス溢れるスタイリッシュなポスターはどうだろう。 ウエスト・コースト・ジャズ界を一時牽引したチェット・ベイカーの伝記映画。溢れるばかりの才能を持ちながら、麻薬で道…

アルベルト・ゼッダのロッシーニを聞きに

161201 素晴らしいコンサートだった。今年聞いた数々のオペラ/コンサートの中でも、最も深く印象に残る演奏会の一つ。売り出しびに予約したおかげで、かなりいい席だった。 藤原歌劇団の誇るソリスト陣と合唱団がまたよく頑張った。中ででも超高音域で、延々…

「シークレット・オブ・モンスター」

161130 原題:THE CHILDHOOD OF A LEADER 英・ハンガリー・仏 合作 116分 監督:Brady Corbet (米)初監督作品 気味の悪い映画である。弦楽器だけの不協和音が随所で使用されていて、まことに耳障りだが、それが監督の狙いだろう。撮影も凝ったもので、古い…

「灼熱」

161129 原題:ZVIZDAN (クロアチア語ゆえに意味不明だが、英語タイトルがTHE HIGH SUNというから、同じ意味だろう)脚本・監督:ダリボル・マタニッチ バルカン半島の民族紛争を描いた作品は、これまでもいつくもと作られている。本作もその一つ。恋人同士…

「ナクソス島のアリアードネ」@日生劇場(ライプツィヒ歌劇場との提携)

161126 やはりこれだけの舞台を見せられると、チケット代が少々高くても、これからも年に何回かはオペラの本公演は見たいものだ。今日の舞台は、標題にもあるが、ライプツィヒ歌劇場との提携でもあり、最近でもとりわけ出色だったと思う。指揮、演出、舞台装…

合唱練習の後は・・・

161125 ANAフィルとの共催となる、我が合唱団が主幹事をつとめるベートーベン第九演奏会の練習も佳境に入り、1月の本番まで後わずかとなった。今回は、初めて下丸子の大田区民プラザの大ホールが練習会場。いつもより広いせいで、声が散り、なんとなくしま…

第7回音楽大学オーケストラ・フェスティバル@ミューザ川崎

161123 ミューザ川崎と芸劇の共同企画。内容が濃い割りに、全席指定席が安く買えることもあり、毎回聴きに来ている。 モーツァルトのディベルティメント、あまり心地よく、ついウトウト。昨夜はあまりよく眠れていなかったので、覚悟はしていたが、案の定。 …

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

161122 原題も:JACK REACHER: NEVER GO BACK 米 118分 製作:トム・クルーズ、脚・監:エドワード・ズウィック(「ラスト・サムライ」2003)原作:リー・チャイルド 世界ほぼ同時公開 リー・チャイルドの「ジャック・リーチャー・シリーズ」の原作の方は、…

KAWASAKI JAZZ 2016@ミューザ川崎

161120 ファジル・サイの演奏ぶりを至近距離から見ようと1階8列12番と割にいい席を取ってあった。 というわけで、昨年から始まった企画だが、結構意欲的な内容である。 昨日はその最終日ということで、異色の組み合わせとなり、たっぷり楽しませていただ…

「ガール・オン・ザ・トレイン」

161120 原題も:THE GIRL ON THE TRAIN 113分 米 監督:テイト・テイラー(「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜 2011この時は脚本も) 上のチラシも洒落ていているが、内容もなかなかオシャレで、監督のセンスの良さを感じる。 離婚して、依然心の傷の癒えな…

二期会オペラ研修所コンサートを聴きに

161117 毎年恒例のコンサート。今年も、研修所を出た頼もしき将来の大器がつぎつぎに熱唱を繰り広げ、随所で熱い声援が飛び交い、たっぷり楽しませてもらった。 <第1部> 1. ドニゼッティ作曲 『ドン・パスクァーレ』より 「準備は出来たわ」 ノリーナ:小…

「白狐」@豊洲文化センター

161115 珍しいオペラを見た。岡倉天心がこういうものを残していたとは、まったく知らなかった。それを美しい旋律をふんだんに盛り込んだオペラにまで仕上げてしまった平井秀明もすばらしい。 今回は、所属する合唱団の女性団員が数名、それと合唱指導をお願…

「誰のせいでもない」

161115 原題:EVERTHING WILL BE FINE(このまま訳したら、ボリウッドになってしまいそうだから、この邦題の付け方は見事)独・加・仏・瑞・諾合作 2015作品 121分 監督は「パリ、テキサス」、「ベルリン・天使の詩」のドイツ人、ヴィム・ヴェンダース。これ…

「ジュリエッタ」

161114 原題:Julieta (スペイン語だとフリエタと発音。邦題は、イタリア語Giuliettaの発音になっている。)スペイン 99分 脚本・監督:ペドロ・アルモドバル、製作:アグスティン・アルモドバル(ペドロの弟) アルモドバル、3年ぶりの登場。女性主役のヒ…