ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

津和野から萩へ

121114 2日目の12日は、広島から一路、島根へ。津和野は以前から行きたいと願っていた地。津和野の地名はそこら辺に咲いているツワブキから来ていると地元ガイドから説明あり。

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余り時間がないこともあり、目抜き通りで明治の建物をそのまま使用している市役所、その周辺を流れる側溝を悠然と泳ぐ数えきれない鯉を愛でて、森鴎外の生家を見学。

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電信柱のない整然とした通り。

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それにしても巨大な鯉ばかりだ。夜陰にまぎれて盗まれることもしばしばらしい。

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その辺の小道にも、風情が感じられる。テレビドラマでは、しばしば撮影現場に使用されるらしい。しょっちゅう有名人が撮影のために津和野訪問をするようだ。

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森鴎外生家

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津和野から萩へ移動。高杉晋作生家訪問。

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裏通りにも萩焼の看板が目立つ

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松下村塾。聞いていはいたが、近代日本を造り上げた人材を輩出したところとは到底思えぬ質素さに驚くばかり。夕闇がせまり、今宵の宿は萩グランドホテル。凡そ50年前頃に流行したいわゆる団体専門の旅館。大浴場を「売り」にして、やたらに団体客を取りまくったスタイル。客室は当時の典型的なもので、今時ウォッシュレットもない宿とは呆れる。