140519
今年も小澤一雄画伯個展の季節になった。神田小川町の世界観ギャラリーでの開催は今回で最後とか。ユニークな名前のギャラリーだけに、閉館は惜しい!
いつも初日はミニ・コンサートを狭い会場の一隅で行うが今回はパラグアイからのハープ奏者を招いての南米民族音楽の夕べ。
このアルパ、やや大きめの共鳴箱がついているから、珍しいことに脚が付いている。弦も少なく、値段も20万円ぐらいらしい。なかなか響きがいいのは、この共鳴箱のおかげだろう。
ハープ奏者、エンリケさんはパラグァイの首都アスンシオンの出身。日本人の奥さんと日本で演奏活動をしている。着用のヴェストは隣国ペルーのもの。
それしても、小澤画伯のユニークで、思わずニンマリしてしまう、音楽を軸にしたカリカチュア、アイディアが枯渇することがない。
5時から始まった初日のプログラム、冷えたビールとおつまみをご馳走になりながら、アルパとケーナの合奏を楽しみ、7時に失礼した。来年の会場はいずこに?