ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

第九に再挑戦

140905 昨年、念願の第九デビューを果たし、もう歌うこともないかなと思っていたところ、その時の仲間から誘われて、再挑戦することに。今回は年末でなく、来年2月末の公演。何と今回で31回目という「国技館5000人に第九」である。もともとは両国国技館落成記念事業として始まったようだ。

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前回30回の記念コンサートには、そのアプリコ第九仲間が参加したので、聴きに行った。歌い手と聞き手が丁度半分ずつで計1万人と、結構な壮観。嘗て参加したことのある姉が言うには、やはりこれだけの規模になると音が微妙にずれていくので、気持ちが悪かったと。さもありなん。だが、大阪ではこれを上回る1万人の第九をやっているし、ま、この際、多少のズレは我慢、ガマン。

今回、一応小規模ながら”グループ”参加ということで、一般個人参加より千円安く、8千円が参加費用。(昨年のアプリコ第九の場合はオープン15周年記念事業の一環ということで、5千円と安かったが)それにしてもチケット代も、上にあるように、結構なお値段!これって、結構ショーバイになっている様子。

先日、発会式があり、初めての参加なので、いちおう顔を出して来た。

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おえらいさんのご挨拶の後、本番でアルトを担当される増田弥生さんがミニコンサートを開いてくれた。他のソリストたちも、みなさん日本を代表されるような歌い手ばかりで、こうした一流のソリストと共演できるのも大きな楽しみだ。

まさか発会式で、すぐその後に練習があるとも知らず、楽譜を持って行かなかった。それも通しで歌うことになり、ちょっと慌てたが、結構覚えているもので、これなら前回ほど必死にならなくてもよさそうだ。

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⬆発会式会場風景(フィーチャーフォン撮影ゆえ、粒子が粗い)。参加者は、アプリコ第九に比べると圧倒的に高齢者が多い。中には31回すべて参加という剛の者が数人会場におられたのにはびっくり!