150112 北風の強い成人の日、渋谷の会場まで。中高一緒の同窓会で、250人ほど集結。我が９期生は今年も８名出席。今回の幹事は５期連合で、主役は２５期生。
つかみどころのないテーマ「日本人にとって幸せとは何か」について、基調講演（上田紀行）に続き、ディスカッションが。
手前から文化人類学、スポーツ医学、舞台演出家、哲学者と、２５期生もまことに多彩。この学校、進学校に数えられているが、あまり企業の社長や政治家は生まれていない。
そして、司会はNHKの、今やベテランの司会者武内陶子さん。一番手前の上田氏の夫人ということで、特別に出演してもらえたようだ。武内陶子効果か、いつもより、少し参加者が増えたようだ。
こ難しい話をうまくまとめながら、ジョークを交えたり、軽妙で見事な進行ぶりはさすがである。
答えのないテーマ、同床異夢的で、それぞれ捉え方は千差万別。最後に、まとめとして、それぞれに一言書かせたところ、「多様性の容認」などかなりまともなくくりもあったが、哲学者の「幸せではないが、もういい！」はケッサク。ちなみに、武内陶子さんは、ハワイの諺から、”NO RAIN, NO RAINBOW”。なかなか良い。
同じ会場でドンデンの後、２時間ほど懇親会で、大いに盛り上り、校歌を高らかに歌っておひらき。
同学出身の建築家が自分たちの作品をヴィジュアルで紹介したが、その時に伴奏を務めたバロック楽団の面々。おつかれさんでした。
