ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

中目黒のガレット屋さん

150512 カミさんが歌仲間から紹介され、いい店らしいからとさっそくお昼を食べに出かけた。QU'IL NOUS TENTE(キルヌタントゥ)という、小難しい名前の店。ちょっと凝りすぎて、日本人だと店名、覚えられないのではないかな。意味は、意訳で「みんなで彼のところへ行こう」というようなこと。

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20人も入れば一杯になるようなこじんまりした空間だが、店内の仕様は、大変すっきりしていて、余計な飾り物もなく、木(もく)をふんだんに用いているのは店主のこだわりだろう。

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2012.1.27と書いてあるのはオープンの日で、内容は今日のもの。千円の昼のセット・メニューは、ガレット+スープorサラダ+コーヒーorティー、更にプラス200円ぽっきりでデザートがつくという、大変コスパの高いもの。普通の人なら、大体これで満腹になってしまう。

夜は、ガレットの他にも肉や魚も用意されているが、ここへ来たら、一度はガレットを味わうことだ。ガレットは、都内や川崎で何度か食べたことがあるが、ここのガレットが一番安く食べられる。もちろん、味も文句のつけようなし。

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せっかくだから、ノルマンディーやブルターニュで飲まれるシードルをいっぱいだけ。一般的にボル(Bol)と呼ばれる陶器製の容器で飲む。味はうすくアルコール度も低いから女性向き。ついでにその後、赤ワインをグラスで一杯だけいただいた。

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⬆︎オーナーシェフ、伊藤陽平さんご夫妻。奥様ジェシカさんはフォンテーヌブロー近くのご出身。