150929 以前から気になっていた笹倉鉄平の作品展。うっかりしていたら最終日になってしまって、慌てて大丸まで出かけた。
上記副題の通り、フィレンツェ及び周辺のトスカーナの風景を捉えた作品が全体の2/3、残りは京都などの情景を写した作品。油彩画の原画と、それを基にした版画(と言ってもジクレーという、インクジェットでプリントしたもの)が展示されていて、版画の方はかなり売約済みや完売御礼の札が下がっている。原画は号60万円以上と値がはるが、版画なら、手頃な値付けということ。
このように画像にして見ると、写真のように見えてしまうが、実際には、結構粗いタッチであることが分かる。
こうした和の世界も、独特の風情が感じられて、素晴らしい。
北伊にあるラーゴ・マッジョーレと、イゾラ・ベッラ。
幻想的な作品。これも笹倉ワールドの典型