151024
何度も聞いている、大田区を代表するアマオケの一つ。コンミスの吉原葉子さんの独奏が、今回聴けなくて残念だった。
ブラ3の第1楽章だが、知り合いのクラリネット奏者が、頻繁にA管とB管を取り替えて吹いているのを初めて目の当たりにした。しかも、取り替えるや否や吹き始めるという、アクロバット的な演奏をしているのだ。同じ木管仲間で、こういうことをする楽器はないと思うのだが、なぜクラリネットだけがこうなのか、今度、本人に聞いてみたい。
さて、このシンフォニーは、第3楽章がとりわけ名高い。映画「さようならをもう一度」(原作はフランソワーズ・サガンの「ブラームスはお好き?」。イブ・モンタンとイングリット・バーグマン、それにアンソニー・パーキンスが共演した。)で何度か流れたのが印象に残る。