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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「シャーロック 忌まわしき花嫁」

160309 原題もSHERLOCK THE ABOMINABLE BRIDE 英 90分(意外に短い)、監督:ダグラス・マッキノン、製作総指揮、脚本、出演:マーク・ゲイティス

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海外での評価がメチャクチャ高いのだが、本作は、もともとBBCがテレビ用に作っている今のシリーズ(なんと時代設定は現在で、スマホなどが登場する)の一本だが劇場用の特別編として製作、金儲けを企んだようだ。従って、テレビでこれまで放映されていた番組を全く見ていないと何かよくわからない。本作の時代設定は、一応原作通りの19世紀(ヴィクトリア朝時代にしてあるのだが、時折現代にタイムスリップして、あたかもシャーロックホームズが夢を見ているようにしてあるから、余計ややこしいのだ。

このTVシリーズの関わり方が分からないと、よほどのシャーロキアンでない限り、かなりのフラストレーションが溜まったまま映画館を後にすることになる。その意味でも、事前にある程度の作品情報を頭に入れておく必要がある。

それでも、一回見ただけでは、すんなりとは行かない。巧妙な仕掛けがあちこちに散らばっているから、どれも見落とせないのだが、不覚にも前半、かなり眠気に誘われてしまったから、早々と訳が分からなくなった。シャーロキアンでない人はやめておいたほうが良い。

90分と短いのだが、エンドロールの途中で、メーキングや出演者のインタビューが延々と続くのも珍しい。

#18 画像はALLCINEMA on lineから。