160611 7月18日の海の日チャリティーコンサートのために結成された海の日祝祭合唱団の練習は、4月初旬からほぼ週1回のペースで続いているが、いよいよ中盤を過ぎ、佳境に入った感じ。ロッシーニの小荘厳ミサから3曲(Kyrie, Cum Sanctus Spiritu, Agnus Dei)と、ヴェルディの「ナブッコ」からお馴染みの合唱曲「行け、我が思いよ、黄金の翼に乗って」を、優秀な指導陣のおかげで、なんとか通しで歌えるレベルに達したかなというところまで。
今日は、谷中の会場に行って驚いたことが一つ。そばに見るからに他の団員と異なる雰囲気の若い大柄の男性が一人、バリトン・バス陣内に。野次馬根性旺盛の愚亭は、すぐ声をかけてしまった。案の定、バリバリの現役バス歌手、高橋雄一郎氏だ!なんと助っ人で当日も入っていただけることに。一緒に歌ってみて、ホンマモンのバス歌手の凄さを改めて身を以て体験した次第。
上は7月3日TOKYO FMホールで公演予定の「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「トスカ」のチラシ。高橋雄一郎氏は、今回はたまたま「トスカ」の堂守と看守という、言って見れば小さな役どころを演じるが、今後の活躍を期待したいところだ。