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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「ジェイソン・ボーン」

161011 原題もJason Bourne 米 123分 原作:ロバート・ラドラム 脚・監:ポール・グリーングラス(シリーズ、2、3作、「プレマシー」、「アルティメイタム」を担当している)本作がシリーズ5作目で、初めて副題が取れて、単に主人公の名前だけに。何か裏があるのか。本シリーズはこれで”終わり”ということ?2002, 2004, 2007, 2012,そして2016と公開され続けていて、もちろんすべて見ているが、駄作は見当たらない。

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すべての記憶を取り戻したボーンは、元同僚ニッキー(ジュリア・スタイルズ、相変わらず可愛くない)がレイキャビックにあるハッカー集団に潜入して必死で入手したCIAの極秘文書を見て、自身の父親が巻き込まれ命を落としたレッドストーン作戦の全容を知ることに。

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⬆︎冒頭のシーン。アルバニアギリシャ国境付近。荒くれ男たちの殴り合い賭博に参戦し、一発で筋骨隆々男を仕留めるボーン。このシーンは、何の伏線なのか。マット・デイモンもさすがに年取ったな。大1作「ボーン・アイデンティティ」から14年も経っているのだから、さもありなんだ。現在46歳。

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ハッキングがバレてCIAに命を狙われることになったニッキーを救おうと、アテネ市街区をバイクで逃げ回るボーンとニッキー。究極のスナイパーはあの男だ。⬇︎

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必死で追っ手(現地警察)とスナイパーをかわし続けるが・・・。ど迫力のカーチェイスは、撮影隊とアテネ市側との交渉が不調に終わり、テネリフェラス・パルマス)で撮影された。

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本シリーズ初登場のアリシア・ヴィカンダー(このところ、よく出てくるね、この女優)演じる若手CIAエージェントは、ボス、デューイ(トミー・リー・ジョーンズ、さすがに老けた。相当なジャガイモ顔に劣化)に対する疑いの念が高じて、最後はボーンを助ける側に。

最後の見せ場はラスベガスの路上。ここでのカーチェイスは、これは見ないと凄さは理解不能。殺し屋ヴァンサン・カッセル乗車のSWAT車は、何トンあるか知らない最重量級装甲車だから、進路を塞ぐ乗用車を片端から文字通り蹴散らす。このシーンは実際にラスベガス市内で、真夜中から夜明けにかけて行われ、実に5週間も要し、オシャカにした車は計170台に上ると言うから、そのスケールにはたまげる。

徹頭徹尾、アドレナリン大放出、アンストッパブルな激しいシーンにはほとんと思考停止状態。ただ、不快感を催すような殺しの場面などはまったくないので、見終わった後は、爽快感のみ。

#76