ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

マイスタージンガーを聞きにアプリコ大ホールへ

161029 マイスタージンガーと言っても、二期会所属歌手男女8人で結成しているユニットの名前。2000年発足というから、16年もこの名前で演奏活動をしていることになる。メンバーはなんども入れ替わっている。自分が聞いたのは、多分6,7回で、ミューザ川崎めぐろパーシモンホール、最近はここアプリコ大ホールで聞くことは多い。

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「改修記念事業」と入っているが、ごく一部の改装で、客席では、席のシートが新しくなったのと、2階フォアイエのカーペットが変わってぐらいしか認識できない。というのは、今回の改修は主として、楽屋周りで、マイナーチェンジだから無理もない。

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男女それぞれ4人ずつということで、ずいぶん欲張ったメニューになっている。午後3時開演で、終演は6時半だったから、3時間半!聞いている側は楽しくて時の経過に気づかなかったが、歌っている方はヘトヘトだったようだ。

6,7回も聞きにきているから、大体は以前聞いたものが多い。それでもリーダーの松本宰二さんが得意としているらしい演目、「二匹の猫の滑稽な二重唱」には、毎回大笑いさせられる。

終演後、厚かましくも楽屋口へまわり、常連の高橋絵理さんと三宅理恵さんをスタッフに呼び出してもらって、少しばかりおしゃべりをし、例によって写真、撮らせていただいた。

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すでに私服に着替えられていたのが、残念至極。絵理さんは、前半は目にも鮮やかな真紅のドレス、後半紫っぽいドレスで、大人の魅力たっぷり。

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理恵さん、すっかりショートヘアに変身。それがまたよく似合っている。理恵さんも、前半はやはり深紅のドレスで、後半は幅広の白と黒が縦に走っている洒落たドレス。

会場は招待された大田区民で満員だった。

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