161117
毎年恒例のコンサート。今年も、研修所を出た頼もしき将来の大器がつぎつぎに熱唱を繰り広げ、随所で熱い声援が飛び交い、たっぷり楽しませてもらった。
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*当初出演予定だったバリトンの佐藤健さんは都合で、同じバリトンの寺西一真さんに変更。
いずれ劣らぬツワモノ揃いの印象だが、中でもとりわけ印象に強く残ったのは、斎藤真歩さん、郷家暁子さん、高品綾野さん、西口彰子さん。
進行役もなく、曲の解説ももちろんなく、淡々と進行していくスタイルは小気味いい。よく知った曲をながなが解説されるほど時間のロスと思えることはないからね。(もちろん聴衆の誰もが詳しいわけではないが)
その点、出演者自身が曲解説を記載した印刷物を事前配布されたのは、なかなかのセンスと思った。
演目はよく知られたものが多いが、難曲に挑戦する意欲は買うが、ギリギリで歌うのはやめた方がいい。余裕で歌える選曲をすべきだ。
さあて、今回もこの中から将来の逸材が何人出てくるだろうか、大いに楽しみにしたい。
#65