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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

二期会オペラ研修所コンサートを聴きに

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毎年恒例のコンサート。今年も、研修所を出た頼もしき将来の大器がつぎつぎに熱唱を繰り広げ、随所で熱い声援が飛び交い、たっぷり楽しませてもらった。

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<第1部>

1. ドニゼッティ作曲 『ドン・パスクァーレ』より 「準備は出来たわ」

   ノリーナ:小松原明紀(ソプラノ)、マラテスタ:寺西一真(バリトン)

2. ドニゼッティ作曲 『アンナ・ボレーナ』より 「私の生まれたあのお城」

   吉田愼知子(ソプラノ)

3. マスネ作曲 『タイス』より 「私がどれほど綺麗か、教えてちょうだい」

   田浦彩夏(ソプラノ)

4. ビゼー作曲 『カルメン』より 「母の話をしておくれ」

   ミカエラ:川田桜香(ソプラノ)、ドン・ホセ:相山潤平(テノール)

5. モーツァルト作曲 『イドメネオ』より 「オレステスとアイアスの」

   矢野敦子(ソプラノ)

6. ドニゼッティ作曲 『シャモニーのリンダ』より 「この心の光」

   村山 舞(ソプラノ)

7. プッチーニ作曲 『蝶々夫人』より 「花の二重唱」

   蝶々夫人:内田稚菜(ソプラノ)、スズキ:花房英里子(メゾソプラノ)

8. ロッシーニ作曲 『チェネレントラ』より 「哀しみと涙のうちに生まれ」

   中川香里(メゾソプラノ)

9. ヴェルディ作曲 『リゴレット』より 「美しい、愛らしい乙女よ」

   ジルダ:斉藤真歩(ソプラノ)、リゴレット:的場正剛(バリトン)、

   マッダレーナ:郷家暁子(メゾソプラノ)、マントヴァ公爵:市川浩平(テノール)

 

<第2部>

10. ドリーブ作曲 『ラクメ』より 「おいで、マリカ(花の二重唱)」

   ラクメ:緒方麻紀(ソプラノ)、マリカ:花房英里子(メゾソプラノ)

11. オッフェンバック作曲 『ホフマン物語』より 「輝けダイアモンドよ」

   金子慧一(バス)

12. マスネ作曲 『マノン』より 「私が女王のように街を歩くと」

   髙品綾野(ソプラノ)

13. ヴェルディ作曲 『椿姫』より 「幸せなある日」

   ヴィオレッタ:西口彰子(ソプラノ)、アルフレード:澤原行正(テノール)

14. モーツァルト作曲 『魔笛』より 「なんと美しい絵姿」

   市川浩平(テノール)

15. ドヴォルザーク作曲 『ルサルカ』より 「月に寄せる歌」

   斉藤真歩(ソプラノ)

16. ベッリーニ作曲 『清教徒』より 「ああ、永遠に君を失ってしまった」

   的場正剛(バリトン)

17. ベルリオーズ作曲 『ファウストの劫罰』より 「愛の激しい炎は」

   郷家暁子(メゾソプラノ)

 

*当初出演予定だったバリトン佐藤健さんは都合で、同じバリトンの寺西一真さんに変更。

いずれ劣らぬツワモノ揃いの印象だが、中でもとりわけ印象に強く残ったのは、斎藤真歩さん、郷家暁子さん、高品綾野さん、西口彰子さん。

進行役もなく、曲の解説ももちろんなく、淡々と進行していくスタイルは小気味いい。よく知った曲をながなが解説されるほど時間のロスと思えることはないからね。(もちろん聴衆の誰もが詳しいわけではないが)

その点、出演者自身が曲解説を記載した印刷物を事前配布されたのは、なかなかのセンスと思った。

演目はよく知られたものが多いが、難曲に挑戦する意欲は買うが、ギリギリで歌うのはやめた方がいい。余裕で歌える選曲をすべきだ。

さあて、今回もこの中から将来の逸材が何人出てくるだろうか、大いに楽しみにしたい。

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