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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「ナイスガイズ!」

170313 原題:THE NICE GUYS 米 116分 脚本・監督:シェーン・ブラック

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ビヴァリーヒルズ・コップ」や「48時間」などと同じ流れを汲むいわゆるバディームーヴィーの典型。それにしても長いし、特に前半は見せ場もなく、伏線を張るのもいいが、長すぎて、眠くなる。あまりうまい脚本とは言えない。

ただいま人気絶頂のこの二人(ラッセルがNZ出身、ライアンがカナダ出身というところも面白い)が演じることによる化学反応が絶妙で、そこだけがこの作品の取り柄かも。

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時代設定は、1977年のL.A. 、しかもラッセル・クロウキム・ベイジンガーの共演とくれば、やはりL.A.コンフィデンシャル(1997)を思い出さないわけにはいかない。ラッセルは、あの当時より20kgほど太め、一方のキムは・・・ほとんど変化なく、顔の大写しでもしっかり耐えている。ま、整形やりまくっただろうことは容易に想像がつくが、20年も経過したとは到底思えない。今回はカメオ出演に近いような端役だが、それなりに印象が強いのはさすがだ。

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1977年のL.A.という設定だから、その辺を走り回る車は当然その時代のものばかり。よくぞ集めたものだ。

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ライアンの娘役、アンガーリー・ライス(変な名前だが、16歳のオーズィー)だが、達者な演技で、ひょっとすると将来、そこそこの大物になるかも。

ストーリーは馬鹿馬鹿しいから省略するが、終盤の大捕物の撮影は結構大変だったろう。危ないシーンも多いし、スタントを使っているとは言え、彼らも要所要所で演技しているわけで、ほんとご苦労さんと言いたくなるような作品だった。あまり記憶に残らないだろう作品。

#13 画像はALLCINEMA on lineから。