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ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

「ラ・ラ・ランド」

170322 アカデミー賞は、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞(デイミアン・チャゼル)ほか、4部門を獲得したのも十分うなずける作品。それにしても、この監督、32歳というから驚く。「セッション」を撮った時は20代だからね!

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いやぁ〜、久しぶりに味わうアメリカらしいミュージカルで、大満足(ちょっとハッピー・エンディングでないのが・・・)

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幕開けで繰り広げられる「これぞアメリカン・ミュージカル」と唸らせるシーン!

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主演のこの二人のうまさには、参った!このキャスティングのうまさには感動する。こうした歌や踊り、楽器演奏を伴う欧米系作品の主演者は、徹底的に特訓をして、自分で演じてみせることが多いが、本作でも、ダンスシーンはもちろん、ライアン・ゴスリングのピアノ演奏シーンも、ほぼほぼ自分で演奏したようだ。あらかじめ吹き込まれた演奏を聴きながら、毎日2時間、週6日のペースで8週間以上猛稽古を積んだという。

一緒に演奏している本職のジャズ・プレイヤーも舌を巻いたというから、やはりゴスリングのは只者じゃないのだ。

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女優を目指しながら、何度も挫折するミア(エマ・ストーン)、自分のライブハウスを持ちたい夢を持ちながら、とても無理と諦めているセブ(ライアン・ゴスリング)が、互いをよく知らないまま、いつしか恋に落ち、やがて彼女は女優の仕事でパリへ。時は流れ、5年後・・・。

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数多のハリウッド映画の舞台になってきたハリウッドの丘が本作でも重要な舞台になっている。また、数多くの名作、「カサブランカ」、「理由なき反抗」、「パリのアメリカ人」、「ミッドナイト・イン・パリ」etc. へのオマージュ的場面が次々に登場するが、こうした作品を見ていれば、余計に楽しめるという仕掛け。

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チャゼル監督⬇︎の「セッション」で名演を見せたJ.K.シモンズ、出番は少ないが、存在感は抜群。

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また登場する楽曲が素晴らしいし、エマ・ストーンの歌唱にもしびれる。文句なしに楽しめる作品!

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