ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

二人で喜寿祝い

190828 たまたま8月生まれ同士の大学の親しいクラスメートと、麻布十番のイタリアンで喜寿祝い。アペリティーヴォは彼の介護付き高級マンションの部屋で済ませたので、赤ワインを1本取った。

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普段は滅多に口に入ることのない銘酒。ほんのに渋みのある深い味わいを堪能。

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アミューズとしてこんな派手なものが。

アミューズはまあ、お楽しみ、ということで、お通しか付き出しと思えばいい。これはフランス語だが、イタリア語にはこれに当たる言葉がない。antipastoになると前菜だし。ソムリエ同様、イタリア語にない言葉がフレンチには時折登場する。文字通り目を楽しませてくれるもので、食べられるのは、小さなホタテ一つ。Cappesante(Coquille st. Jacques)

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これが前菜。かんぱちのカルパッチョ、水茄子とガスパチョ。涼しげだ。

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トリュッフの薄切りをまぶしたスパゲッティ。これは絶品!

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主菜は子羊のロースト。夜空を思わせるプレートに半月状に盛られて登場。

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秋の風情を感じさせるデザート。(名前、説明してくれたが、忘れた!)

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食後酒にはグラッパを選んだ。

エスプレッソの後には、グラッパがベストチョイス。

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至福の2時間

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 ちなみにここの内野シェフは2014年、イタリア料理コンコルソ優勝者。