ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日にこんなものを

家人からこのようなものを貰いました。今度行くフランス、特にストラスブールは先日も10月末の天候だと地元に住む友人から連絡があったばかり。尤も我々が滞在する頃に暑さがぶり返すかも知れないし、こういう軽量のものがあると、至極便利に使えそう。ア…

我が家の家電ピンチ

我が家のシロモノ家電がいずれも十数年経過して、一斉に衰えが目立ち始めた。 まずは、手始めにエアコンのリモコンが壊れた。 調べたら18年経過だもの、無理もない。 とうとう買い替えることになり、今朝設置工事が完了。 秋近しという候だが、仕方ない。 …

大塚の阿波踊り

会社帰りに、大塚駅前の最大のイベント、阿波踊りを見物。初めての体験にすこしばかり興奮。 既に2週間ほど前から南口駅前には提灯が勢揃いで気勢を上げている。 まず先陣を切ったのは地元小学生、中学生たち。更に高校生や地元町内会の連が登場する。 連が…

「三菱が夢見た美術館」

前回、「マネ展」でお邪魔した美術館へ再び。猛暑を避ける意味もあり東京駅南口から地下道で美術館の真下まで。途中、中高時代の友人にばったり。あちらも暇つぶしであちこち出かけている様子。お互い近況報告して別れた。120点の展示物のうち、ミレー、ドガ…

今年もC.C.レモンホール

渋谷区民でもないのに、A先輩に切符を取って貰って、ここ4年ほど連続で見に来ているシリーズ。女性陣では、常連の江口二美さんや赤星啓子さんに代わって今年は横山美奈さん、鐵 由美子さんが出演。鐵さんは出っぱなしのつばめの役なので、最初から終わりま…

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

100820 TOHOシネマズ川崎 原題:THE A-TEAM 理屈抜きで楽しめるけど、ド派手なアクション、最初は結構面白かったが、後の方では聊か食傷気味に。 そりゃそうだ、この種の作品は若者向けで年金生活者が見るものじゃないんだろう。でも、スカッとしたのは事実。…

三大協奏曲を聴きに

三大交響曲の後は協奏曲。三大という呼称はみな結構好きで、別に誰かが決めたわけでなく、当初は仕掛け人がいて次第にそいう風に伝わっていっただけの話。最近では三大テノールというのが稼ぎまくって、パヴァロッティの死で終了。次の三大テノールは出て来…

「シルヴィアのいる街で」

100819 渋谷イメージ・フォーラム 原題:EN LA CIUDAD DE SYLVIA(西) DANS LA VILLE DE SYLVIE(仏)監督:ホセ・ルイス・ゲリン(バルセロナ出身)、出演:グザビエ・ファフィット(パリ生まれ、36歳)、ピラール・ロペス・デ・アジャラ(マドリッド生…

WINTERTHUR COLLECTION

蒸しぶろ状態の中、はるばる世田谷美術館まで脚を伸ばした。好きな美術館なれど、何せ足回りが悪すぎ。最寄駅は用賀だが歩けば15分、快適な季節なら歩くが、猛暑では無理。バスに乗れば、15分以上。ルートが悪いのだ。しかも1時間に2本しかない不便さ。だか…

「瞳の奥の秘密」

100817 TOHOシネマズ シャンテ 原題:EL SECRETO DE SUS OJOS 2009スペイン・アルゼンチン合作 監督:フアン・ホセ・カンパネッラ、出演:リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル 主人公のベンハミンと相棒パブロ(後に、彼の身代わりになって殺害される)刑…

山本某(♀)が結婚と、また下らないニュース。「以前からお付き合いを<span style="font-style:italic;">させていただいて</span>いた方と・・・・」。何故、ここで「させていただく」という表現が登場するのか。「お付き合いをしていた」で、どこがおかしいの?やたらこういう、何と言うか殊更自分を卑下するような謙譲語がはびこるのはへそ曲がりの愚亭には不快にしか聞こえない。

フェスタ・サマー・ミューザもフィナーレ

3週間にわたったフェスタも今日が最終日。因みに昨年は一日遅い16日で、秋山和慶指揮で同じ東響。演目はベートーベンの第5とドボ9という大曲の組み合わせだった。それに比べて今年は仏ものを並べ、どちらかと言えばやや草食路線か。解説にあったが、クラシ…

多摩川の花火

前日は晴海での大東京花火大会。マンション9階の我が家から見えるが、遠すぎて、迫力ゼロ。 そこへ行くと昨日8月15日の多摩川の花火は結構間近に見られて楽しめた。それでも音はかなり遅れて聞こえてくる。 これを見終わると夏も終わりに近いという感慨を抱…

炎のコバケン、魂の演奏!

うだる暑さの中、今日はサントリー・ホールへ。「未完成」「運命」「新世界より」とは、また何と贅沢な組み合わせでしょう。今日の席は指揮者から見ると、丁度10時の方向。つまり、目の前にはホルン奏者が、そしてちょっと左には打楽器という位置。だから、…

靖国参拝、何故閣僚は行かぬ。他国を気にして、或いは他国民におべっかを使って、こんな大事な国家行事をスルーする神経が分からぬ。この点では小泉はぶれず、主義が一貫していた。こんな愚かな国は地球上で日本だけだろう。安部ちゃんも立派、というか当た…

やはり子供だ

昨日のNHKの討論番組で日韓の若者がスタジオに集まっての討論の一部を見た。 型どおりで目新しいことなし。ただ、日韓双方が相手についてどう思っているかの違いが鮮明だったのが面白かった。 要するに向こうはこっちを嫌いと思っている人が多数、逆にこっち…

久しぶりに六本木ヒルズへ

友人から招待券をいただいた二つの展覧会へ。 まずは52階にあるアート・センターで開催中の恐竜展。先日、NHKでの徳番で見たばかりの内容を、図らずも再確認することになった。アルゼンチン北西部、メンドーザ近くの台地、イスチグァラストで発掘されたも…

「小さな命が呼ぶとき」

100812 TOHOシネマズ シャンテ 原題:EXTRAORDINARY MEASURES 監督:トム・ヴォーン、製作総指揮:ハリソン・フォード 出演:ブレンダン・フレイザー、ハリソン・フォード、ケリー・ラッセル 難病の我が子、それも二人も抱えて余命1年と主治医から宣告された…

「エリザベート」

前回の「レベッカ」と同じ席で、見やすかった。でも、今回は大不満。まず気のきいた曲がほとんどなく、単調そのもの。次にタイトルロールを演じた彼女の歌が下手過ぎ。そもそもこの話をミュージカル仕立てにするには、かなり無理が感じられた。唯一、救いが…

IL CONCERTINO

ちっちゃなコンサートという意味のコンサートに出かけたが、小さいどころか、延々9時間に及び大イベント。これはオペラ歌手である羽山晃生・弘子夫妻が主宰するもので、出演したお弟子さんが実に60人。一人一曲ということではないから、壮大なものになる勘定…

ミューザで東フィルを

♪パーンパパパーンパパパンパッ♪、チャイコフスキー5番のメロディーがまだ頭の中で高らかに鳴っている。 フェスタ・サマーミューザは2度目となる今宵は、東フィルと若手歌手たちとの競演を聞いた。 前半は↑下4人の歌手によるオペラ・アリア中心。4人ともかな…

キャンディード by 佐渡 裕

お馴染みのソプラノのナンバー「きらびやかに着飾って」は、昨日も一昨日も聴いたが、本公演で聴くのは今回が初めて。バーンスタインの愛弟子、佐渡が振るというので、かなり話題になっている公演。 これは完全にミュージカル。スタッフ陣、メインキャスト陣…

免許証・パスポート更新

今日は猛暑の中、田園調布警察署へ免許証の更新にでかけ、その後は有楽町の交通会館でパスポートの更新手続き。いずれも5年ぶり。(当たり前か)どちらもそうだが、以前に比べて、手続きが大幅に簡素化されたのと、窓口の係員がやたらに親切・丁寧である。大…

伊勢・南紀の旅3日目

2日目の宿は勝浦のホテル浦島。勝浦の埠頭から専用船で到着する仕掛け。部屋は何の変哲もない。既にかなり老朽化進行中。食事もビュッフェ・スタイルで正直、おいしいものは何もない。こういう風呂だけが「売り」の、家族向け大衆ホテルだから、こんなもんだ…

子供手当をばらまく前に

ただでさえ暑くて暑くて辟易しているところなのに、悲惨な事件続きで、うんざりだ。中でも幼いわが子を自宅に閉じ込めてひと月も放置し、餓死させた事件は、さすが平和ボケの日本人をも震撼させた。一方で「子供は国の宝」などと今更なことを言って、天下の…

二期会アフタヌーンコンサート

恒例のコンサートにご招待をいただき、新装なったヤマハホールへ。銀座ヤマハはその昔、試写会でよくお邪魔したことがある。今回全面改装で、ホールはビルの7階と8階に。333席と中規模ホール。天井が高いのが特徴で、いつもこのコンサートが開催される二…

伊勢・南紀の旅3日目

2日目の宿は勝浦のホテル浦島。勝浦の埠頭から専用船で到着する仕掛け。部屋は何の変哲もない。既にかなり老朽化進行中。食事もビュッフェ・スタイルで正直、おいしいものは何もない。こういう風呂だけが「売り」の、家族向け大衆ホテルだから、こんなもんだ…

免許証・パスポート更新

今日は猛暑の中、田園調布警察署へ免許証の更新にでかけ、その後は有楽町の交通会館でパスポートの更新手続き。いずれも5年ぶり。(当たり前か)どちらもそうだが、以前に比べて、手続きが大幅に簡素化されたのと、窓口の係員がやたらに親切・丁寧である。大…

東京都庭園美術館へ

パスポート更新の申請手続き、意外に簡単に終わったので、目黒下車でこの美術館へ。姉が知らせてくれた有元利夫展を覗いた。目黒駅からさえぎるもののない中を歩いて7,8分。庭園美術館が近づくと鬱蒼とした森の端をかすめるようにして、入口に入るが、ほん…

子供手当をばらまく前に

ただでさえ暑くて暑くて辟易しているところなのに、悲惨な事件続きで、うんざりだ。中でも幼いわが子を自宅に閉じ込めてひと月も放置し、餓死させた事件は、さすが平和ボケの日本人をも震撼させた。一方で「子供は国の宝」などと今更なことを言って、天下の…