ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ケータイ電話器の処分

131031 5世代目になり、過去のケータイが邪魔になってきた。 J-Phone➡Vodaphone➡Softbank➡AU すぐそばにある大田区役所の池上出張所で、小型家電及びケータイの処理をしてくれるということなので、これらを持ち込むことに。まぁ、でもお世話になったから、い…

第九合唱練習もたけなわ

131030 18回予定されている練習も昨日で13回目。8月ひと月は男性女性に別れての練習。9月から全体練習で、山田茂先生の丁寧で愉快な指導のもと、じわりと成果を上げ、昨日で一通り山田先生の練習が終了。来週からはいよいよマエストロ梅田の直々の指導とな…

「危険なプロット」

131028 原題:DANS LA MAISON (「家の中で」)この邦題は巧い。[監督・脚本]フランソワ・オゾン [出]ファブリス・ルキニ、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエ、エルンスト・ウンハウアー フランスの香りがプンプン匂う、いかにもフラ…

ヴェルディ生誕200周年記念ガラコンサート@文京シビック大ホール

131027 夏頃から楽しみにしていたフランコ酒井氏が企画・構成したコンサート。上手い具合に一日違いで快晴になった。 とにかく出演陣が素晴らしい!!! よくぞこれだけ名だたる名歌手を集めたものと感心。ややフランコさんの好みでテノ−ル陣に分厚くなった…

「青島広志のミュージカルで楽しく人権を考える!」

131025 珍しいタイトルの音楽会が赤坂であった。公益財団法人東京都人権啓発センター主催で、たったの千円というわけ。台風が近づく中、赤坂まで出かけた。 冒頭、先生が出て来られて、まぁ、一応人権のお話を巧みに織り込んでミュージカルの概要をご説明に…

「ランナウェイ 逃亡者」

131024 原題:THE COMPANY YOU KEEP それにつけても、この邦題の付け方の安直さよ。こんなタイトル、以前にもテレビドラマなどでも結構あった。[製・監]ロバート・レッドフォード [出]ロバート・レッドフォード、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、…

「トランス」

131021 原題もTRANCE (トランス状態、つまり夢うつつ、催眠をかけられた状態) さすがダニー・ボイルと思わせる、まことに痛快なクライム・サスペンス。先の展開がなかなか読めず、最後まで引きずり回されること必定。 最後のどんでん返しも見事でお洒落だ…

TBSK管弦楽団第2回定期演奏会

131020 メゾソプラノ堀 万里絵さんが出演するというので、雨の中、歩いて会場のアプリコホールへ。やはり雨がたたってか、会場は入場無料にも関わらず7分ほどの入り。 この管弦楽団は初めて聴くが、首都圏にある14もの大学・大学院からの寄せ集め部隊。この…

「モーツァルト劇場創立30周年コンサート」@浜離宮朝日小ホール

131019 創業から30年も経っているとは知らなかった。確か愚亭が初めてここの存在を知ったのは1995年の「魔笛」(@パナソニック・東京グローブ座)を見に行った時。そこからでも20年近い。 お馴染みの歌手たちが勢揃い。第2部、DVDで過去の映像を楽しむ前に…

稽古の後の、軽く一杯のつもりが・・・久々の千鳥足帰宅

131018 第九の合唱練習も半分を過ぎて、そろそろ暗譜でも大丈夫そう。我がテノール・パートのリーダー的存在のIさんの発案で、取り敢えずテノールだけで懇親会を開くことに。練習が終わるのが9時だから、余り時間はないが、型通り自己紹介から。 今回、ざっ…

「SOUL OF MEIJI 明治のこころ モースが見た庶民のくらし」展@江戸東京博物館

131017 先月、既に見ている展覧会だが、ブロガー特別内覧会に参加、一部制約付きだが、自由に撮影が出来て、誠にありがたい。展覧会詳細➡江戸東京博物館 大森が最寄り駅で、プラットフォームに、モースが貝塚をこの近くで発見し、それによりここが日本考古学…

「カイロ・タイム 異邦人」

131016 原題:CAIRO TIME この邦題は上出来だ。カイロタイムだけでは何のことやら?ということに。カナダ・アイルランド合作。[監]ルバ・ナッダ(カナダ女性だが、名前からすると、中東系?) ガザ地区で国連の仕事をしているアメリカ人夫婦が、休暇でカイロ…

電車の中で

131016 山手線の中の出来事。ま、よくある光景だが・・・。目黒で座った席はシルヴァーシート。隣に若い女性が二人、話に夢中になっている。次の恵比寿で杖をついた後期高齢者とおぼしき男性が乗り込んで来た。当然、若い女性のどちらかが席を譲るかと思った…

「ルノワール 陽だまりの裸婦」

131015 原題:RENOIR [監]ジル・ブルドス それにしても随分通俗的邦題よ。そう言えば同じ映画館で「陽だまりの彼女」という駄作もやっていたっけ。 最晩年のルノワール(1841-1919)を描いた作品。舞台は南仏。原作は曾孫のジャック・ルノワール。画家はピエー…

ピープルシアター公演「蝦夷地別件」@シアターウエスト(池袋)

131012 旅仲間の一人、K夫人のご主人が客演されるというので、他の仲間も誘い合わせて久しぶりに池袋へ。昔は池袋の芸劇までよく足を伸ばしたものだが、最近はすっかり縁遠くなっていた。やはり城南にある我が家からは、心理的にチト遠いところなので、敬遠…

「カッチーニからプッチーニへ」@同仁キリスト教会

131011 通称ユミユミこと坂野由美子さんを聴きに行くという姉に誘われて、季節外れの暑さの中、護国寺まで出かけた。 この大塚警察署近くにある小さな教会には、過去何度か来たことがあるが、こうした宗教曲をやるにはふさわしい会場だ。今回、伴奏がチェン…

「カユボット展」@ブリヂストン美術館

131011 好きな印象派画家の一人であるカイユボット展がブリヂストンで開催となり、さっそく行って来た。詳細➡ http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/ 期待通りというか期待以上の内容にすっかりご満悦。63点の展示だが、そのほとんどと言える54…

銀座一隅

131011 今年の3月末に閉鎖された銀座シネパトス、及び9月一杯で閉めた周辺の飲食店街 既に半年以上経過したが、現在はこの状態。今後の身の振り方が気になるところだが なにせ豊洲小学校に通っていた頃から家族でここへ漫画映画など見に来ていたところだけ…

森村泰昌展 LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE@資生堂ギャラリー

131011 銀座資生堂地下にあるギャラリーで開催中の無料展覧会へ。この森村泰昌氏のユニークな作品群は既にEテレの日曜美術館でも、過去何度か紹介されていて、興味を持っていたが、今回初めて実際に目にすることが出来た。 海外でもこういうアーティストがい…

飯田みち代独演コンサート@日暮里サニーホール・コンサートサロン

131010 この方を聴くのは今日が初めて。彼女の出身大学の先輩筋で、嘗ての職場の上司だった人物が、会うたびに後輩自慢をするので、一度聴きに行こうと思っていたのだ。 まずはご覧のように、なかなかの美貌の持ち主、しかもグラマラス。しかし、彼女の略歴…

「パッション」

131008 原題もPASSION こういうのは邦題つける方は楽チン極まる。パッション以外にあり得ないからねぇ。独仏合作作品なれど、脚本・監督はイタリア系アメリカ人、製作はアラブ人、音楽はイタリア人、撮影はスペイン人とまことに多彩なスタッフ陣だ。 さすが…

「飛べ!ダコタ」

131008 これも終戦秘話の一つ。感動を呼ぶヒューマン・ドラマ。実話がベースに。紀州沖で難破したトルコの「エルトゥールル号」救出劇を想起させる。 終戦直後の真冬、佐渡に不時着したイギリス軍用機が、村民の必死の努力もあって、何とか自力で島を離陸す…

吉原葉子さんが弾くチャイコフスキーのバイオリン協奏曲

131006 アマオケで定評のあるハイドン室内管弦楽団を聴きに行った。入場無料ということもあり、定員1477席がほぼ満員。選曲もいいが、ご当地バイオリニスト登場ということも、盛況の理由だろう。 聞くたびに上手くなるこのオケだが、今日はいつも指導しても…

「横山大観展 良き師、良き友」@横浜美術館

131005 ブロガー向け夜間特別鑑賞会に参加した。まずは、レクチャーホールで主任学芸員である八柳サエさんによる丁寧な解説を聞かせていただく。章立ての苦労話を画像を見ながら詳しく説明してもらった。今回は明治から大正期の作品をメインに展示したとのこ…

「声とピアノのアンサンブル」@日暮里サニーホール・コンサートサロン

131004 日本声楽家協会《日暮里びぶらアート劇場》2ndシリーズ 第20回 主催:NPO法人 日本声楽家協会(日本声楽アカデミー) 後援:荒川区 荒川区教育委員会 ACC 今や日本を代表するソプラノのお一人、砂川涼子さんのリサイタル。前半は日本歌曲、後半はオ…

三菱一号館美術館名品選 印象派と世紀末美術

131003 今回は同館所蔵の名品から19世紀末の名品を一挙公開という、なかなか見逃せない企画のブロガー特別内覧会に参加。 持っているものですねぇ〜。ま、相当な作品を所蔵しているとは分かっていたけど、いざ目の当たりにすると、クラクラするほどの名品ぞ…

「ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区」

131003 原題はCentro Historico(歴史的中心地区)とシンプルなのに、この邦題の長さはどうだ!内容をある程度、タイトルで知らせようとする余り、こうなったんだろうけど、こいつは考えものだ。いわゆるオムニバス形式で、4人の、国籍も異なる監督が作る4…

「凶悪」

131002 連続で邦画鑑賞。白石和彌監督作品。ある死刑囚が、月刊誌(実際には「新潮45」)に宛て、自分は他に3件、警察にも知られていない殺人罪を犯していることを明かす手紙が届くことから映画は始まる。 死刑囚須藤(⬇ピエール瀧、迫真の演技)に会いに行…

「そして父になる」

130930 血とはなにか。家族とは?育ての親と生みの親などがテーマ。 ⬆これは撮影の合間に撮影した記念撮影で、実際、映画で使われたシーンとは別物。 よくある産院での子供取り替え事件。6年後に産院から連絡があって、初めて知ることになる双方の両親。分…