ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

二人で喜寿祝い

190828 たまたま8月生まれ同士の大学の親しいクラスメートと、麻布十番のイタリアンで喜寿祝い。アペリティーヴォは彼の介護付き高級マンションの部屋で済ませたので、赤ワインを1本取った。 普段は滅多に口に入ることのない銘酒。ほんのに渋みのある深い…

「シークレット・スーパースター」

190828 SECRET SUPERSTAR インド 製作・出演:アーミル・カーン、監督:アドヴェイト・チャンダン 主演:ザイラー・ワシム インド地方都市で、驚異の歌唱力を持つ少女が、スターダムを駆け上がって行く話。 トンデモ親父ゆえ、学業一筋にと歌うことを禁じら…

オペラ・オードブル・コンサート@日生劇場フォアイエ

190828 メイン・ディッシュである本公演に先駆けて、さわりを聞かせて宣伝する当企画も9回目。半分以上は出ていると思う。中にはオードブルだけでメインを食べずにすますことも。今回はきちんと11/9の本公演もすでにチケット入手済み。 粟国 淳の解説は手慣…

第17回東京音楽コンクール本選

190826 赤丸印は本選出場者、計5人 このプログラムは2次予選と本選を兼ねているからこうした編集になっているのだろうが、本選に進めなかった出場者の本選で歌う曲も掲載されている。この辺は駆け引き要素もあるだろうが、本選で予定していた曲をその前の…

ユニコーン・シンフォニー、第10回記念定期演奏会

190825 以前合唱団でお世話になった指揮者、神成大輝はまだ22という若さで、しっかり指揮者への地歩を固めつつある。その後も何度か彼の演奏会に我が合唱団員たちと出かけている。 今日、普段聴く機会があまりない演目が並んだ演奏会が、晴海のトリトンスク…

二期会サマーコンサート 2019@さくらホール(渋谷)

190824 恒例の二期会サマーコンサート。今回は2日間公演。初日は合唱練習が重なり、2日目だけ聴くことになった。 毎度のことながら、なんとも豪華なラインナップ!全員がBraviだから、何を書くか悩ましい。 そんな中で、初っ端に登場した佐藤優子、ずーっ…

「シモン・ボッカネーグラ」演奏会形式@かつしかシンフォニーヒルズ

190818 毎年、この時期にエルデ・オペラ管弦楽団主催の演奏会形式のオペラがここ何年か連続して開催されており、ほぼ聞きに行っているのに、今年はすっかり失念していて、フィレンツェ在住の名バリトン、渡辺弘毅のFB投稿で初めて知った次第。幸い、予定を入…

夏祭ヴェルレク@ミューザ川崎

190817 知り合いが二人も出演するので、一番暑い時間に出動。自由席で人気の演目だから、開場時間の30分まえに到着。列はそれほど長くはなかった。幸い、目指す2階の最前列、やや左寄りに陣取る。 ややゆっくりめのタクトだったか、90分近い演奏時間だっ…

「エッシャーが命がけで守ったメスキータ展」@東京ステーションギャラリー

190816 いやはやとてつもない木版画家がいたものだ。まあ詳細はこちらを見てもらった方が早い。 いろんな版画やエッチング、リトグラフは見ているが、まったく独創的な作品を数多く残して、ビルケナウ絶滅収容所のガス室に消えた悲劇の天才、サミュエル・メ…

すみだストリートジャズフェスティヴァル、クラシック部門を聞きにトリフォニーへ。

190816 我が合唱指導の猪村浩之がジャズフェスティヴァルに出るというので、さっそく錦糸町へ。 この企画、まったく知らなかったんだが、やるねぇー、墨田区も。例の国技館での5000人第九はもうすっかり知られているが、ジャズフェスの方はそれほど知名度高…

「みんなのレオ・レオーニ展」@損保ジャパン日本興亜美術館

190814 レオ・レオーニ(1910 - 1999)はアムステルダム生まれのオランダ人ということになっていて、姓をオランダ語でどう発音するか知らないが、どう見てもイタリア系。つまりリオンニという発音だろう。調べると、彼の祖父はセファルディム系のユダヤ人と…

「工作 黒金星と呼ばれた男」

190814 韓国のスパイ映画。1992年に実際に起きた事件を元に製作された作品。本国では大ヒットを記録したらしい。 周到な準備を経て、北の核開発の実情を探るべく北にビジネスマンとして潜入し、金正日総書記(当時)にまで面会するが、南北の密約で立場が一…

「仮面舞踏会」@サンパール荒川

190812 合唱指導の先生が出演するとあって、団から10名ほどで観に行った。 二日公演の二日目。先生はヒロイン役。大役を立派に務められた。あとで聞いたら、直前まで声がまともに出ない症状で、今回ばかりはかなり焦ったらしい。 仮面を見るのは2年ぶりか。…

東フィルでしめくくり

190811自分にとっては今年のフェスサマミューザも今日が最終日。一昨日と打って変わって超満員。パイプオルガンの横までぎっしり人で埋まっている。今日も1階の定位置で鑑賞。 日本最古(1911)の交響楽団、東フィルだが、日フィル、読響、東響などに比べると…

若い情熱が溢れる「新世界より」を楽しむ

190809 今日もほぼいつもの定位置で楽しめた。1階左ブロック7列目右端だと、ソリスト演奏も割に近くで楽しめるのと、オケの聴きやすい位置でもあり、さらに、中段、後段の木管、金管、パーカッションまで、奏者の表情も読み取れるので、自分にはベストポジ…

「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」

190809 FAST & FURIOUS PRESENTS: HOBBS & SHAW 2019 米 136分 監督:デヴィッド・リーチ 製作・主演:ドゥウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム シリーズ第9作。前評判はイマイチなれど、2001年のワイスピ1作目から見ている者は、見逃すわけには…

ロビュション・ブランドのワイン

190808 昨年、自宅(マンション)を買値の2倍近い値段で売却し、ちかくの南麻布にある高級介護付きマンションに収まった友人を訪問したら、いつものフラスカーティでなく、こんな白ワインを出してきた。 ラベルには、ちょうど昨年の今頃亡くなった有名なキ…

コバケン+藤田真央@ミューザ川崎

190807 今日は1階中央セクションのほぼ真ん中。真央くんの手の動きがよく見える位置。 さすがにチャイコフスキーコンクールで2位取っただけある技量を示した。彼、現在20歳らしいけど、かなり小柄で、とびっきり童顔だから、日本人が見ても中学生にしか見え…

驚異のジョヴァンニ・ソッリマ!

190806 最も好きな演目のひとつ、ドヴォコンが聞けるとあって、楽しみにミューザ川崎まで。しかも、話題のチェリスト、Giovanni Sollimaの演奏で聞けるので開演までワクワク。今日の席は1階左セクション5列目右端で、ソリストまで手の届く距離。こんな素晴…

暑気払い@目黒

190805 昔の職場の同期生たちとの暑気払い。K君の発案で、目黒魚金へ。最近、成長著しい魚介類専門店チェーン。1995年に新橋駅近くにできた1号店(本店)には何回か足を運んでいる。雑然とした店内だが、美味しくてしかも安いと来てるから、連日大入り満員…

大田区コーラスフェスティヴァル@アプリコ大ホール

190804 今年は会場の関係から例年よりかなり遅い開催となった。43団体が日頃の練習成果を披露した。秋の合唱祭と比べると、参加団体数は約2/3だが、それでも終演が6時過ぎとなった。残念ながら、聴衆もパラパラという印象で、毎回、もう少しなんとかなら…

KHC第2回演奏会@すみだトリフォニーホール(小)

190803 自分が所属する地元の合唱団の一人が出演するというので、クソ暑い中、錦糸町まで出かけた。このお値段で、立派な演奏を聴かせてもらって、なんだかすごく得した気分でさきほど帰宅した。 得した気分というのは、合唱団のうまさもさることながら、ソ…

フェスタサマーミューザ 2019 洗足学園音楽大学 オケとバレエが織りなす夢物語

190801 愚亭にとってのフェスサマ2019初日。 オケはぎりぎり奥まで引っ込んで、手前に広いスペースが用意されている。1階8列12番は、左セクションの右端最後列。バレエを見るのがメインだから、なぜもっと前を取らなかったのか後悔しきり。 開演となり、…

「隣の影」

190731 UNDIR TRENU (英語ではUNDER TREE、確かに少し似ている。しかし、アイスランド語というのは、アイスランドでしか話されていない言語。ということは同国の人口30万人[世田谷区民の半分にも満たない]だけが話しているということに。ヴァイキングがもた…