ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「神宮の杜に集う彫刻家たち」明治神宮鎮座百年祭奉祝 奉納展

200227 晴れ上がった空を背景に鳥居がくっきり 久しぶに明治神宮へ。平日の真昼間だが、人影まばらはやはりアレの影響らしい。外国人もほぼすべて西欧系(のようだ)。 この快晴の下、ラッキーな一組 今日の目的は、本殿を囲む回廊に展示されている彫刻群。 …

「画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」三菱一号館美術館開館10周年記念

200226 ブロガー対象の内覧会へ。 確か4,5年前に、森アーツセンターギャラリーで、「こども展」を見た記憶があるので、それ以来となる”こども展”。 その時とは画家がまったく異なるから、初めて見る作品ばかりで、その点でも、大いに興味をそそられた。一点…

現代のレクイエムを聴きにトリトン・スクエアへ

200224 友人が出演する演奏会へ。今日はまさに春の陽気の中、晴海まで地元(蒲田)合唱団仲間と出かけ、軽く海鮮ランチを楽しんでから、ちょっとした庭に出てテイクアウトのコーヒーとおしゃべりを楽しんだ。花々が咲き乱れ、というのは、まあちょっと言い過…

ドンナ・アンナを聴きに根津へ

200223 地元合唱団の団員の一人が出演する発表会へ。開幕後すぐに登場すると聞いていたので、開演時間に間に合うように着いてみたら、ほぼ満席状態。衣装を着けたキャストたちが、補助椅子を並べたり、大変な盛況ぶり。主催者には嬉しい誤算だったようだ。 …

「男と女 人生最良の日々」

200219 LES PLUS BELLES ANNÉES D'UNE VIE (人生最良の年々)仏 90分 製作(共)・脚本・監督:クロード・ルルーシュ パリ市内を南北へ駆け抜けてたどり着いたのはモンマルトル。 1966年公開の「男と女」、フランシス・レイの名曲と共に映像が一つ一ついつ…

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

200218 LES TRADUCTEURS 仏・ベルギー合作 105分 監督:レジ・ロワンサール(「タイピスト」2012) 例のダ・ヴィンチ・コードのダン・ブラウンが「インフェルノ」を出版する際に、各国語の翻訳家たちを一堂に集めて缶詰にしたことをヒントにして作ったとか。…

「1917 命をかけた伝令」

20200218 1917 英 119分、製作・脚本・監督:サム・メンデス また戦争映画の傑作が一つ サム・メンデスが自身の祖父から聞いた話を基にして製作したことになっている。第1次大戦で、実際フランス北部の塹壕戦で悲惨な戦いを強いられた祖父は、ほとんどその時…

FACE展 2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展 内覧会へ

202014 我が家からは近くもないのに、職場が新宿だったためか、せっせと通ったこの美術館だが、いよいよこの会場での最後の展覧会となった。通称パンタロンビル、旧安田火災海上本社ビルができたのは1976年春。その後、現在の損保ジャパン日本興亜ビルに名前…

フレッシュ名曲コンサートシリーズで種谷典子を聴く

200208 つい先日、「こうもり」の抜粋上演で同じ舞台に乗った種谷典子を聴きに、久しぶりにカミさんと近くのきゅりあんへ。 原田慶太楼は最近テレビで存在を知ったばかりだが、ちょっと変わった経歴である。現在もアメリカ在住で、海外で多く活動しているよ…

山田武彦の「歌でめぐる世界の旅」@大田区民プラザ小ホール

200207 見えにくくて、すみません! フレッシュ感漂う4人の女性歌手によるコンサート。Vol.7というから、これまで何度かやっているシリーズで、他の回では男性陣も加わり、ほぼ固定メンバーで構成されているようだ。今回は女声のみだが、次回(5/15)は、逆…

「はじめのいっぽ」喜歌劇「こうもり」からの抜粋演奏会@大田区民プラザ大ホール

200202 昨年の7月末から稽古を続けて、ついに本番を迎えた。合唱団員としてのオペラ出演は一昨年の「椿姫」以来、2度目となったが、喜歌劇ということで、めまぐるしいほど舞台狭しと動かされ、フリを覚えると歌唱がおろそかになり、歌唱に集中すると動きを…