ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

美術

第32回小澤一雄展@ギャラリーR(高円寺)

220519昨年11月に続いて高円寺にある同じ会場で開催中の個展へ。この人の画風はまことにユニークで諧謔性に溢れていて、ほんと心惹かれてしまいます。見る人に自然に笑みがこぼれます。今回も素敵なご招待状が届きました。GRAZIE, MERCI, 謝謝! 裏面は⬇︎ 線…

「ボテロ展 ふくよかな魔法」@Bunkamura(渋谷)内覧会へ

220517 今回も運よく内覧会にお呼ばれしましたので、渋谷へ出かけました。展覧会の概要はこちらの公式HPを➡︎みどころ この名前、まったく知りませんでした。でも、画風を一目見て、俄然興味をもちました。なんとも言えない雰囲気のある絵ばかりです。こうい…

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」@東京都美術館

220318 この美術館、2年数ヶ月ぶりに来館。またネットによる事前予約制で来たのも今回が初めてです。スマホ画面を提示するだけですから、便利なこと、この上なし。最近ではコンサートも多くこの方法を取り入れています。なんと言っても切符なしですから、双…

「ミロ展 - 日本を夢みて」内覧会@Bunkamura ザ・ミュージアム

これ、おしゃれなポスターです。彼の色使いでミロと描いています。 本展の内覧会に参加。ミロに再会するのは・・・何年ぶりかよく覚えていません。ヨーロッパには通算で10年ほどおりましたので、バルセロナを筆頭にずいぶんあちこちで見ているのですが、なか…

「音楽家と女性たち展2021」by 小澤一雄

211110 初日に行ってきました。昨年はコロナ禍で開催されなかったので、2年ぶりです。以前は千駄木の味のある小さなアトリエが会場でしたが、その後使えなくなったらしく、今回は高円寺南口から徒歩8分のギャラリーRが会場となりました。 なんとチャーミン…

イスラエル博物館所蔵 印象派 - 光の系譜展内覧会へ

211021 今回もラッキーでした。ブロガー対象の内覧会に応募したら、当選! 何年か前にツアーでエルサレムには行っているのですが、自由行動の時間もなく、この博物館へ行くチャンスがありませんでした。したがって、なんの事前情報も持たずに出かけたのです…

「ウィーンに六段の調」(萩谷由喜子)

210721 愚亭の先祖は大垣藩主に客分として迎えられた摂津尼崎の武士でしたが、滞在中に藩士の娘を妻に迎え、大垣藩士となったそうです。その後、同じ尼崎の城主であった戸田氏鉄(うじかね, 1576-1655)が1635年に大垣に国替えとなり、戸田家初代の大垣城主…

「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」内覧会@SOMPO美術館

210624 プレス内覧会ですが、ありがたいことに、今回もまたブロガーも招待されました。 会場風景。第1章の作品展示部屋 ランスと言えばReimsと綴って、こういう発音になるんですから、フランス語ってーのは厄介なシロモノなんですね。愚亭も大昔と昔、2度…

川瀬巴水展@大田区郷土博物館

210621 郷土が生んだ偉大な版画家、川瀬巴水展の記事が区報の最新版に掲載されていたので、さっそく今日、でかけました。 郷土博物館のある界隈を含めて山王あたりまでがいわゆる馬込文士村で、大正後期から昭和初期に活躍した文士ゆかりの場所は、この一年…

「モンドリアン展」@SOMPO美術館

210604 諦めていた展覧会に会期終了直前に滑り込めました。 あるところから入手した特別鑑賞券を無駄にするところでした。ずーっと「現在閉館中」とホームページに記載があり、緊急事態宣言が延期となったので、本来ならこれでアウトなのですが、都は映画館…

コンスタブル展内覧会@三菱一号館美術館

210324 この1年、ほぼ内覧会がなく、久しぶりに連絡をいただき、さっそく応募したところ、運良く当選となった。前回この美術館に足を運んだのは多分、一昨年の秋頃か。 型通り受付前に検温と手の消毒があり、間隔を開けての入館。いつもであればまず館長から…

再び馬込めぐり

210121 今回も散歩がてら熊谷恒子記念館と川端龍子記念館を見学。美術館や博物館のはしごは、疲れるし、ろくに鑑賞できないので普段はやらないのだが・・・。 まずは初めての熊谷恒子記念館へ。我が家から徒歩20分ほど。住宅街にひっそりとある。 ➡︎https:…

馬込文士村の散策

210106 久しぶりに朝からどんよりの曇り空の中、バスで山王2丁目へ。そこから至近にある尾崎士郎記念館とすぐ隣接する徳富蘇峰の山王草堂記念館を訪ねた。きっかけは、最近、大田区文化振興協会が発行を始めた情報誌ART BEE HIVEの最新号が朝刊に挟まれて我…

恒例、小学館アカデミー絵画倶楽部作品展@銀座へ

200807 半年ぶりに銀座へ。都営浅草線利用したのも3月以来。 兄が所属する団体の毎年恒例の作品展。本来は3月開催予定だったものが延期されたもの。主催者も8月ならば、と思ったのだろうが、コロナめはそんなヤワではなかった。 来場者もこのぐらいの感じで…

「神宮の杜に集う彫刻家たち」明治神宮鎮座百年祭奉祝 奉納展

200227 晴れ上がった空を背景に鳥居がくっきり 久しぶに明治神宮へ。平日の真昼間だが、人影まばらはやはりアレの影響らしい。外国人もほぼすべて西欧系(のようだ)。 この快晴の下、ラッキーな一組 今日の目的は、本殿を囲む回廊に展示されている彫刻群。 …

「画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」三菱一号館美術館開館10周年記念

200226 ブロガー対象の内覧会へ。 確か4,5年前に、森アーツセンターギャラリーで、「こども展」を見た記憶があるので、それ以来となる”こども展”。 その時とは画家がまったく異なるから、初めて見る作品ばかりで、その点でも、大いに興味をそそられた。一点…

FACE展 2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展 内覧会へ

202014 我が家からは近くもないのに、職場が新宿だったためか、せっせと通ったこの美術館だが、いよいよこの会場での最後の展覧会となった。通称パンタロンビル、旧安田火災海上本社ビルができたのは1976年春。その後、現在の損保ジャパン日本興亜ビルに名前…

3人展@代官山ヒルサイドテラス・エクシビションルーム

1912111 三人の作家たちの作品は素材、技法は異なるのですが、同じ場所で展示する事で共鳴し合い、同じ気配と空気を感じて頂けると思います。そこには「気」、「光」、「風」の詞が見えてきます。 親しい友人がスポンサーになって、彼が懇意にしている3人の…

「アジアのイメージ 日本美術の『東洋憧憬』展」@東京庭園美術館

191203 快晴で、まさに小春日和の中、東京都庭園美術館。山手線の内側にありながら、比較的訪問客が少なく、毎度ゆったりと楽しめるところがいい。しゃれたフレンチ・レストランも付設されてるが、まだ一度もトライしたことがない。 正門から美術館までのア…

「印象派からその先へー」@三菱一号館美術館 内覧会へ

191105 吉野石膏が近代絵画、とりわけ印象派の作品を相当所蔵しているらしいことはしっていたが、まさかこれほどとは!圧巻の所蔵量とその質の高さには驚く。 夕方の6時に受付と同時に入館、30分ほど自由に鑑賞し、気に入ったものは画像に収める。6時半、い…

「コートールド・ギャラリー展」@東京都美術館

191016 同展のHPから概要を以下に抜粋。 ロンドンにあるコートールド美術館のコレクションから、印象派・ポスト印象派の作品を紹介。実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に1932年に設立された同館は、美術史や保存修復において世界有…

「ラウル・デュフィ展 - 絵画とテキスタイル・デザイン -」

191015 汐留のパナソニック美術館で開催中のデュフィーを観に行った。 ポスターに使われている作品に見られるような鮮やかな色彩の調和こそが、ラウル・デュフィ(1877-1953)の真骨頂と思っていたが、実は1912年頃から、16年間に亘って、テキスタイルのデザイ…

第66回日本工芸展@三越本店

190925 先日、NHKの日曜美術館でとりあげられたこともあり、会期末が迫った中で、日本橋へ出かけた。今日は昨日に比べると湿度が低くいくらか過ごしやすい。 たっぷり1時間かけて全コーナーを丹念に鑑賞できた。いつも何かのついでで鑑賞することが多く、前…

「エッシャーが命がけで守ったメスキータ展」@東京ステーションギャラリー

190816 いやはやとてつもない木版画家がいたものだ。まあ詳細はこちらを見てもらった方が早い。 いろんな版画やエッチング、リトグラフは見ているが、まったく独創的な作品を数多く残して、ビルケナウ絶滅収容所のガス室に消えた悲劇の天才、サミュエル・メ…

「みんなのレオ・レオーニ展」@損保ジャパン日本興亜美術館

190814 レオ・レオーニ(1910 - 1999)はアムステルダム生まれのオランダ人ということになっていて、姓をオランダ語でどう発音するか知らないが、どう見てもイタリア系。つまりリオンニという発音だろう。調べると、彼の祖父はセファルディム系のユダヤ人と…

小学館アカデミー絵画倶楽部水曜クラス「水美会」展@エメラルドルーム(交通会館)

190717 兄の所属する絵画グループの展覧会。今回の出品作は、 これまでの画風とは趣を変えて、マウントの金色によく映える作品になっている。構成、フォルム、色彩、どれもよく練れている。 いつもの航空機のパートを描いた作品。 いつもの光景。姉、兄と。 …

キスリング展@東京都庭園美術館(目黒)

190706 映画の後、会期が明日までと迫ったキスリング展へ。 美術館が入っている旧朝香宮邸へのアプローチが素晴らしい! 正面玄関(今は開閉不可)にはルネ・ラリックによるガラスレリーフの4体の女性像が。うっかり見過ごしそうになるが立派な作品だから、…

「マイセン動物園展」@パナソニック美術館(汐留)内覧会へ

190705 このところ抽選運が強いらしく、今回のブロガー内覧会にもお招きいただけた。 マイセンの洗礼を浴びたのは大昔マイセンへ行く機会があったからだ。まだ東独時代の話。いかに優れた焼き物かは、ガイドの力説を待つまでもなく一定の予備知識はもってい…

第29回 OZART MUSICAT展 2019

190525 今年もサイコーに楽しい絵が多数 この案内状がまた素晴らしい!人柄がにじみ出ている文章! 10年ほど前から某先輩に誘われて来るようになった小さな小さな展覧会。でも、楽しい作品と仕掛けがいっぱい用意されていて、いつも幸福感に包まれて帰って…

「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」@Bunkamura ザ・ミュージアム

190522 渋谷で時間が空いたので、bunkamuraの地下にあるサ・ミュージアムへ。 「印象派への旅」というタイトルは、かなり大げさで、さほど印象派の作品が網羅されているわけではない。むしろその前の時代の作品や、フランドルの画家の小品が多く展示されてい…