ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

パリ、番外編

150925

今回の旅行、最終日にとんだハプニングが。朝7時に、例のホテル(Hotel Louvre Marsollier Opera) をチェックアウトしようと、いつも使用しているクレジットカードを出すと、なんとフロントスタッフが当該カードは使えないとのたまう。

そんな筈はないと思うも、差し込んだ読み取り機が反応しない以上、どうしようもない。そこで、カミさんのを出すが、読み取れたものの、今度は、彼女が暗証番号を正確に覚えていず、これもアウト。

最後はゲンナマ決済しかないのだが、最終日ゆえ、ユーロの持ち合わせは少ない。そこで、残りは円でと持ちかけたところ、なんと円は使えないと!そんな馬鹿な。ここは引き下がるわけに行かないから、当方も必死である。相手はパソコンを操作した挙句、なんとか受け取ると渋々ながら、了承。

ところが、今度は換算レートをめぐって、再び一悶着。結局、かなり多めに支払って、やっと決着。せっかく快適なステイだったのに、最後の最後にケチがついた。

帰国後、どうにも納得行かず、当ホテル宛、メールで苦情を申し立てたところ、翌日、支配人から返信があり、円を受け取れないと言ったのは、完全に当直スタッフのミスで、大変申し訳ないという内容。一応、これで幕にしたが、今回の教訓は、

⚪️クレジットカードは必ず2枚は持参すべし。

⚪️現金も、多めに。

⚪️クレジットカードの暗証番号はしっかり覚えておく。(署名式はほとんど採用されてないのが現状)

なぜ読み取り機が反応しなかったか、帰国後、カード会社に問い合わせると、出発の数日前に通販で、当該カードによる不正使用がわかったので、セキュリティーレベルをその時点で上げたことが原因と判明。

その判断はともかく、なぜそのことをカードホルダーに速やかに連絡しなかったのか、まことに不可解。カード会社は連絡の遅れの言い訳をし、陳謝。結局、現行カードを破棄し、新たに発行してもらうことになったが・・・どうにもこうにも。