161221
本番に備えて、サワリだけを無料でお披露目する企画。もう何度か聴いているが、今回は開場時間前に並んだおかげで、いい席が取れた。
冒頭、６月本番のマエストロで、ピアニストでもある園田隆一郎氏から、きらびやかなピアノ演奏でプロローグ、そして以下の順に出演者が１曲ずつご披露。
・「冷い手を」 樋口達哉
・「私の名はミミ」 北原瑠美
・「私が街を歩けば」柴田紗貴子
・「古い外套よ」 デニス・ビシュニャ（ウクライナ出身、バス歌手）
宮本益光氏による日本語訳詞で歌っていたので、柴田さん以外は楽譜を見ながらの歌唱。無理もないよねぇ、原語（イタリア語）なら、多分、ほぼ頭に入っているんだろうけど、日本語とはね。やはり有名なアリアは原語でやってほしいというのが正直な感想。違和感、大アリです。
その後、宗教曲を４曲、最後の全員による「オー・ホーリー・ナイト」は聞き応え、たっぷり。さらに、クリスマスソングをメドレーで会場のファンたちと一緒に歌って、終了。本番のペアチケットをくじで当てた人には、ことさら素晴らしいクリスマスプレゼントになっただろう。
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