170121 53年前に一緒に横浜から船出した”船友”たちとの集い「ラオス会」については、何度もここに登場しているので、詳細は省くが、毎年、この時期になると里帰りする、サクラメント在住の柔道家(昨年、女性としては最高位の9段に)を囲んで新年会を開催している。昨年は二人の会員が病没、会員も10名近くまで減って、寂しい限りだ。
今回も新宿の中華料理屋での昼食会となったが、美術商をされていたY氏が、献杯が終わると、何やらごそごそご自分の荷物から取り出し、卓に並べ始めるではないか。
これが、何とご自分の所蔵するお宝の中のほんの一部、リキュール用の小グラスやらぐい呑。左端のグラッパをこれら骨董的価値の高い容器で、みなさんに飲んでもらおうという趣向。恐れ入りました!ボヘミア、ラリック、ドーム兄弟、古伊万里、柿右衛門、etc.
こちらは珍しい模様が彫られたバカラ。こんなグラスで飲むワインは、また格別なお味で、まさに至福の一刻。
Daum Nancyの銘が見える。
次回は、毎年5月に、名古屋から展覧会(三軌会)の出展で上京するT画伯を迎えての開催となる。