170609
明後日の名曲全集の公開リハを聞いてきた。12時からちょうど2時間、取り上げたのは伊福部 昭の日本狂詩曲とシャブリエのスペイン狂詩曲。ほぼ出来上がっている様子で、ほとんどマエストロが注文つけることはなかった。
やはり一流のオケとなると、なるほどこんな風に仕上がるんだと、結構、それなりに感銘を受けた。ハイ、次、どこどことマエストロがちょこっと言うだけで、即座に弾き始めるって、あの辺は勘と言うか、呼吸かな。
他に、注意されたことを楽譜にメモる場合、後方は聞こえない場合、第1プルトから伝達ゲームよろしく、後ろへ後ろへとアッという間に伝わっていく場面も興味深く拝見。
それにしても、このマエストロはサービス精神旺盛で、聴衆にも色々語りかけて、笑わせるし、オケのメンバーにも休憩中、しきりに声をかけていたりと、人柄を感じる。