170617 所属する地元合唱団で伴奏をしてくれている吉田貴至先生が主催する講座の、修了式が近くのホールであったので、覗いてきた。
最近は、アリアだけでなくアンサンブルも楽しみたいという声楽愛好家が増えているらしく、そうした層に応えるべく開講したとか。今回は、2期生の修了発表会。
講師陣も上記のごとくなかなか豪華な顔ぶれだ。助演の二人も、それなりの力量で、一緒に歌える受講生は幸せな気分が味わえたことだろう。
客席には、講師陣の中からバリトンの大沼 徹、ソプラノの川越塔子の姿が見られた。大沼に至っては、プログラムにはないが、いきなりラフな格好のまま客席から舞台に駆け上がり、伯爵のアリア、Vedrò mentre io sospiro を歌い始め、何か得した気分になった。ついでだから、川越にも何か歌ってほしいと思ったが、それはいささかあつかましいか。
登場した受講生、皆さん、本格的なコスチュームを付けて、本当に楽しそうだ。中には、結構プロに近いような演唱で聴衆を魅了した人も何人か。
左端、吉田先生。すぐ右隣は助演のお二人。
挨拶する吉田先生。右端、暗いが、川越塔子と大沼 徹の姿も。
修了式。一応、賞状のようなものが交付されているようだ。左端が川越塔子、真ん中は大沼 徹。
(文中一部敬称略)