171014
所属する地元合唱団の団員が出演するというので、初めてのホールへ。
ある程度の事前情報があったので、演奏会の内容の概要は想像していたのだが、それをはるかに凌ぐインパクトを感じた。内容が内容だけに、これはもう涙なしでは聞けない演奏会だと思った。
1年生が動員されて、家の解体作業に従事していた場所は爆心から500mというから、その瞬間のことは想像を絶する。おそらく、あの日あそこで起きたこのような悲劇は無数にあり、これはその一つに過ぎないのだと思うと、余計に辛くなる。大変貴重な歌であり、曲であるから、ぜひ永く歌いつなぎ、語り継いで欲しいものだ。
終演後、小雨の中、ホールの外へ出演者が出て来て聴衆との交歓が始まる。ちょっと絵になるホール外観。
#69