200124 昨夏からの稽古もいよいよ大詰め。今日は、舞台となる大田区民プラザの大ホールで初めての通し稽古が行われた。
女性陣は当日の衣装着用、男性陣も靴だけは当日使用のエナメルシューズを履いてスタンバイ。冒頭、山台上での演技となるが、相手役女性がかなりの高身長であるので、最近身長縮小が著しい愚亭としては、対抗上、多少高めのヒールのシューズを着用。
これが実は階段を降りる時がけっこう危ない。しかも、今日初めて見る山台の高さはなんと1m以上もあり、一気に恐怖心にとらわれる。さらに、当日は眼鏡も外すように言われているから、この山台から降りるときの怖さはきっと半端ないはず。しかも、相手役女性に腕を取られているから、まさにじっとり冷や汗もの。
幸い、危ないのはこの場面のみで、続けているうちに徐々に慣れてきたが、一時は別のシューズを履くか、あるいはコンタクトレンズ使用も考えたほど。練習が終わる頃には、「まあ、なんとかなるだろう」という境地に。
ほかに、途中で上手から下手へ移動するところがあるのだが、裏導線は楽屋の廊下!そこを疾走する。たまたま逆方向に走るソプラノもいて、互いに走りながらハイタッチなどをして励まし合う。下手袖に到着するやいなや、即出番だから、結構綱渡りなのだ。
今日は、ソリストによる演奏もすべて実際通り盛り込まれたので、合唱団はスタンバイが結構長かったが、それでも全部通しで1時間弱であることが確認された。
明日はメイクの講習会と直し稽古、そして、2/1のゲネを経て2/2、本番を迎える。乞うご期待!