220712 2年ぶりに兄の所属するグループの展覧会へ。
毎年この時期に開かれるこの展覧会へ姉と兄と三人で鑑賞してから、近くの居酒屋で飲み食いするのを楽しみにしていたのですが、コロナで昨年は中止、そして今年は姉が体調不良で来れず、兄と二人でいつもの英国パブ「ROSE&CROWN」のハッピーアワーで軽く飲みました。
上の作品は「熱気球の離陸」(F12)で、一時赴任していた佐賀での年中行事となっている熱気球を取り上げたものです。離陸する際の緊張感が伝わってきます。
こちらは青空が湖面にたっぷり映り込んでいる様子が描かれています。湖面の青の微妙な色合い、遠くの山並み、近景の森、それぞれ呼応し合うような色彩の妙が生きていると感じました。ちなみに、キャンバスを一旦赤く塗りこめてから描くことで、ほんのりと赤みがあちこちに仄見えるようにと考えたらしいです。
タイトルの小袖の手の由来が隣にかかっていました。