ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

読響 X 鈴木優人 X アレクサンドラ・ドヴガン@ミューザ川崎

220928

今日は2階の2CA5列12番という席でした。悪くないポジションですが、どちら側の通路からも一番遠く、開演10分前に行ったら、ほとんど着席していて、自席にたどり着くのに一苦労。休憩時間も出る気にはなれません。次回から気をつけないと。

今日はバッハ、モーツァルト、ベートーベンと、これから自分が参加する合唱団が本番を迎える演目の作曲家ばかりと嬉しいラインアップでした。

この曲を弾いたドヴガンさん、まだ15歳らしいけど、写真ではけっこう存在感のある顔立ちのロシア人。でも登場した姿はほっそりとして、たおやかな印象。弾き始めると、さすがに堂々としていました。鳴り止まぬ拍手に応えてアンコールを。ラフマニノフの練習曲32番の12でした。

マサトはパパ譲りでバロックが得意ですが、今やあらゆるジャンルを振っていて、少しづつ風格も出てきました。舞台上のマナーはさすが品格があります。「運命」終演後、カーテンコール3回でしたが、主要プレイヤーに喝采を促すスタイルはなし。あるいはこの楽曲が特定のパートが強く印象を与えることなく全楽器等分に鳴らしたということかな?

読響って、今日の出演者は女性がごく少数で、最近では、むしろ珍しい光景でした。失礼ながら、おじさん、おばさんばかり!いやいや、お上手なんすけどね!