ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

感動の第九合唱が織りなすミュージック・ディナー

231228 今年の掉尾を飾るにふさわしいイベントに参加。ミュージック・レストランで客側で第九の合唱を歌うというものです。会場はこれまでも何度も来ている「アルテ・リーベ東京」@西新橋です。

ディナー付きなので、6時に入りました。舞台近くのサイコーの席が用意されていて大満足でした。すぐディナータイムとなり、終わる頃に舞台には今日のキャストたちが登場し始めました。

お目当てのソプラノ、工藤志州さん。
2018年、アプリコでの椿姫でご一緒して以来、応援しています。

全体のMCはバリトンの星野さん。オペラ、オペレッタから選び抜かれた耳馴染みの、楽しいアリアや重唱がつぎつぎに。実に盛りだくさんで、一部の終わりにはリゴレットからの四重唱という大サービスぶり。さすがプロたちです。こういうのを楽々とやっちゃうんですからねぇ。

カメラ目線、ありがとうございます!

そして、第2部はいよいよお待ちかねの場内一体となった第九です。お客さんたちはそれぞれ、自席から移動し、パートごとにややかたまりになって歌いました。私はバスパートの最後尾で。

指揮はバリトンの追分さん(左端)。おつかれさまでした。この日は偶然、工藤志州さんのお誕生日ということで、みんなでハッピーバースデーの大合唱となったのは言うまでもありません。毎年、こうしてお祝いしてもらっていると、ご本人も嬉しそうでした。

飲み残りそうになった赤ワインをいじきたなく最後の一滴まで飲み干して、会場を後にしました。2013年の初回から数えて、17回目の第九となりました。

(今回もタイトルはAI君が考えてくれました)