ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

大田フィル@アプリコ大ホール

240511 懇意にしている団長に誘われて、歌劇派の今季初練習前に、こちらの音楽会に。なにせ大田区の名前を冠した管弦楽団ですから、ありがたいことに、毎回近くのアプリコ大ホールでの演奏となります。

団長はハープ奏者です。ただ、ハープの出番のある曲って必ずしも多くはないのが残念です。でも、今回は最初の演目とアンコール「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲ではばっちりと出番がありました。

チャイ5第2楽章冒頭、ホルンの3分に及ぶ長いパッセージでは、若手の2番が吹いて、上々の滑り出しと思っていたら、中盤過ぎた頃、ややエネルギーが枯渇したのか、2度ほど音を外してしまったのが、残念でした。でも、かなりの若手をここで起用したマエストロ、なかなかの慧眼と言えるかも。終演後、まっさきにこの若いホルン奏者のところへ行って、その力演を讃えていましたから、期するところがあったんでしょう。

ロビーに彼の姿もあったので、賞賛と激励の言葉をお贈りしました。恥ずかしそうにする童顔が印象的でした。

アンコールはカヴァレリア・ルスティカーナから間奏曲でした。素敵な余韻を残して終演。

ところで、チャイ5の終楽部で、終わっていないのに一部聴衆からフライング拍手が湧き起こり、マエストロもちょっとだけ後ろを向いて軽くお辞儀をされていました。このあたり、感じがいいですね。一般的にはしらんぷりでそのまま演奏を続けるところです。なんとなく、この方の人柄が出ているように見えました。

終演後、楽屋へ行き、団長と、そしてロビーではマエストロとお話ができ、ついでにツーショットも。マエストロは1月のカルメンで、副指揮者としてバンダの指揮をしたり、裏方でご活躍されていました。まさか、その時はこんなに立派な指揮者とはつゆほども知りませんでした。

小池順子団長

Mo.中城 良と。ちゃんとタクトを振ってくれています。