240803 今日も超絶酷暑です。さすがにいつも歩いてしまう蒲田ですが、涼しいバスで行きました。でも、このホール、蒲田駅からもそこそこの距離があります。到着したら汗びっしょり!
この施設ですが、数年前までは普通の区民ホールとして、私の所属する合唱団も区主催の合唱祭などでたびたび舞台に立ったことがあるのですが、老朽化により建て替えが実施されました。
期待したのですが、残念ながら以前の規模のホールはなくなり、地下2階に小ぢんまりとした小さなホールだけとなってしまいました。
もちろんピカピカで、他にもいろいろ小さな学習室とか子供用施設とか増やしましたが、音楽活動をしている人たちからすると残念な建て替えということになってしまいます。
多分ですが、あまり使われていない現状でもあり、宣伝活動の一環でこの企画が考えられたように推察しています。今日のような催し物にはうってつけの規模でしょうか。
台本・作曲をされたのは杉原由利子さんとおっしゃる武蔵野音大ご出身の方で、ピアノ伴奏と進行もされ、なかなか芸達者な方と拝察した次第です。
もっとも、今回ここに来ることになったのは応援しているテノールの青栁素晴さんから案内があったのと、この後のスケジュール(川崎での合唱練習)がうまく噛み合ったことによります。
左から大井哲也さん、後埜上礼子さん、杉原由利子さん、青栁素晴さん
イタリアからのインバウンド客の男女二人が、スパゲッティと麺類仲間でも日本人のお蕎麦をすする様に驚くのを超えて恐怖心まで抱いてしまう、という内容の寸劇に歌をつけたというもので、結構、クスクス笑いをとっていました。
後半30分は会場の聴衆を巻き込んでのちょっとしたお遊びタイム。蒲田といえば、蒲田行進曲というほどこの界隈の区民に親しまれている歌を題材にしたお遊びをやりました。
それにしても、この曲、てっきり日本製と思ったらなんと、あちら製だったと知って、びっくりしました。
劇中歌が少しだけ場内に流れましたが、歌っているのがかのマリオ・ランツァとして2度目の驚き!
これを堀内敬三が日本語歌詞をつけて、一時は、蒲田東口にあった松竹の撮影所の所歌となっていたとか。この歳になっても知らないことが多いものです。(笑)