240803 合唱仲間から情報を得て、ラストチャンスかと思い、ヘンデルのメサイアの合唱を歌うことにしました。年齢を考えるとこれ以上先延ばしは、リスクを伴いそうですから。
指定の楽譜を購入しました。これが結構重いのです。一昨年歌ったバッハのマタイ受難曲ほどではないにしても、2時間半の長丁場になるので、楽譜もそれなりにずっしり。
でも、マタイ受難曲のそれよりはわずかに軽くて、ほっとした次第です。小野好きな愚亭が計測すると760gも!ちなみにマタイ受難曲の楽譜はさらに100gほど重いベーレンライター版でした。
さて、初回は川崎駅から徒歩10分ほどの市教育文化会館で行われました。主催者であるOMP代表のO氏によれば、現在70名ほどで、例によって、男声陣は2割ちょっとと、少数です。最終的には全体であと10名以上は増員したい考えのようです。
まずは団員を少人数に分け、自己紹介を行ってから、合唱の第1曲となる4番、AND THE GLORY OF THE LORDから。愚亭のような初参加者のために、丁寧にパートごとに音取りをやっていただきました。簡単なディクションもやりましたが、マタイ受難曲と違って英語ですから、とっつきやすいこと!
ゲエオルグ・ヘンデルは、最終的に英国人ジョージ・ハンドゥルとなっていましたので、晩年に作曲されたこの作品は全編英語というわけで、この点、ほとんどの日本人に福音をもたらしたと言えるでしょう。
2曲目となる7番、AND HE SHALL PURIFYにはメリスマ(一つの音節が複数の音符で構成)が登場しますが、それほど難易度の高いものではなく、全員がほぼクリアできたようでした。
次回は来月初旬、同じ会場となります。