241116
いきなり「闘牛士の歌」をパワー全開で歌った後は、一転、武満 徹を歌われました。武満作品は彼のおはこでもあり、過去何度も聴いています。
その後は、珍しく映画音楽から。いずれも愚亭が大好きな作品ばかり。流石にすべてリアルタイムで見ています。尤も「ひまわり」は曲だけで、歌詞をつけてあるのは知りませんでした。しかも、英語!
オペラ歌手がこういうものを歌うと朗々と歌い上げてしまいがちですが、この人の歌い方はまったく違和感がなく、すーっと入ってきました。それと松岡あさひさんの編曲が素敵でした。
後半は、一昨日カルメンのレクチャーコンサートで聞いたばかりの宮地江奈さんが登場。メノッティの「電話」のルーシー役。チャーミングなアメリカ娘の格好でして、似合うんですね、これがまた。
2人の軽妙なやりとりが楽しく、ほっこりしながらトリトンスクエアを後にしました。