241129
応援している青栁素晴さんがカラフをそして田島秀美さんが姫を歌うとあって、ちょっと我が家から遠いところまで行ってきました。
なんと昼夜2回公演!!同じ日に2度もこうしたハードな役を歌うって、相当ヘビーだと思いません?いやいやご苦労様です。
青栁さんとトゥーランドット姫の田島秀美さん、今更ですから、特にコメントはなし。ただ、姫のコスチューム、素晴らしかった!自前らしいというから、びっくりです。
リューの永井千絵さん、つい最近も聞いていまして、今回が2度目。やや軽めのソプラノ・リリコで、この役にはぴったし!
前にも書きましたが、力の限り歌うトゥーランドット姫に対して、2曲の、それも短めのアリアだけ歌って、やんやの喝采を浴びるという、実に美味しい役なんですね。
ピン・パン・ポンも動きも、演出家がいないので、多分ご自分たちで、いろいろ研究されていたようで、お疲れ様でした。3人のうち、テノール2人、バリトン1人という組み合わせで、なんでもバリトンが他の2人より高い音を歌うところがあるというのも面白いですが、声が裏返って不協和音になった部分、あれはわざとそうしているらしいです。私も初めて知りました。当時、皇帝に仕えていた宦官を皮肉ってそうなってるんだとか。
そして伴奏を通された巨瀬さん、素晴らしかったぁ〜〜。
多分、愚亭がこれを書いている今頃はまだ歌っていると思います。お疲れ様!
字幕なしはもう慣れましたが、字幕を出すと聴衆がそっちにばかり神経が行って肝心の演唱に集中できない、とかなんかそんな理由でしたかね。(笑)でも、やはりあった方がいいような気がしますがね。それに予算との兼ね合いもあるますよねぇ。