241223 応援しているメゾ・ソプラノの星由佳子さんが出演とあって、友人を誘い合わせて寒い中、西新橋へ。
こういう狭い舞台で本格オペラをやるのって、そりゃ大変なんですが、上にあるように知られたアリア、重唱をほぼ網羅してました。
タイトルロールの宮内嘉彦さん、初めて聞かせてもらいました。えらく粋のいいバリトンで、将来楽しみです。こういう役はもう少し年齢が上がった方が上手く演じられると思いますが、いずれにしてもお若いのに大したものです。
お目当ての星由佳子さん、前日陸奥市での第九に出演、それも専門のアルトでなく、なんとソプラノを歌われたとか。ま、もともと高音も出せる方なので、驚くことはないのですが、しかしそこからトンボ帰りで翌日はマッダレーナですからねぇ。これは相当きついはずです。
それなのに、見事に舞台を務められました。Bravissimaaaa!!!
またスパラフチーレを演じたバスの鹿野由之さん、筋金入りの方で、ま、ここでもモノが違うという感じで楽しませてくれました。
それとこの長いオペラを1人で伴奏されたピアノの比留間千里さん、もう何度もここで聞かせてもらっていますが、いやまあ、実にお見事!
↑左端が比留間さん。