250517

ちょうど1週間前に地元合唱団の定期演奏会でヴィヴァルディのグロリアミサを歌ったばかりですが、今回はヴィヴァルディからおよそ2世紀を経て、ピエトロ・マスカーニが同じタイトルで作曲したのが今日のメインの演目です。ソロはヴィヴァルディのそれとは逆で、テノールとベースの二人、合唱もソプラノなしのコントラアルト1&2と男声という珍しい編成です。
そして、小編成オケはピアノに加えてヴァイオリン、フルート、トランペット2本という構成です。特にこのヴァイオリンのソロ演奏が実に美しく館内に響き渡りました。とても印象的でした。
テノールの中島康晴さんは若い頃に、いきなりヴェニスの名門フェニーチェ劇場でのビゼーの「真珠採り」で鮮烈デビューを果たされているレジェンド的存在、またいっぽうの原田圭さん、愚亭はだいぶ前に何度か生でお聞きしているのですが、以前よりさらにパワーアップして歌われました。
主宰者の岡田直樹氏とは芸大の同期、また1年違いぐらいの関係もあって、今回の出演が実現したようです。

安定感抜群のアンサンブルに支えられて、合唱も練習成果をいかんなく発揮できたと思いますが・・・。ただ、第1部の2曲については、練習不足は否めなく、多少不安を感じながら歌いました。

愚亭自身は、鍛冶屋の合唱は初めて歌いますが、学生時代にイタリア歌劇団の裏方をやった時に、舞台袖などで、散々聞いていたIL TROVATOREですから、旋律はしっかり頭に入っていたので、割とすんなり歌えました。またVA PENSIEROは、これまで何度もうたっているので、ほぼ暗譜していました。

滅多に歌われないものを歌えるなど、まことに貴重な機会に恵まれたことには感謝しかありません。

