251112 米、2025 TVミニシリーズ 全6話 1話50分 企画:ハーラン・コーベン

いやあ、面白かった!1話が適当な長さ、50分ですし、全部で6話というのも、お手頃でよかったです。まだ出来立てほやほやのドラマです。
見始めたら、なんか幽霊というか、幻覚がたびたび登場し、その種の映画なら、見なくていいかな、と思い始めていたのですが、どんどん引き摺り込まれ、結局、最後まで見ました。
原作もいいし、脚本もすぐれもの、そして出演者が素晴らしい!アメリカ製のドラマですが、主演は英国の名優たちです。ビル・ナイはあまりにも有名な名優ですが、主演、ラズを演じたサム・クラフリンがまた上手い!
ひげずらですが、かなりの美男!前に見た「ピーキー・ブラインダーズ」という長い英国製ドラマにも出ていたようですが、思い出せませんでした。整いすぎてて、やや没個性感も。
主人公のラズ(クラフリン)も父親のジョナサン(ナイ)同様、精神科医です。父親が自殺という衝撃的な事実に直面し狼狽えます。25年前にも双子の姉妹であるサットンが何者かに殺されるという事件も未解決なところで、この事実に呆然となるラズ。
事件解決に、親友の警察官であるセスに協力を仰ぎながら、フラッシュバックを多用しながら、徐々に解決に近づきます。その間、なんども、父親のオフィスに立ち寄っては、様々な超常現象に出くわします。この手法、きわどいです。一歩間違えるとドラマとしては崩壊しそうですから。
ま、でもそうならずに視聴者はどんどん引き込まれていくのは、脚本の優秀さと主演者の演技力でしょう。いくつもの殺人事件が一気に解決へと向かうのは第7話あたりでしょうか。なんとセスの上司、つまり警部である女性の関与が濃厚となるのです。データを突きつけられたこの女性警部、なんとラズの前から逃走を図ります。ここが一番脚本で弱かった部分。
しかし、解決と見せかけて・・・・さらに衝撃的なラストが。うーん、上手いです。久しぶりにのめり込んだ作品でした。