251226 年の瀬に、急に映画館行きが続いています。

2024 1h55m 米 THE BIBI FILES (ビビとはベンヤミン・ネタニヤフの愛称)製作(共)・監督:アレクシス・ブルーム
これほどの作品とは、実は思っていなかったので、正直、衝撃的でした。これは、誰もが、特に若い世代に絶対見るべき作品です。権力というものが、いかに民主主義を破壊していくのか、つぶさに観察できますから。実に恐ろしい話です。
元々は警察のネタニヤフ尋問を撮影したものが、なぜか外部に流出、それを基にして、ブルーム監督が、彼の元側近への取材、ガザや西岸地区の激しい戦闘実写フィルム、キブツに住む若い女性の証言などを織り交ぜ、構成した作品に仕立てたものです。
これを見ると、つい先日見たガザ地区在住の女性とのスマホでのやりとりを基に作られた作品「手に魂を込め、歩いてみれば」の衝撃が軽くなるほどでした。
それにしても、自分が告発され勾留されるのをなんとしてでも避けようと、あえてこの戦争を長引かせようとしているらしいネタニヤフ、さらにそれに加担、あるいは陰で彼を操っているらしい妻ソフィア、息子、どれもクズ人間、さらに彼の演説を米議会で聞いてスタンディング・オヴェーションで称える米議会、トランプには呆れ果てるしかありません。
ちなみにイスラエル本国ではこの作品は上映禁止になっています。