ぐらっぱ亭の遊々素敵

2004年から、主に映画、音楽会、美術展、グルメなどをテーマに書いています。

姉と兄を見舞う

260511  明日から検査入院を控えた兄を実家に(世田谷区桜新町)見舞いました。ここに来たのは何十年振り!

豊洲から引っ越した1953年から結婚した1968年まで15 年を過ごしたところです。途中、火災で全焼しているので、今は元の姿でありませんが、懐かしさには変わりありません。

行きは田園都市線桜新町から歩きました。手前の路地には、その当時の人々の何割かはまだ同じところに住み続けておられます。表札を見ながら、当時の情景を思い浮かべました。

今度はそこから姉が一昨日入所したばかりの施設へ向かいました。杉並区の久我山なので、世田谷線の上町まで暑い中を歩きました。ボロ市通りと呼ばれている通りを歩くのですが、その後の区画整理で、ボロ市通りは何ヶ所かで新しい広い通りに寸断されています。

「この辺がげんさんの八百屋、こっちがまもさんの寿司屋、この辺が・・・」と左右を見ながら。それにしても、まったく別の街の風情です。

しばらくすると、愚亭が卒業した小学校が。120年ぐらい前にできた名門(?)校!もちろん校舎は建て替えられていますから、往時の面影なし。

でも校庭の一隅にどっしり繁っていた桜の木は、たぶんその頃のままのようです。

しばらくすると世田谷線上町駅。中学生だった愚亭はここから学校のある池尻まで当時玉電と呼ばれていた電車を利用していました。

小学生にとっては自宅から学校までは、結構な距離でした。帰りが遅くなると真っ暗闇でぼーっと、ところどころに電灯が灯っている道をとぼとぼ。それが今や高級そうなマンションがずらりと並ぶ街並みへと。

上町ー下高井戸ー明大前ー富士見ヶ丘と乗り継いで、徒歩15分、閑静な住宅街に3年前にオープンした介護付きマンション、その名も「ライブラリー久我山」が。館内に小さな図書館があるとかで、こんなオシャレな名前が。

姉はまだ入所して3日目、なぜ自分こんなところにいるのか飲み込めていない様子でした。ま、でも、思っていたより元気そうで、ホッとしました。