130616
⬇にあるように、東京大学と名前がついているが、実態は、東大生は丁度1/3で、多種多様な大学からのプレイヤーから構成されている楽団。
アマオケにありがちな「金管の破綻」は、まったくなく、極めて安定した力量を備えたオケである。例によって、最初のプログラムはほとんど居眠り状態だったが、あとの2曲はしっかりと。「アルル・・・」の例のフルート・ソロの見事だったこと。技巧的に至難ではないのだろうが、陶酔させられた聴衆、少なくなかったろう。
「ザ・グレイト」の堂々たる演奏にも、深く感動。アンコールの「ローエングリン、第3幕への前奏曲」で今日の演奏会を華やかに締めくくった。
#26