2016-01-01から1年間の記事一覧
161231 毎年、大晦日は大体家にいて、どこか掃除したりしているのだが、今年は、早めにこのジルベスター・コンサートのチケットを買っていた。 マエストロ井上(70)は、一昨年咽頭癌治療で半年の休養ののち、見事に復活、その姿を見たかった。2007年、日比谷…
161229 朝、予約しようと109シネマズ川崎のいつもの画面をチェックすると、なんと残席1!!当然、最前列の端っこ。TOHOシネマズとチネチッタも念のためチェックしたが、上映しているのはここだけ。選択肢がないなら、仕方ない。その最後の席、A3を予約。 先…
161227 いろんな事情があって、3回しか練習に参加できなかった杉並公会堂での第九、滅多に経験できないハプニングもあったけど、まあまあの出来栄えで歌い終えた。 完全に寄せ集め合唱団だけど、経験者がほとんどだけに、短時間でここまで完成度を高めたマ…
161225 まもなく本番を迎える杉並第九(オーケストラアンサンブル響 第1回公演@杉並公会堂)の練習が、この日も大久保駅近くの元ダンスホールと思しきスペースを借りて行われた。 50人ほどが集まり、腕(?)に覚えのある人たちが圧倒的に多く、人数の割…
161224 来年2月末に国技館で歌うことになっている第九、歌い納めということで、今回、初めて会場のリバーサイド・ホールへ出かけた。 開始時間の30分も前に着いたら、かなりの混雑で、定時には両サイドと後ろの壁際に立つ参加者がびっしり。こんな光景は…
161221 本番に備えて、サワリだけを無料でお披露目する企画。もう何度か聴いているが、今回は開場時間前に並んだおかげで、いい席が取れた。 冒頭、6月本番のマエストロで、ピアニストでもある園田隆一郎氏から、きらびやかなピアノ演奏でプロローグ、そし…
161220 何人ものソプラノの佐藤さんをすでにお聞きしているが、実はこの方は初めて。もちろんお名前は知ってはいたが、やはり経歴を見ると、海外が長い故に国内での露出が比較的少なく、それで聴く機会がなかったんだろうか。 やや前方の真正面に陣取って、…
161220 3年前の「永遠の0」の時と原作、監督(山崎 貴)、主演が同じ人物。あれより、ずっとこちらの方が出来がいい。 モデルは出光佐三。どこまで忠実に描いているかは不明。だが、百田尚樹という男は彼の、まさに波乱万丈の一代記を物の見事に描き切った…
161218 午前中は所属する合唱団の練習、今日は、「メモリー」と、ミュージカル「レ・ミゼラブル」から"Do you hear the people sing"の2曲。毎度のことながら、旋律しか歌わないソプラノは楽勝で、羨ましい! 練習後、大久保駅近くの練習会場へ移動、今月末…
161216 今日は地元合唱団の忘年会。練習をいつもより三十分ほど短縮して、京浜蒲田駅近くのアーケードにある元祖羽根つき餃子の店、「金春本店」へ。そもそも羽根つき餃子は蒲田が発祥なのだとか。 羽根つき餃子は、他でも食べたことがあるが、これとはまる…
161212 ほぼ実話らしい。戯曲化され、主演の二人は舞台でも同じ役で共演したそうだ。監督のニコラス・ハイトナー、ほとんどマイナーな作品ばかりで、日本では知名度が低い。 BBCのドラマ「ダウントンアビー」で口の悪い伯爵夫人を演じて、毎回取っ替え引っ替…
161211 第九三昧の日々が続いている。 3年前にアプリコで第九を、そして今年の夏に芸大ホールで海の日のチャリテイーでロッシーニの「小荘厳ミサ曲」を一緒に歌った仲間が出演する荒川第九へ。浅草線、日比谷線、都電を乗り継いで、サンパール荒川大ホール…
161209 正直、それほど好きな演目ではないが、久しぶりに本場で活躍するキャストによる舞台を見たくて、早くから予約していた。今日の席は1階平土間前から5列目のやや左寄りというベスト・ポジション。 演奏会形式なりの良さとは、小さくて見えないが、マ…
161209 巴亮介の原作を大友啓史が監督したとある。このタイトルのことも、原作もまったく知らず、単に知人に勧められるままに、時間調整的に鑑賞。この監督は、もっぱらテレビ番組の演出をしていて、2012年、「るろうに剣心」で映画デビュー。この作品も見て…
161208 この美術館は久しぶりだ。前回は2014年6月の木梨憲武展だったから、2年ぶり。 展示作品数が52点(すべて油彩!)だから、かなり小ぶりだが、結構いいものが展示されていて、たっぷり1時間かけて見るには程よい規模である。 構成: 第1章 印象派 …
161206 原題:THE BIGGER SPLASH(「さらに大きなしぶき」イタリア映画なのに英語タイトル!?)一方この邦題は秀逸!監督はルーカ・グアダニーノ。'68のフランス映画「太陽が知っている」(LA PISCINE)のリメイク版。アラン・ドロンとロミー・シュナイダーの…
161205 青島先生がどのような第九を振るのか、興味津々で溝の口まで出かけた。 折から、洗足学園大学では、FUYUON!とかのネーミングで、音楽祭が開かれていて、第九はその一つに過ぎない。 青島先生の紹介によると、芸大などは、電子オルガンなどを教えてい…
161205 とうとう世間の評判の良さに抗しきれず、アニメは映画館では観ないという主義に反して、観に行ってしまった。その結果は、特に落胆もせず、また期待以上でもなし。 ストーリーは今更だから、触れないが、背景の細密描写の美しさには、まさに脱帽!こ…
161203 共演する予定のANAフィルと初めてご対面。普段の半分ぐらいの楽団員しか来れず、また後ろから聞いていることもあり、やや不揃いに聞こえたのは残念。 会場の池上会館、広いのだが、椅子が足らず、合唱団員の半分近くはこうして立ったまま。高齢者には…
161202 仲良し夫婦3組での会食。今回はH先輩夫婦の当番。選んだ会場は、何と初めて大学の構内にあるレストラン!学食かと早合点しそうだが、これがれっきとした立派なレストラン。「橄欖」という。読めるが書けない言葉、意味はオリーブ。一高時代の紋章に…
161202 原題も:BORN TO BE BLUE 米 97分 脚本・監督:ロバート・バドロー ⬆︎このセンス溢れるスタイリッシュなポスターはどうだろう。 ウエスト・コースト・ジャズ界を一時牽引したチェット・ベイカーの伝記映画。溢れるばかりの才能を持ちながら、麻薬で道…
161201 素晴らしいコンサートだった。今年聞いた数々のオペラ/コンサートの中でも、最も深く印象に残る演奏会の一つ。売り出しびに予約したおかげで、かなりいい席だった。 藤原歌劇団の誇るソリスト陣と合唱団がまたよく頑張った。中ででも超高音域で、延々…
161130 原題:THE CHILDHOOD OF A LEADER 英・ハンガリー・仏 合作 116分 監督:Brady Corbet (米)初監督作品 気味の悪い映画である。弦楽器だけの不協和音が随所で使用されていて、まことに耳障りだが、それが監督の狙いだろう。撮影も凝ったもので、古い…
161129 原題:ZVIZDAN (クロアチア語ゆえに意味不明だが、英語タイトルがTHE HIGH SUNというから、同じ意味だろう)脚本・監督:ダリボル・マタニッチ バルカン半島の民族紛争を描いた作品は、これまでもいつくもと作られている。本作もその一つ。恋人同士…
161126 やはりこれだけの舞台を見せられると、チケット代が少々高くても、これからも年に何回かはオペラの本公演は見たいものだ。今日の舞台は、標題にもあるが、ライプツィヒ歌劇場との提携でもあり、最近でもとりわけ出色だったと思う。指揮、演出、舞台装…
161125 ANAフィルとの共催となる、我が合唱団が主幹事をつとめるベートーベン第九演奏会の練習も佳境に入り、1月の本番まで後わずかとなった。今回は、初めて下丸子の大田区民プラザの大ホールが練習会場。いつもより広いせいで、声が散り、なんとなくしま…
161123 ミューザ川崎と芸劇の共同企画。内容が濃い割りに、全席指定席が安く買えることもあり、毎回聴きに来ている。 モーツァルトのディベルティメント、あまり心地よく、ついウトウト。昨夜はあまりよく眠れていなかったので、覚悟はしていたが、案の定。 …
161122 原題も:JACK REACHER: NEVER GO BACK 米 118分 製作:トム・クルーズ、脚・監:エドワード・ズウィック(「ラスト・サムライ」2003)原作:リー・チャイルド 世界ほぼ同時公開 リー・チャイルドの「ジャック・リーチャー・シリーズ」の原作の方は、…
161120 ファジル・サイの演奏ぶりを至近距離から見ようと1階8列12番と割にいい席を取ってあった。 というわけで、昨年から始まった企画だが、結構意欲的な内容である。 昨日はその最終日ということで、異色の組み合わせとなり、たっぷり楽しませていただ…
161120 原題も:THE GIRL ON THE TRAIN 113分 米 監督:テイト・テイラー(「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜 2011この時は脚本も) 上のチラシも洒落ていているが、内容もなかなかオシャレで、監督のセンスの良さを感じる。 離婚して、依然心の傷の癒えな…