2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
140830 CUORE D'OPERA (クオーレ・ド・オペラ、本来はクオーレ・ドーペラが正しいが、敢えてオペラを切り離して和名を作ったのだろう)という団体の2度目の公演。 これまた低予算での公演で、あちこち苦労されたようだ。伴奏はピアノ、バイオリン、チェロ…
140827 原題:GRANDE BELLEZZA(偉大な美)141分 伊/仏 [監][脚]パオロ・ソレンティーノ(ナポリ生まれの44歳と若い。《2011》アイルランドとの合作の「きっと ここが帰る場所」など、これまで寡作) 若い頃に書いた唯一の小説が大当たりし、印税で悠々自適…
140826 原題も:PROMISED LAND (約束の地。旧約聖書に登場する、乳と蜂蜜の流れる地、カナンにかけて)米 106分 [監]ガス・ヴァン・サント [脚]マット・デイモン、ジョン・クラシンスキーは出演も。クラシンスキーがエミリー・ブラントの旦那とは知らなかっ…
140825 原題も:INTO THE STORM [監]スティーブン・クエイル、出演者はマイナーな俳優ばかり。経費、これでだいぶ浮いたか。完全に怖いもの見たさで観に行った。偉大なるB級映画!竜巻が4つも5つもが合体して巨大な竜巻に成長して人間を襲うところが圧巻。…
140824 このフレッシュ名曲コンサートシリーズは地元の行政が支援しているから、入場料が安く、お得なコンサート。演目にもよるが、ほぼ毎回来るようにしている。 ラフマニノフ2番、久しぶりに生で聴いたが、やはりいいねぇ〜。この今村 篤さん、まだ24歳で…
140820 ①初めて多くの人に顔を見せること ②遊女などが初めて勤めに出る時、揚屋や客などを回って挨拶すること ③顔見せ狂言の略 というのが"顔見せ"の意味とか。(広辞苑) 本ケースは当然①以外はあり得ない。お二人ともそれぞれ数多く活動されてきているのだ…
140820 原題:MEA CULPA (ラテン語で「俺のせい」)[監督・脚本]フレッド・カヴァイエ (「すべて彼女のために」、「この愛のために撃て」)、[出]ヴァンサン・ランドン、ジル・ルルーシュ これら2作にそれぞれ主演している二人の共演ゆえ、頭が混乱しそう…
140818 原題:SUNSHINE ON LEITH(リースはエディンバラ郊外で、海辺の小さな町)英 100分 [監]デクスター・フレッチャー(経歴を見ると、俳優としての出演作品は無闇に多いが、監督としては、これが2本目。日本公開に限ればこれが最初の作品) スコットラ…
140813 原題:ATTILA MARCEL(主人公の父親の名前)、仏 106分 [監][脚]シルヴァン・ショメ(「パリ、ジュテーム」(2006))、[出]ギョーム・グイ、アンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、エレーヌ・ヴァンサン こういう幻想的で、ちょっとミュージカル調…
140811 オルセーからの作品展はこれまでも何度も繰り返し開催されていて、それほど胸躍らせて観に行った訳ではないが、正直、「まさか!」という展覧会だった。 これほどの大作が、これほど多く日本で一挙に見られるとは、大げさに言えば奇跡的だ。これを4…
140811 このところ、せっせと音楽会に通っていて、映画を見る暇がなく、ひさしぶりに映画館に脚を運んだ。 仏 97分 原題:LES REINES DU RING (リングの女王たち)[監]ジャン=マルク・リュドニキはテレビ番組の監督多数。劇場映画はほとんど撮っていないの…
140809 最終回は明日だが、自分が行くのはこれが最後の演奏会。ほぼ一日おきに6回通ったことになる。さすがに台風が近づいている怪しい空の下、今日の入りは7分ぐらい。 昭和音大のみなさんの登場。ソリストも同大を卒業したばかりの気鋭。登場する団員を…
140808 東京の六大学と銘打っているが、実際には早稲田、立教が不参加。何か理由があるのだろうが、そうなるとこのネーミングはいささかビミョーだ。いずれ早い機会にこれら2校も参加するのかどうか、関係者に聞いても口を濁すから、なんとなくすっきりしな…
140807 今宵も定位置、1C5列11番で、小山実稚恵の世界を堪能。また、日フィルとボンマーの組み合わせも初体験。今日は小編成の日フィル、小気味よい音色は相変わらず。 実稚恵さん、かなり小柄だが、弾いている手を見ていると、失礼ながら、結構がっしりとた…
140807 菊池洋子さんは以前もここで聞いているが、みかけは大柄で男勝りの印象(失礼!)だが、演奏振りは大和撫子風。とてもきゃしゃで優しいトーンを紡ぎ出す名手だ。5回目のカーテンコールで、多分マエストロに言われたのだろうが、ピアノのふたをして、…
140804 数年前のアイルランド旅行の旅仲間のお一人、MKさんのご主人が出演されるというので、うだる中、俳優座へ。全部で100人入るかどうかの5階にある稽古場が会場。⬇マーカーでピンクになっているところが、その神山 寛氏出演の演目。 朗読劇は滅多に行く…
140803 応援している江口二美さんが、初役でフィオルディリージを演じるという、いささか緊張の舞台。蓋を開けてみれば、実に堂々たる演唱で、終始Bravissssimaであった。 主役陣は、4人4様にすばらしく、バランスが取れていて、十分楽しめる舞台に仕上が…