2022-01-01から1年間の記事一覧
221231 ADRIFT (漂流)英米 2018 1h36m 監督:バルタサール・コウマクア(アイスランド出身、ゆえにカタカナ表記は不確か。下のポスターではコルマクウル) タイトルと上の写真で大体、展開が読めてしまいますね。まずは、これって実話なんです。そこがすご…
221230 ANIME NERE (邦題そのまま)伊 2014 1h49m 監督:フランチェスコ・ムンズィ(共同で脚本も) タイトルから想像されるように、かなり暗い作品です。特殊な世界を描いがクライム・サスペンス。なかなかの力作で、愚亭には見応えタップリでした。2015年…
221229 FIRST MAN 米 2018 2h21m 監督:デイミアン・チャゼル(「ラ・ラ・ランド」2016) 2019年2月、封切り直後にリアルタイムで見ていたのですが、また見てしまいました。ま、この種の宇宙が舞台の作品が好きなものですから、つい・・・。 アメリカ映画ら…
221229 今朝、7時半頃、呑川沿いの散歩に出て、あまり正面からの陽光がまぶしく思わず後を振り返ったら、超足長の影が。遠景、樹々の間に見える塊は大規模修繕工事中の我がマンション。 今朝の日の出は6時50分でした。冬至(12/22)の日の出が6時47分だったの…
221227 AVATAR: THE WAY OF WATER 2022 米 3h12m 監督のジェームズ・キャメロンは共同ですが原案・製作・脚本にも名を連ねています。すべてJ. キャメロンによる作品と言っていいでしょう。 まずは前作を見たのが10年も前だったということです。偶然、同じ映…
221226 The Outpost (前哨基地)米 2019 2h3m 監督:ロッド・ルーリー 製作に6人、製作総指揮に実に10人が名を連ねています。どんだけの作品かと言うことでしょう。出演者では、クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッド、オーランド・ブ…
221222 1 CHANCE SUR 2 (二人にチャンスは一回)1998 仏 1h44m 脚本(共)・監督:パトリス・ルコント 完全なるB級作品。よくこんな映画を名手パトリス・ルコントが作ったものと呆れます。でも、2大スターの共演ですから、もちろんそれだけで見る価値があ…
221218 当初予定されていたメゾの中島郁子さん、体調不良で谷口さんに交代しました。ともあれ、4人とも、すばらしいソリスト陣でした。若い頃から、この方々、なんども聴いていますが今日もそれぞれ進化が見られて感動しました。 コバケンさん、現在82歳で…
221212 JE NE SUIS PAS UN HOMME FACILE 2018 仏 1h18m 監督:エレオノール・プリア(脚本も) 極めてフランス的な作品でした。男尊女卑などという言葉は最早死語ですが、実はまだまだ男上位社会であるのは、各国とも同じ。主人公の色男ダミアンは男性至上主…
221212 UN HOMBRE DE ACCIÓN (行動の男)2022 スペイン 1h51m 監督:ハビエル・ルイス・カルデラ 面白くないわけではないのですが、どうもテンポというか運び方がうまくない、展開に起伏がない、つまり脚本に難ありということでしょうか。どうやら実際に起…
221210 YARA 2021 伊 1h36m 脚本:グラツィアーノ・ディアーナ、監督:マルコ=トゥッリオ・ジョルダーナ 実話に基づいたイタリア映画ということで、評価も気にせず見始めましたが、見事な作品でした。仄聞するに、日本でもテレビで再現ドラマとして放映され…
221209 STILLWATER 2021年 米 2h19m 製作・脚本・監督:トム・マッカーシー(「スポットライト 世紀のスクープ」2015) 事件性を匂わすようなチラシのデザインですが、タイトルはオクラホマの地名、また女性が浮いているのは、単にマルセイユの海岸で水遊び…
221208 IN DEN GÄNGEN(通路で)独 2018 2h5m 監督:トーマス・スチューバー タイトル通り(と言ってもあまりに散文的な原題のことではありません)、心にポッと灯がともるような趣です。ちなみに原題の意味は巨大スーパーの通路のことを指していると思われ…
221208 IL MIO NOME È VENDETTA 伊 2022 1h30m 監督:コジモ・ゴメス 残念ながら、凡作!アレッサンドロ・ガスマン(ヴィットリオの息子)主演というイタリア映画なので観ることにしましたが・・・。まあ、しまりのない凡作でした。ヴェンデッタとは復讐のこ…
221205 TROLL ノールウェイ 1h41m 作品の中では、このシーンはありません。チラシ用です。 わりに楽しめました。ノールウェイの民話に出てくる巨人が現代のノールウィイに登場させるのと、CGがうまく作られていたので、意外に面白くて、愚亭には珍しく一気見…
221204 AMERICAN MURDER: THE FAMILY NEXT DOOR(隣の一家)米 1h23m 監督:ジェニー・ポップルウェル これは犯人を自白させる時に使う嘘発見器のグラフをデザイン化したポスター こんな映画は初めてです。実録とありますが、確かに実写フィルムを編集しただ…
221204 2日連続で同じ会場へ。 毎年、このシリーズはほぼ秋と春の2回行くことにしています。もちろん会場がここに限りますが。そして、毎年同じようなことを書いています。つまり、とても大学生とは思えない上手さに痺れるのです。 彼らも、多分このフェス…
221203 今日は午後、12/18サントリーホールのコバケン第九の練習、しかも初めてコバケン自身の指導によるものでしたが、このコンサートを以前から楽しみにしていたので、申し訳ないのですが、こちらに来てしまいました。今日は1階中央セクション11列目(最…
221201 THE WATCHER 米 2022 TVシリーズ、5時間半 1シーズン、5話 ナオミ・ワッツが出ているという理由で見始めたのですが・・・、正直、時間の無駄でした。そもそもシーズン1だけ見ても、モヤモヤ感が残るだけ。しかも、シーズン2がいつ配信されるかも不…
221130 ブログのテーマにはいささかそぐわないですが・・・。我が家のトイレが、息切れ状態。業者を呼んだら、この段階で部品交換するぐらいなら、耐用年数が近いこともあり、いっそ電子部品全取っ替えの方が結局は安くつきますよ、という見立てを信じてそう…
221125 DAGUERREOTYPES 1975 仏 1h18m 脚本・監督:アニェス・ヴァルダ 写真に少しでも興味のある方はダゲレオタイプと言う言葉はご存知でしょうが、その語源となるルイ・ダゲール(1787-1851)が開発した銀版写真と呼ばれるものを指します。そのダゲールの名…
2211224 原題は下のチラシにORFPHÉE AUX ENFERSとあるように、「地獄のオルフェ」が正しい訳となります。日本語上演ですが、字幕も出してくれて、これはありがたいです。 ウーン、これは実に壮大なるばかばかしさでした。そして、実に楽しかった。ま、オッフ…
221123 長く続いた小春日和も昨日で終了した様子。今日は朝から冷たい雨。そんな中、昼過ぎ、上野へ。親しい合唱仲間の一人が舞台に乗るので、聴きに行った。 マエストロ石川は芸大指揮科およびロベルト・シューマン音大(デュッセルドルフ)を出ていて、若…
221121 現在、マタイ受難曲の合唱を練習中ですが、指導者であるウーヴェ・ハイルマン門下生の発表会があり、久しぶりに横浜へ。 今日は桜木町駅から、”動く歩道”を途中下車(?)して右側へそれ、降りたところのさくら通りを北上して会場へ。帆船”日本丸”を…
221121 LA BATAILLE DU RAIL(邦題どおり)仏 1946 1h26m 脚本・監督:ルネ・クレール 日本公開は製作からほぼ10年後となる1955年春、愚亭は中2で、リアルタイムで見た記憶がかすかにあります。もしかすると、もう少し後年かも。 フランスがナチから解放さ…
221120 花がほぼ見えなくなった霜月の朝、いつもの散歩コースも徐々に荒涼としてきました。それでも、この時期にしてはまだ暖かく、連日小春日和なのはありがたいことです。
221119 9月に自室で転倒し、救急病院に搬送された大の親友、I君が数日前に元の居室に戻ってきました。麻布十番にある介護付き高齢者施設です。 搬送先のT病院の扱いが悪く、早く出たいと出たいと本人から聞いており、早期退院を楽しみにしていたのが暗転。本…
221119 来月18日と迫ったコバケン第九(@サントリーホール)の合唱練習が土曜日の午後、大手町野村ビル17階にある大樹生命ホールで行われました。 まずは阿川先生による発声練習を1時間半、たっぷりと。発声練習というのは、指導者による実に様々なスタイル…
221118 実際には感染者数が上昇に転じていますが、この時期を逃すまいと、予定通り開催されました。1961(昭和36年)入学の東京外語大イタリア科のクラス会です。会場は初となる明治記念館の中の「羽衣」というレストラン。 ずいぶん昔に来たことのある会場…
221117 ATHENA 仏 2022 1h33m 監督:ロマン・ガヴラス(どこかで聞いた姓と思ったら、「戒厳令」を作ったギリシャの名匠、コスタ・ガヴラスの子供でした。) パリ郊外の古い公団住宅を舞台にした不良少年グループ、警察、軍隊まで巻き込んだ騒乱をひたらすら…